6/26に北京の六里橋長距離バスターミナルで、
目当てのチケットが売り切れていて困っている続きです。
あまり困っていても仕方ないので、とりあえず北京の中心部に戻ることにします。
バスターミナルのすぐ裏に地下鉄駅がありました。
あれ?なんで誰もいないの?まだ営業してない?
と不安になるくらい静かです。
あ、まだ途中までしか開通していなかったのですね。納得。
でもとりあえず乗っておきましょう。
2元(≒26円)
地下鉄で北京西駅まで移動しました。
巨大で威圧感のある建物です。
ここの売り場で、二連浩特(エレンホト)行きのチケットを買おうとしましたが駄目でした。
中国語しか通じないので何が駄目なのか理解できませんでしたが、
とにかく買うことが出来ませんでした。
まいったなぁ、、、
予定変更して中国だけまわって帰ろうかなぁ、、、
なんてちょっと弱気になってみたり。
徒歩と地下鉄で、また北京駅に戻ってきました。
なんかイベントをやっていました。
駅前にある北京城市青年酒店(ユースホステル)に来ました。
ここは3年前に泊まったことがあります。
スタッフは英語が通じるので、相談に乗ってもらおうと思いました。
かなりの疲労を感じたので、ついつい部屋をとってしまいました。
YHAカードで割引してもらって、シングルルームが1泊120元(≒1524円)。
トイレとシャワーは共同ですが、エアコンも効いていてそこそこ快適です。
ベッドに横になったら、ガクっときてしまいました。
自分で思っていたよりも、さらに疲れていたようです。
一泊することにして良かったです。
宿の中では、飛行機のチケットを手配することができます。
北京からモンゴルまで、3500元(≒44450円)くらいだそうです。
う~ん、、、それはいくらなんでも出せないなぁ、、、
ちなみに3年前は鉄道のチケットも手配してもらえたのですが、
今は飛行機だけになってしまったようです。
1時間くらいしてから外出。
さっき見たのと同じようなカバー付バイクですが、ずいぶんデザインが可愛いですね。
北京国際飯店という大きなホテルに来ました。
北京駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
かなりきらびやかです。
このホテル内に、国際列車のチケットを取り扱う会社があると聞いて来ました。
ここですね。
(国際列車のチケットは、北京駅では購入できないようです)
確かに国際列車のチケットを取り扱っているようです。
英語も通じるし、空席もあるみたいだし、これでバッチリです!
でも、、、けっこう高いんですよね。。
北京⇒ウランバートル(モンゴルの首都) 一番安い寝台 1430元(≒18161円)
う~ん、、、これはちょっと予算オーバーかなぁ、、、
モンゴルのもっと手前の町までだと、こんな感じです。
北京⇒ザミーン・ウード(モンゴルの国境付近の町) 一番安い寝台 809元(≒10274円)
ずいぶん安くなりましたね。
これで行って、モンゴル国内は自力で移動する方が経済的です。
ちなみに北京⇒モスクワは、4049元(≒51422円)するようです。
飛行機の方が安いですね。
とりあえず購入は保留しましたが、行く手段が解ったので安心できました。
三度北京駅へ。
(さっきのオフィスだと、国際列車のチケットしか販売していないため)
情報も集まってきたので、もう一度チケット購入に挑戦してみます。
何度かたらいまわしにあって、1番の窓口に来ました。
「国際列車を国内下車するチケット」はここで購入できるようです。
やっと購入できました!!!
北京⇒二連浩特(エレンホト) 安い寝台 148元(≒1880円)
朝から約6時間探しまわって、やっと二連浩特までのチケットを購入できました!!
(このチケットは国内線なので、さっきの北京国際飯店内では購入できません)
買えたことももちろん嬉しいのですが、
何この安さ?
というくらい安く買えたことも、とても嬉しいです。
文字だけで恐縮ですが、位置関係を説明するとこんな感じです。
北京------二連浩特--(国境)--ザミーン・ウード-----ウランバートル
で、チケットの比較はこんな感じです。
北京⇒二連浩特 148元(北京駅で購入した場合)
北京⇒ザミーン・ウード 809元(北京国際飯店内で購入した場合)
間に国境があるものの、二連浩特とザミーン・ウードって隣町なんですよね。
国内列車か国際列車かというだけで、こんなにも値段が違ってくるのです。
ちなみに乗る列車は同じものだったりします。
安心したところで、食事にしようと思います。
もう15時半ですが、遅めの昼食を。
英語は全然通じませんが、英語の辞書のようなメモ紙を取り出して、
一生懸命対応してくれたところが可愛いです。
いろいろ入った麺 20元(≒254円)
鶏肉?の塊が入っています。骨が大きくて、肉はあまりついていません。
どう食べたらいいんですかねえ?
それに麺とスープの味も、、、、う~ん、、、
おなかは膨れました。
口直し的に購入。
宿の近所は売店がたくさんあって便利です。
ミルクティー 5元(≒64円)
イケメンの印刷してあるポテトチップ 10元(≒127円)
のりが固く、開封を失敗しました。
日本製のお菓子だと、こういうことってあまり無いですよね。
気が付きづらいところですが、日本の技術力を再認識しました。
そして宿の部屋でブログを書いて現在に至ります。
けっこう疲れましたね。
体力的にもそうですが、精神的にもけっこう疲れました。
しかしまあ、なんとかモンゴルへの道が確保できて安心しました。
2日目にして、いきなり挫折!?
と、かなり不安になっていましたから。
暗くなる前に観光に行こうかと思いましたが、宿でゆっくりすることにしました。
本番はこれからですからね。ここは体力温存作戦です。
もうちょっと休んだら、夜にちょっと繁華街をぶらぶらしようかと思います。