こんにちは。
昨日に引き続き、2013年のイラン旅を振り返ってみる後編です。
自分で読み直して『この話はご紹介したい!』というものを集めてみました。
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マシュハド
2013年の11月~12月にかけて、13日間のイラン旅をしました。
8日目に、イラン北東部にあるマシュハドという町に来ました。
こちらのハラメ・モタッハル広場は、イスラム教シーア派の聖地です。
参考記事:12/1マシュハドの聖地:ハラメ・モタッハル広場は鳥肌レベルの凄さ あと安宿情報
記事タイトルにも書いた通り、かなり凄くて鳥肌が立ちました。
(本来、『鳥肌が立つ』は恐怖表現で使う言葉ですが、近年では感動表現で使ってもいいみたいです)
あくまでも『聖地』であって、『観光地』ではないという事もあって、旅人のなかでもあまり知られていない場所だと思います。
でも私が見学したイスラム施設の中では、トップクラスに凄い場所でした!
トップクラスっていうか、トップかもしれません!
この写真の部分もかなり広いですが、これでもほんの一部分にしか過ぎませんからね。
うろ覚えですが、全体で100万人集まれるくらい広かったと思います。
異教徒の私にも、とても親切にしてくれました。
丁寧にガイドしてくれたうえに、お土産までいただいちゃいました。
かなり凄くてかなり神聖な場所ですので、特に宗教学に興味がある人などは、必見かと思います。
夜行列車
マシュハドからテヘランに、夜行寝台列車で移動しました。
この時も色々な交流があって楽しかったです。
参考記事:12/2マシュハド⇒テヘラン(夜行寝台列車) イラク人のおっちゃんに色々頼まれる
いつも通り部屋の写真を撮ったのですが、イラク人のおっちゃんに、
「ちょっと!俺がいないところで写真撮るなんて酷いじゃないか!」
って言われたので、もう1回撮影したりしました。
言葉は通じないので、会話内容はほぼ想像ですが、中東の皆さんは撮影が大好きという印象です。
翌朝は食堂車で朝食にしました。
寝台列車とか食堂車とかって、『旅してる感』が強く味わえて、とても好きです。
しかもイランは物価が安いので、「そんなに安いの!?」っていう値段なのも嬉しいです。
テヘラン
首都のテヘランは、観光スポットはそれほど多くありません。
でも道案内してもらったり、撮影依頼されたり、イラン人との交流がとても楽しかったです。
参考記事:12/3テヘランを適当に散策して食事して あと安宿情報(マシュハド)
こちらのお2人には宿の場所を聞いたのですが、説明するだけじゃなくて歩いて連れて行ってもらいました。
イラン考古学博物館の警備員さんたち。
指を何本にするか最後まで迷っていたのが可愛いです。
タブリーズ~トルコ国境
テヘランからは、タブリーズという町に夜行列車で移動しました。
そこからトルコ国境までバスとか乗り合いタクシーで移動したのですが、ここでもとても親切にしてもらいました。
参考記事:12/6タブリーズ(イラン)⇒ドウバヤズット(トルコ)その1 最後までイラン人は親切でした
写真中央のメフディさんには、道案内をしてもらった上に交通費まで出してもらって、さらに「ウチに泊まってもいいよ」まで言って頂きました。
その親切さに感激しました。
あとがき
そんな感じで、2回にわたってイラン旅を振り返ってみました。
他の記事も気になる方は、カテゴリー:イランもお読み頂けると嬉しいです。
ところでこの記事を書いてる途中でふと、「なんかやたらとイランを褒め過ぎてて不自然かな?」と思ってしまいました。
でもイラン旅は本当に良かったので、自分では素直に普通に書いたつもりです。(特別な意図とかはありませんよ)
私はここしばらく無難な旅が続いちゃってる事もあって、「こういう刺激的な旅が懐かしいなー」と思いました。
そんな事もふまえながら、次の旅の航空券探しをしてみます。