8/5に、ナミブ砂漠を見学している続きです。
ナミブ砂漠は、ナミビア南西部に広がっています。
今はセスリムの近くにある、ナミブ・サウクルフト公園を見学していると思います。
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おおまかな地図です
公園の全体図です。
4番のところに、ソススフレイ、デッドフレイなどの見所があります。
今はその手前にレンタカーを停めて、
有料の送迎車で移動しているところです。
デッドフレイ到着
デッドフレイ(DEADVLEI)に到着です。
看板にちゃんと書いてありますね。
・ソススフレイ 砂丘がたくさん見える、たぶん一番のビュースポット
・デッドフレイ 死の世界、枯れた木と砂丘が見える
ソススフレイとデッドフレイは少し離れた場所にあるのですが、この時は勘違いをしていました。
ソススフレイ=デッドフレイだと思っていました。
なので、
「やったー!ついにソススフレイについたぞー!」
と思っていました。
というわけで、
「ソススフレイと思っていたけど、実はデッドフレイ」
の散策をスタートしました。
やっぱりここでも砂丘を登ります。
砂丘に登る
登ります。
なぜ登るのか意味はわかりませんが、
そこに砂丘があるから登ります。
白くて乾いた大地がありました。
雨季だと湖になるのかな?
それとも大昔に湖だったのかな?
そんな感じの地形です。
大きな砂丘を登ります。
後で知ったことですが、
ここは「ビッグダディ」と呼ばれる場所で、
ナミブ砂漠の中でも一番高い砂丘だそうです。
あそこがビッグダディのてっぺんですね。
みちはながいぞらーめんまん。
矢印のところに人がいます。
砂丘のてっぺんから、一気に駆け下りるのが流行っているようです。
怖くないのかな?
ビッグダディの山頂
やっとてっぺんに到着しました。
さっきの看板のところから、1時間半かかりました。
例によってぜーぜーいってます。
さっきブルース・リーをやったせいもあって、かなり疲れました。
水はたくさん持ってきた方がいいですね。
ビッグダディから奥を見ると、砂丘が広がっていました。
絶景です。
「これぞ砂漠!」って感じですね。
たまに白い場所が見えます。
乾いた大地で、少しだけ植物の跡が見られます。
しばらく景色を堪能したので、そろそろ引き返す事にしましょう。
早朝はかなり寒くて、
ダウンジャケットや手袋が必要なくらいでしたが、
日が昇ってくると暑くなります。
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砂丘を駆け下りる
みんな下まで駆け下りて行きますね。
我々のグループもそうする事にしました。
ふもとまでの標高差は300メートルくらいだと思います。
こんなふうに駆け下りていく人が多いです。
砂が柔らかいので、
ムチャをしなければ転んでも痛くないです。
途中で休憩を挟むこともできます。
一緒に観光しているえいたさん。
(本人の許可を得て写真を掲載しています)
無職旅でこういう写真は珍しいのですが、全てが素晴らしすぎたので掲載させて頂きました。
「表情が昇天している」
「まるで妖怪のようだ」
「色々とヤバすぎる」
など、仲間内でも大絶賛の1枚でした。
本当にポーズといい高さといい表情といい、完璧すぎるジャンプだったと思います。
「砂丘を全力で駆け抜けないと、あの表情にはならないね」
と、えいたさん本人からも、よく解らないコメントを頂きました。
(しかも超爽やかな感じで)
足がこんなにも埋まります。
私はスノーボードの事を思い出しながら、砂丘を下りました。
砂にもぐったりします。
ここら辺がデッドフレイのメインの場所のようです。
枯れた木がたくさん立っていて、「死の世界」を思わせます。
青、赤、白のコントラストが美しいです。
非現実的な光景です。
そんな感じで、デッドフレイの見学を終了しました。
(まだこの時点では、ソススフレイと勘違いしていました)
送迎車に乗るには、
さっき買ったチケットを提示するのですが、
私はブルース・リーなので顔パスで乗車できました。
戻るのかと思ったら、送迎車はさらに奥へと進みました。
「ここがソススフレイだよ」
さっきの場所がソススフレイでなかったと知り、かなりショックを受けました。
このソススフレイが、ナミブ砂漠で一番の見学スポットなんですよね、、、
でも時間的にも体力的にも、もう砂丘を登る余力は残っておりませんです、、、
というわけでソススフレイには行かなかったものの、十分すぎるくらいナミブ砂漠を堪能できました。
キャンプサイトに戻って、次の町を目指します。
つづく