こんばんは。
『無職旅の一問一答』は一休みして、旅っぽい記事を書いてみます。
ここ数日は2013年のブログ記事の整備をしていたのですが、
自分で読んでいても「これ面白い!」っていう事がいくつかあったので、そういうのをご紹介してみたいと思います。
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イランの話です
2013年の11月~12月にかけて、13日間のイラン旅をしました。
旅をしている時も「イランって面白いなあ」と思ったのですが、3年半ちかく経ったいま振り返ってみても、やっぱり面白いと思いました。
これはご紹介せずにいられない! という気持ちになりました。
シーラーズ
イランでは、シーラーズという町から旅を始めました。
これは、マスジェデ・ナスィーロル・モルクという寺院です。
参考記事:11/27シーラーズ旧市街で、この世のものとも思えない美しさ(?)のモスクとか聖地とかを見学
ご覧の通り、ステンドグラスが超美しいです。
数日前にTwitterでも書いたのですが、たくさんリツイートしてもらえて嬉しかったです。
ペルセポリス
シーラーズから日帰りツアーで、ペルセポリス遺跡を見学しました。
参考記事:11/26日帰りツアーでペルセポリス遺跡を見学! でかい! 凄い! 日本人の団体さんも来てました
中東を代表する、偉大な遺跡のひとつです。
遺跡そのものも素晴らしかったですが、このツアーは謎の面白さもありました。
よく分からない場所にゴザを敷いて、お茶会が開かれたりしました。
そしてガイドさんによる写真撮影サービス。
写真をプリントしてくれるでもなく、データをくれるわけでもなく、ガイドさんのカメラを使った純粋な撮影だけのサービスだった模様です。
参考記事:11/26ペルセポリス近郊の遺跡を見て、野菜をもらったり紅茶を飲んだりした(日帰りツアー)
野菜をプレゼントしてもらったりとか、ちょくちょく意味不明な展開になったのが印象的で、逆にとても良かったと思います。
エスファハーン
シーラーズの次は、エスファハーンという町に行きました。
ここはかつて『世界の半分』と称された、エマーム広場でございます。
参考記事:11/28エスファハーンのエマーム広場、『世界の半分』と称えられた凄い場所です
パっと見てわかると思いますが、こちらもかなり壮大な場所です。
イランって実は魅力的な観光スポットがたくさんあるんです。
観光大国と言っても過言ではないと思うくらいです。
さすがにフランスとかイタリアと比べたら分が悪いかもですが、他のヨーロッパの国々と比べたら互角以上の実力があると思います。
イランでは親日的な人にたくさん会いましたが、この売店の兄貴は特に親日的でした。
お店に日の丸が飾ってあるくらいですからね。(写真上部の中央やや右)
色々と親切にしてくれたので、お礼に大相撲カードをプレゼントしました。
参考記事:11/30エスファハーン散策して、親日的な売店の兄貴に大相撲カードをプレゼント
お店に大事に飾ってくれてるそうです。
夜行列車
エスファハーンからは、夜行寝台列車でマシュハドに移動しました。
これはその移動途中の様子なのですが……列車内の同じ個室の人が、色々と面白かったんです。
いきなり踊りだしたり、ペルシア語の練習をさせてきたり、夕飯をご馳走してくれたり。
参考記事:11/30エスファハーン⇒マシュハド イランの夜行寝台列車はハイレベル、なぜか車内で踊る若者たち
そんな感じで、イラン旅は毎日が刺激的で、とてもとても楽しかったです。
13日間の旅でしたが、途中で退屈だった日って1日も無かったと思います。
という魅力的な国なので、ぜひオススメしたいのですが……最近の中東情勢からすると、渡航は慎重に考えたいところですね。
早く情勢が落ち着いてくれることを願います。
イランを振り返る:前編おしまい