2013年11月26日 火曜日 シーラーズ(イラン)
おはようございます。
アンヴァリーという宿に宿泊しています。
朝食代は4万リアル(≒143円)です。
紅茶と卵焼きとパンとチーズなど。
これがイランの標準的な朝食のようです。
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ペルセポリスへ
今日はペルセポリス半日ツアーに行きます。
前日に宿で申し込んでおきました。
同じ宿に宿泊している山田さんKさんと3人で行きます。
料金は3人で80万リアル(≒2807円)でした。
専用の自動車で出かけるプライベートツアーでございます。
9:00に宿を出発しました。
ガイドのモルテッツァさん(63歳)。
「おしん」は知っているものの、「ミチコマン(水戸黄門)」は知らないそうです。
「イランではミチコマン(水戸黄門)が流行っている」
と日本のテレビで見たのですが、実際はそうでもないのかも?
けっこうスピードを出して進みます。
東南アジアほどではありませんが、
日本と比べるとだいぶ荒っぽい運転です。
ペルセポリス遺跡
シーラーズから約1時間で、ペルセポリス遺跡に到着しました。
入場料は15万リアル(≒535円)でした。
おー、これは凄いですね!
大きな土台の上に遺跡がある感じです。
こういう立体感は好きです。
階段を登って遺跡に入ります。
大きなカバンは持ち込み禁止のようです。
ペルセポリス遺跡は、イラン最大の見所のひとつです。
歴史を感じさせる重厚な造りです。
ここでもイラン人に、しょっちゅう声をかけられました。
遺跡見学中に、50回くらいは挨拶されたと思います。
双頭の鷲。
デザインした人は どうしてこういうのを思いついたのか、ちょっと気になるところです。
たぶんトイレの案内図だと思うのですが、
女性の絵がイスラムっぽいですね。
ペルセポリスは紀元前520年頃に造られた都だそうです。
保存状態はそれほど良くありませんが、
大きな敷地で迫力を感じます。
アルタクセルクセス2世のお墓だと思います。
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世界遺産
ペルセポリス遺跡は世界遺産に登録されています。
パルミラ(シリア)、ぺトラ(ヨルダン)と並び、「中東の3P」として有名な遺跡です。
この写真でも全体ではないので、かなり広い遺跡です。
ちょっとした都市という感じかも。
ここは博物館っぽいのですが、
開いてなかったように思います。
牛を襲うライオンのレリーフ。
やたらとあちこちで見かけました。
ペルセポリスを造った人は、この構図が好きみたいです。
なんと!
日本人ツアーの人達がいらっしゃいました!
ご年配の方が多かったので、地域の老人会のツアーか何かかと思います。
あの、、、
確かにイランは面白い国だと思いますけどね、、、
でも
「誰がイランに行こうって言い出したのか」
が気になるところです。
アパダーナ(謁見の間)
そんな感じで、楽しくペルセポリスを見学しています。
つづく