こんばんは。
『冬のトルコ観光ってどうですか?』というコメントを頂いたので、写真を見ながら振り返ってみようと思います。
『冬のトルコ』だと、私は2013年の1月と12月に経験しています。
今回の記事では、12月の方を書いてみます。
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冬のトルコ旅
2013年12月、イランから陸路移動して、トルコ東部に入りました。
赤線で囲ったエリアをまわりました。
イランとの国境付近。
空気が澄んでいるので、聖なるアララット山がよく見えました。
確かノアの方舟がたどり着いた山です。
ドウバヤズット
まずはドウバヤズットという町です。
元々観光地としてはあまりメジャーな場所ではありませんが、冬なのでやる事が更に制限されます。
でもこういう『冬の日常風景』ってのを感じながらのんびりするのも、悪くないですね。
トルコ東部は標高が高い場所も多いです。
寒いし雪もたくさん降ります。
でも寒いなか食べる暖かいクルド料理は、格別の美味しさです。
夏よりも絶対に美味しく感じると思います。
道路が凍結している事もあって、バス移動にも危険が付きまといます。
実際に私が乗ったバスも、危ない局面がありました。
(厳密にいうと事故したかも?)
参考記事:12/10バスが事故しそうになった(ドウバヤズット⇒ワン)
ワン
次はワンという町です。
トルコの人は全体的に親切ですが、東部の人達は特に好印象です。
理由は分かりませんが、色々な人が歓迎してくれました。
ワンの名物は『ワン猫』です。
左右で目の色が違います。
そして可愛いです。
氷点下のなか町歩きしていて、こんなんを見かけちゃったら、飛びつかずにはいられませんよね。
メチャクチャ美味しそうに見えます。
ワンは湖も有名です。
こういうのを楽しみたいならば、夏の方が良さそうですね。
冬は移動するだけでも大変でしたので。
ビトリス
次はビトリス。
小ぢんまりとした町の雪景色が、とっても綺麗です。
ここら辺の人達もとても愛想が良くて、嬉しかったです。
イスタンブールのような大都市に比べると、物価も安めです。
右奥のサラダも合わせて、全部で600円くらいでした。
そして羊肉の美味しさが衝撃的な凄さで、涙を流しそうになりました。
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ディヤルバクル
次はディヤルバクル。
ここら辺までくると、雪も寒さも少しやわらいできます。
冬季休業しているようなお店も少なかった印象です。
ざっと町歩き。
寒いなか飲む暖かいチャイ(紅茶)は、体に染み渡る美味しさです。
ここからトルコ中部のカッパドキアへ、バスで移動しようと思いました。
でも予定を変更して、飛行機で一気にイスタンブールへ移動してしまいました。
『真冬の長距離バス移動はリスクが高い』と感じたのも、理由のひとつです。
・スリップ事故
・途中でバスが故障したら、寒いなか凍えて待たなくてはいけない
などが考えられます。
というわけで、一気にトルコ北西部の大都市イスタンブールです。
冬のイスタンブール
イスタンブールくらいの観光都市になると、春夏秋冬はあまり関係ありませんね。
真夏だろうが真冬だろうが、しっかり観光できます。
観光客も多いです。
名物のサバサンド屋台も営業しています。
イスタンブール名物の美味しいサバサンド。
年々値上がりしていますが、今はいくらくらいするのか気になります。
グランドバザールも賑やかに営業中。
博物館や宮殿も、もちろん開いています。
冬のボスポラス海峡もいい雰囲気ですねー。
こちら側がヨーロッパ、あちら側がアジアです。
エミルさんのサバサンドも美味しいのでオススメです。
参考記事:12/21モザイク博物館とエミルさんのサバサンド(イスタンブール)
あと宿泊は、アゴラがオススメです。
参考記事:イスタンブールのオススメの安宿 アゴラ(Agora Guesthouse & Hostel)
そんな感じの『冬のトルコ』でした。
トルコは観光国家としての実力が高すぎるので、冬でもそれなりに楽しめると思います。
でもバス移動とかの事も考えると、春とか秋の方が楽そうですね。
(夏はけっこう暑いです)
あとは治安面。
私は最新情報を把握していないので何とも言えませんが、テロ関連の危険情報は、渡航前にしっかり確認しておきたいですね。
と、ざっと振り返ってみたのですが、予想外に心にグっと来てしまいました。
トルコ東部いいですねー。行きたいなー。
イスタンブールも行きたいなー。
カッパドキアとかパムッカレも行きたいなー。
おしまい。