日本の皆様、GWをいかがお過ごしでしょうか?
今日は登山してきました。韓国で一番高い山、漢拏山(はるらさん)です。
ガイドブックによると、頂上はこんな感じです。湖があります。
きっとジャッキーチェンが、秘宝を探しに行ったりしたと思います。
そんな絶景を求めて、行ってきましたよ。
パンフレットによると、登山道は4種類。
せっかくなので、俺は「城岩岳コース」を選択するぜ。
パンフレットには、
「登山道は長い一方、登山路が平坦で無難なコースだ。春はつづじの花が壮観なつつじ畑が有名だ。」
とあります。
昨日仕入れた情報でも、ここが一番無難らしいですし。。。
↑ 今日の朝食とお弁当。全部で5000ウォンくらい(≒380円)
6時30分起床、7時に宿を出発です。眠いです。
朝ごはんはおにぎり2個。
具はよくわかりませんが、焼肉系です。
「山登りといえばチョコレートだよね!」という予備知識から、
ナッツぎっしりのスニッカーズを買ってみました。
あとはコーラが500ミリリットル、水が1リットルの装備で出発です。
↑ 登山口まではタクシーで移動。20000ウォン(≒1550円)
本当は市バスで移動したかったのですが、ちょっと横着しました。
↑ 登山開始!8:00、標高750mです。
食堂のおばちゃん情報では、往復で6時間くらいらしいので、
13:00~14:00くらいには戻ってこられそうですね。
「あの道が一番楽よー」って言ってましたし。
ハイキング道を、楽しく歩き始めます。
↑ 10:03 休憩しながら、最初のスニッカーズを消費。
思いっきり勘違いしてました。
かなり山道じゃん!登山道じゃん!
僕が勝手に勘違いしていただけなんですけどね。
実は、登山開始5分で、もうゼーゼー言ってました。
↑ 10:27 標高1400mの標識にて。
かなりグッタリ。
あと500mも登るの?
↑ 10:51 休憩所にて、2個目のスニッカーズを消費。
カップラーメンを売ってましたが、食べる気力無し。
↑ 僧侶の皆様も登山してました。
僧侶スタイルでも、リュックと靴は、しっかり登山仕様なんですね。
↑ 11:44 もうちょいで頂上。
あらゆる意味で、余裕がなくなってきました。
コーラも、とっくに飲んじゃったし。
↑ 本当に、あとちょっとで山頂だ!の図。
↑ 間違いない!ここが山頂だ!の図。
看板にあるとおり、絶景の湖といよいよご対面!!
↑ 頂上の湖?
あれっ!?
シャシントチガウヨ!ナンデダヨ!
・・・・・・・
やっぱりパンフレットの写真と違うよねぇ。
せっかく絶景とtype-Pを撮ろうと思って、わざわざ持って行ったのに・・・
標高1900m・・・このために1200mも登ったのに・・・
↑ それでも、それなりに達成感があって喜ぶ図。12:24。
あらゆる意味で、グッタリしています。
そんな中、日本人グループを発見。
ここでもやらかしてしましました。
「あのー、すみません。僕はヨン様に似てますか?」
↑ これが予想外にウケて、みんなで写真を撮る図。
酸素が薄いとはいえ、皆、肯定しすぎです。
自分から聞いておいてなんですが、恥ずかしかったです。
こうして、漢拏山のヨン様として、数分間を楽しく過ごしました。
「違うルートで帰ったほうが、景色が良いらしい。」
と教わったので、そっちの道で下山することにしました。
↑ 本当に景色がとても良かった&type-Pの図。
↑ 確かに景色が良かった&GPSユニット&ブルース・リーの図。
↑ 13:34 ついに最後のスニッカーズを消費する。
水は、残り300ミリリットルくらい。
↑ 良い山。
下りは、登りよりも体力的には楽でした。
力学的に言うと間違いないですね。
位置エネルギーを運動エネルギーに変換してるわけですから。
でもヒザが痛い!
下山開始10分で、ヒザが笑ってきました。
でも、きっとすぐに麓に着くよね。
↑ おやつを恵んでもらった図。
あつかましくも、さっきの日本人グループに、混ぜてもらいました。
15人くらいで、「2泊3日!漢拏山登山ツアー!」に来てる方々でした。
素敵なお姉さまがた、ありがとうございました。
湧き水の給水ポイントも教えてもらい、無事に給水できました。
F-ZEROの回復ゾーンみたいに、ぐんぐん回復しました。
↑ 17:25 無事に下山。
9.5時間もかかりましたね。疲れましたね。
というわけで、宿に帰って寝ました。
続きは後ほど。