2015年2月4日 水曜日 パークセー(ラオス)
おはようございます。
まだラオスに来て5日目ですが、今日はカンボジアのプノンペンへ移動してしまいます。
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まずは朝食
いつものレストランに行きました。
パークセーでは毎日の朝昼晩、全てこのレストランで食事をしました。
お世話になりました。
目玉焼き入りおかゆ 25,000キープ(≒375円)
マンゴーシェイク 10,000キープ(≒150円)
さすがに香港で食べたおかゆに比べると分が悪いかもですが、
これはこれで美味しかったです。
あっさり目の味付けなので、日本人でも馴染みやすいと思います。
シェイクはいつでも美味しかったです。
長旅に備えて、売店で買っておきました。
水 3,000キープ(≒45円)
豆のお菓子(勉三さん) 15,000キープ(≒225円)
ビスケット 2,000キープ(≒30円)
旅行会社に貼ってあった、ワット・プーの写真です。
ひっそりとしていて神秘的で、とてもいい感じですね、、、、
はぁ、、、
バス
予定時刻の8:00にちょっと遅れて、バスが到着しました。
チケットは昨日、ここら辺の旅行会社で買っておきました。
ラオスのパークセー⇒カンボジアのプノンペン 220,000キープ(≒3,300円)
↑写真
看板にはこんな感じのVIPバスが載せてありましたが、明らかに別物でした。
う~ん、、、
写真と実物の違いはある程度予想していましたが、それにしても全然VIPな感じしませんね、、、
全く普通のバスです。
あ、でもテレビもついてるしエアコンも効いてますし、定員以上は乗せないっぽいですし、
そういう点で言えばローカルバスよりはだいぶハイレベルです。
この後バスは他の乗車場所をまわりました。
9:00ちょっと過ぎに、やっとパークセーの町中から出ました。
ラオス南部のシーパンドーンというエリアを経由しました。
島とかでのんびりと過ごせる場所っぽいです。
いい感じの場所ですね。
やっぱり寄ればよかったかなー、と少し後悔しました。
謎の乗り換え
「プノンペン行く人はここでバスを降りてー!」
と言われて、よく分からない場所で降りました。
タトゥーが大きく入った兄貴、テレシコワ(柔道)みたいなお姉さん、私の3人だけでした。
「じゃあこれでプノンペンに行くよー」
と言われました。
なんの冗談ですか。
でもちょっとだけ信じてしまい、ビビリました。
定員オーバーでスピードが出なかったので、
途中で私だけ別のバイクに乗り換えました。
どこに向かっているのかは分かりません。
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国境施設
12:00頃、どうやら国境っぽいところで下ろされました。
バイクの運転手さんはすぐに帰ってしまったので、ひとりぼっちです。
(サイドカーは未到着)
とりあえず国境でしょうから、出国手続きをしておきましょう。
窓口に行ってパスポートを渡したら、職員にこう言われました。
「2ドル(≒240円)だよ」
「え?何ですか?」
「2ドル払いなさい」
うわー、久々にきました。
ワイロの要求というやつですね。
ただちょっと難しい部分もあって、たまに本当にお金(出国税)が必要なケースもあるのです。
本当に払う必要があるのにゴネたらマズいですからねぇ、、、、う~ん。
でも以下の理由で、きっと不当なワイロの要求だと思いました。
・東南アジアでは、まれにあること
・2012年にラオスに来たときは、こういうシステムは無かった
・職員の態度がなんとなく怪しい
なので私はもうちょっと粘ってみる事にしました。
「何のためのお金ですか?」
「パスポートにスタンプを捺すための手数料だよ」
「でも私の情報誌にはそんな記載ないですし、前にラオスを出国したときもそんなシステムありませんでしたよ」
「そうか、じゃあいいや」
というわけで、無事にワイロを回避できました。
ラオス出国手続き完了です。
ちなみに他には、
・レシートちょうだい
・大使館に電話で確認してみるから待って
などの策も有効らしいです。
水とレッドブルとエナジードリンク、3つで15,000キープ(≒225円)
国境付近の売店で買いました。
これでラオスのお金を全部使い切りました。
ここまでラオス
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ここからカンボジア
続いてカンボジアの入国手続きです。
私はビザをもっていないので、この国境で取得する必要があります。
この門の近くに、
「ビザの手続きしますよー!」
という机があったのですが、怪しいのでそれはスルーしました。
国境付近の代行業者に頼むと、手数料が多くかかるはずですから。
これが正規のビザ申請所のようです。
「ビザ申請したいのですが」
「じゃあこの紙に書いてね。あと料金は35USドル(≒4200円)だよ」
えええええ!?
いくらなんでも高すぎやしませんか!?
だって2012年に来たときは20USドルでしたからね。
ちょっとこの値上げ幅は大きすぎです。
でもここは私が圧倒的に不利な状況なので、しぶしぶ35USドルを支払いました。
不利な理由
・最新の公式情報を知らないので、値上がりしていた可能性がある
・ビザ取得ルールは場所によって違う事があるので、この国境の正規価格の可能性がある
・孤独感があって心細い
そんなこんなで無事に(?)ビザを取得。
そしてイミグレーション窓口に行って、入国手続きを済ませました。
ここでもまた意味不明な2USドル(ワイロ)が話題に出ましたが、
私が不機嫌な顔をしていたせいか、あっさり引き下がってくれました。
------追記------
後でネットで調べたら、2014年10月からカンボジアビザが20⇒30USドルに値上がりしていました。
本当に値上がりしていたのですね。
不必要にゴネなくてよかったです。
でも私は35USドル支払ってるから、差額の5USドル(≒600円)は、やっぱり不正な請求だったのかな?
真相はわかりません。
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入国手続きをしていたら、私を誘導してくれる人が来ました。
彼に着いていって、無事にプノンペン行きのバスに乗ることができました。
2階建て。
やっと写真どおりのVIPバスに乗れました。
バス内はすでに乗客で一杯でした。
きっと私とは別の町から来たバスなのですね。
それに途中で合流する形となりました。
あとはプノンペンまで直通のはずです。
シートもふかふかですし、のんびり寝ていきましょう。
つづく