前回のスペイン編に続いて、イタリア旅のまとめ記事です。
各記事へのリンクは、イタリア&サンマリノ&ヴァティカン市国もくじをご覧ください。
過去の旅の分と一緒になっていますので、今回の分は下の方になります。
それにしてもイタリアの記事が多いなあと思ったら、なんと170個もありました。
もちろん国別記事数では、ダントツのトップとなります。
ちなみに2位は意外にもオーストラリアで133個。
3位がトルコで118個でした。
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費用集計
◆渡航準備のお金:1,728円
ガイドブック:地球の歩き方 ミラノ・ヴェネツィア編...1,728円
今回はイタリア北部だけを予定していたので、ミラノ・ヴェネツィア編を買ってみました。
Amazonの売り場⇒地球の歩き方 ミラノ、ヴェネツィア
◆国際移動のお金:約34,647円
区間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入国:バルセロナ(スペイン)⇒ミラノ | 5,282円 | イージージェット |
出国:ヴェネツィア⇒モスクワ経由⇒成田 | 29,365円相当 | アエロフロートロシア航空 |
日本からの航空券は、成田⇒マドリッド/ヴェネツィア⇒成田というものを、58,730円で購入しました。
なのでイタリアから出国する時の費用は、その半額を計上しました。
日本からの航空券は、エクスペディアで予約約しました。
前の記事でも書きましたが、過去最高に割安感があって嬉しかったです。
もしくはJTB海外航空券で探すのもオススメです。
◆イタリアで使ったお金:合計425.41ユーロ(≒59,557円)
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 19,139円 |
宿泊費 | 29,022円 |
交通費 | 11,116円 |
入場料 | 280円 |
エンターテイメント | 0円 |
ツアー代 | 0円 |
その他 | 0円 |
お土産代は計上していません。
宿泊は8泊分の値段です。
1ユーロ≒140円で計算しました。
主に町歩きを楽しんでいたので、入場料がやけに安いですね。
まとめ
2015年5月20日~5月28日の9日間、イタリアを旅しました。
行った場所はミラノ、ヴェローナ、ヴィチェンツァ、ヴェネツィアの4都市です。
前回書いたスペイン旅があまりにも割安だったので、イタリア旅はちょっと割高に感じてしまいますね。
とはいえ、イタリアでも物価の高い都市であるミラノとヴェネツィアを含めて、9日間も旅してきたのです。
それでこの値段ならば、それなりの納得感はあります。
っていうか『バックパッカー的な視点』だと高いというだけで、『一般的な旅行』と考えれば、十分に安い部類ですよね。
では写真を見ながら、ざっと振り返ってみましょう。
イタリア旅の充実度も高かったので、掲載したい写真も30枚くらいになりました。
ミラノ
まずはイタリア5大都市のひとつ、ミラノでございます。
(他の4つはローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリ)
他の都市と比べると、ミラノは都会度が高いです。
私は遺跡とか旧市街の方が好きなので、
正直なところ『事前のワクワク感』みたいなのは、それほど強くなかったです。
でも実際にミラノの町中を歩いてみると、自然と楽しくなってきちゃいました。
やっぱり実力ありますねー。
とにかく、そこらじゅうがやたらとオシャレで洗練されています。
細い道が市場になったりして、下町っぽい楽しさも味わえました。
ミラノではミナス ホステルという宿に泊まりました。
ドミトリーで1泊28.3ユーロ(≒3,962円)、、、ミラノの宿泊費は高いですねー。
今回のイタリア旅では、いつもよりも頑張ってご当地料理を楽しみました。
ミラノの老舗のピッツァ、とても美味しかったです。
同じお店でラザニアとワイン。
特にワインが美味しすぎて感動しました。
『食事時にワインを飲まないなんて、人生を損してたかも?』と思ったくらいです。
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ヴェローナ
2都市目はヴェローナ。
歴史ある綺麗な街並みが素晴らしいです。
ですが天候に恵まれず、じっくりと魅力を味わう事はできませんでした。
残念です。
ヴェローナは、かの有名な『ロミオとジュリエット』の舞台でもあります。
ヴィチェンツァ
3都市目はヴィチェンツァ。
今回はイタリア北部の歴史的な町を、いくつか回ってみました。
ですがここでも天候に恵まれず、、、
それに『もうじきヴェネツィアに行くんだ!』と思うとソワソワしてしまい、しっかり楽しむ事は出来ませんでした。
