4/17の夕方に、バナーラス(バラナシ)を町歩きしている続きです。
ダシャーシュワメード・ロードには、服屋さんがたくさん並んでいます。
姉と母から「インドの服を買ってこい」
という指令が出ていますので、後で立ち寄ってみようと思います。
インド人向けのお店ですので、あまりボッタクられないような気がしますし。
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商店街を見て回ります
こういうのはオーダーメイドのお店かな?
こちらは旅行カバンのお店。
主流は大型のスーツケースのようです。
いつも激しく渋滞しています。
路上駐車、強引な追い越しが多いのですが、さらに開いたスペースにバイクが突っ込むので、
どうにもならなくなっています。
せめて走行車線だけでも守れば、もうちょっとスムーズに進むと思うのですが。。
宿(サンタナ)のバダルさんに教えてもらったラッシー屋さんを探しています。
美味しいラッシー屋さん
見つかりました。
「ラッシーコーナー」と日本語で書いてありました。
ゴードウリヤー交差点を北に5分くらい進んだ場所にあります。
ちなみにコーナー(CORNER)をインド風に読むとコルネルです。
昨日、
世界一美味しいラッシー屋さんのブルーラッシー
に行きましたが、
バダルさんが言うには、こちらのラッシーコーナーの方が上だそうです。
参考記事:4/16バナーラスのBlue Lassi Shopは世界一だそうです
店先でラッシーを作っています。
素焼きの容器にラッシーを入れています。
地元の人で賑わっていました。
ラッシー(中サイズ) 15ルピー(≒26円)
ブルーラッシーよりもシンプルなつくりですが、やりすぎなくらい濃厚なので、味をしっかり楽しむ事ができました。
人によっては水で薄めて飲んでいました。
美味しいです。
とても美味しいです。
……でも、容器がかなり土臭かったです。
もしかしたら「焼き」が足りないのではないでしょうか???
それが強く気になってしまいました。
ブルーラッシーとどちらの味が上かは、今日のところは判断を保留しておこうと思います。
また明日来ましょう。
帰り道に、お土産の服を買いました。
母と姉に頼まれたものです。
「いや、これはさすがにどうなのよ」
と思いましたが、とりあえずこの服を買ってみました。
買うタイミングを逃して手ぶらで帰るのが怖いので、とりあえずキープというか保険的な意味合いです。
275ルピーから少し値引きしてもらって、250ルピー(≒425円)で買いました。
上下セットの値段です。
インド人で賑わっていたお店で、他の人もこれくらいのお金を支払っていたので、まあ妥当な金額だと思います。
もう1セット買いました。
こちらは200ルピーから170ルピー(≒289円)に値引きしてもらって買いました。
それなりに涼しそうですので、寝巻きとして使えればいいかなと。。。
別のお店も見てみました。
この「まるでコスプレ衣装みたい服」は、上下とスカーフもセットで、1427ルピー(≒2426円)でした。
生地もしっかりしていましたし、だいぶ安く感じます。
(これは買いませんでした)
「服カウノ?安イヨ、見ルダケ、見ルダケOKネ!」
と声をかけられたお店にも行ってみました。
やっぱりこういうお店はあまり良くないですね。
・次々と袋から出して手に持たせる
・早口でまくし立てるように話す
・「いくらなら買うの!?」を連呼する
などなど、強くプレッシャーをかけてきます。
「コレ600ルピー!素晴ラシイネ!」
「要らないです」
(中略)
「OK!200ルピーでOKネ!」
「それでも要らないです、さようなら」
相手のペースに引き込まれないように、落ち着いてしっかり行動すれば、特に問題はありません。
さっきとは別のお店です。
「私のお店寄っていってください!この人が社長ですよ!」
といって、社長さんを紹介してもらいました。
(写真中央の赤いシャツの人です)
社長さんは私と同じ宿に泊まっている日本人でした……
(しかも同じ部屋の隣のベッド)
別に騙すつもりとかなくて、冗談で言っていたと思うのですが、それにしても意外な展開で爆笑してしまいました。
彼はただくつろいでいただけですが、バナーラス(バラナシ)では、インド人と仲良くなる日本人旅行者も多いです。
夕食
宿(サンタナ)に戻って、夕食を食べました。
あんかけチャーハン 120ルピー(≒204円)
とてもしっかりしたあんかけチャーハンでした。
ごま油を使っているので、本当に中華料理っぽい味になっていました。
サンタナのシェフは、なかなかレベルが高いです。
美味しかったです。
ビール 200ルピー(≒340円)
バナーラス(バラナシ)は聖地なので、酒類の販売は厳しいのですが、いくつかのお店では取り扱っています。
でも大っぴらに外で飲むと、激しく注意されるみたいなので、ひっそりと飲みましょう。
宿(サンタナ)はとても居心地が良かったので、その最終日という事で珍しくビールを飲みました。
アルコール度数が高いので、半分飲んだくらいでべろんべろんになってしまいました。
でも楽しい夜でした。
宿(サンタナ)のバダルさん。
親切で誠実で頼りになる人です。
でも、
・日本語が上手で
・インド人で
・バナーラス(バラナシ)に住んでいて
・観光の仕事をしている
というだけで、悪い人(詐欺師など)ではないかと疑われる事が多いそうです。
バダルさんはそれをとても悲しんでいました。
あとお腹が出てきたことも気にしていました。
バダルさんは数年前に地球の歩き方に紹介されたのですが、
それを妬んだ人に嫌がらせをされたり、
「偽バダル」がたくさん現われたりして、
とても困ったそうです。
色々な事があるのですね。
私はバダルさんを信頼します。
数日間の滞在でしたが、とてもお世話になりました。
そんな感じの1日でした。
楽しく酔っ払いながら夜が更けていき、1時くらいに寝ました。
明日はコルカタへと移動します。
おやすみなさい