ヴィチェンツァは小ぢんまりとして可愛らしい町ですので、晴れた日に落ち着いた気持ちで来たら、きっと楽しいと思います。
今回もイタリア国鉄に、よくお世話になりました。
路線も本数も充実していますし、普通列車ならば値段も安いです。
個人的な信頼度は、ヨーロッパの鉄道の中でも上位になります。
ヴェネツィア
というわけで、4都市目はヴェネツィアでございます。
いつも無職旅を読んでくださっている方はご存じかと思いますが、私が世界一好きな町です。
Archie's Houseという宿に泊まりました。
1泊18ユーロ+税金1.5ユーロは、ヴェネツィア本島では多分最安の部類だと思います。
参考記事:5/22ヴェネツィアの安宿(Archie's House)と夜の散策
私はヴェネツィアに来るのは、これで4回目となります。
半年~1年おきくらいに来ているので、『町の移り変わり』みたいなのも、ちょっとだけ感じられるようになりました。
このガラス製品のお店は、閉店セールをしていました。
こういうのは寂しいですね。
今回は裏路地とか公園とか、今まで行かなかった場所を多めに歩いてみました。
持ち帰り専用の安いパスタ屋さんを発見したりしました。
こういうのは楽しい&実用的で嬉しいです。
そういえば今回もゴンドラに乗りませんでしたねー。
別に乗りたくない訳じゃないのですが、なんとなく踏ん切りがつきませんでした。
ヴェネツィアの中心部であるサンマルコ広場。
ほぼ毎日来ました。
別に何をする訳でもないのですが、雰囲気が大好きです。
ヴェネツィアは雨とか季節とか関係無しに、いつも楽しいです。
でも晴れた日の素晴らしさは、やっぱり格別ですね。
ジェラートを食べながら散歩したり。
『特定の観光地』ではなく、『ヴェネツィアそのもの』を、たっぷり楽しんでみました。
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ヴェネツィアの話が止まらない
観光スポットから離れて、生活感のあるエリアにも行ってみました。
今回はピクニック的な事もしたのですが、妙に楽しかったです。
ヴェネツィア本島の端の方にある公園で、持参したサンドイッチを食べてのんびりしました。
トルチェッロ島とか。
ブラーノ島の散歩も楽しかったです。
イタリア人のマルコさん、日本人のMさんとお会いして、
色々聞かせてもらったり案内してもらったりも楽しかったです。
こちらのジャズバー、とてもオススメですので、ぜひチェックしてみてください。
参考記事:ヴェネツィアのオススメのジャズバーです(VENICE JAZZ CLUB) *割引情報アリ
ヴェネツィアの水上バスのヴァポレット。
3日券が40ユーロ(≒5,600円)もしました。
年々値上がりしていて大変です。
私がヴェネツィアに1つリクエストできるとしたら、「ヴァポレットの料金を値下げしてください」とお願いするでしょう。
でもヴァポレットに乗れば離島にも行けますし、運河からの景色も楽しむ事ができます。
上手に活用したいですね。
最後の2日間は、ホテル アストリアに泊まりました。
ドミトリーで1泊31ユーロ+税金2ユーロは、今まで泊まったドミトリーでも一番高いかもしれません。
でもサンマルコ広場から徒歩2分というロケーションは、
値段の高さを補って余りある魅力です。
ヴェネツィアの老舗のお菓子屋さんを知る事もできました。
ちょっとずつ詳しくなっていく事が嬉しいです。
たまたま発見したお店でスパゲティを食べたり。
いやー、本当にヴェネツィアの散歩って楽しいです。
『観光スポットをチェックして見学する』というのも楽しいですが、
『適当に町歩きする』というのは、もしかしたらそれ以上に楽しいかもしれません。
色々な種類のお店があって、買い物も楽しかったです。
庶民的なバカリ(居酒屋)に行って、ワインを飲んだりもしました。
ちょっと値段は高かったですが、老舗のカフェでまったり過ごしたりもしました。
ヴェネツィアでは、毎日の全ての事が楽しかったです。
最終日、この橋の向こうにあるバスターミナルからバスに乗って、空港に移動しました。
「この橋を渡ると現実に戻るんだなー」という感じがするので、
この場所に来ると悲しい気持ちになります。
というイタリア9日間の旅でした。
っていうか、ほとんどヴェネツィアについての記事になっちゃいましたね。
淡々とまとめ記事を書いていたつもりでしたが、なんか妙に気持ちが入ってしまって、ちょっと切なくなっています。
ハァ……
またヴェネツィア行きたいなぁ……
最後に料金をおさらいしておきましょう。
日本からの往復航空券は58,730円でした。
それでイタリア9日間で使ったお金が、お土産代を含めないで59,557円です。
合計すると約12万円。
充実度とか満足度からすると、とんでもなく割安だったと思います。
多分毎回書いていますが、イタリア、特にヴェネツィアは、強くオススメです!!
(航空券予約はJTB海外航空券、ホテルも予約するなら
エクスペディアがオススメです)