2/4に、ラオスのパークセーからカンボジアのプノンペンへバス移動している続きです。
パークセー⇒どこか 普通のバス
どこか⇒ラオス国境 サイドカー&バイク
-----徒歩で国境越え---------
カンボジア国境⇒プノンペン 大きなバス
と乗り換えて来ています。
スポンサーリンク
バス移動中
途中でシェムリアップ(アンコールワットの町)行きの乗客が降りました。
彼らはここでバスを乗り換えるようです。
私はプノンペン行きなので、このままバスに乗り続けます。
たぶんインド映画だと思うのですが、グラディエーターみたいなのをやっていました。
派手なCG、派手なセット、派手なアクション、そして歌とダンス!
とても面白そうです。
ウソじゃなくて本当に面白そうだと思いました。
帰国したらインド映画を見たくなりました。
バスに乗る前に買っておいた豆のお菓子(勉三さん)。
美味しいしお腹も膨れるしで、ちょうほうしています。
さっき買ったレッドブル。
甘くて美味しいです。
そうですよね、本来はこういう味ですよね、、、
中国の南寧でこれを飲んだときは、ちょっと苦い感じがしましたが、
もしかして賞味期限が大幅に切れていたのかも、、、?
(その後具合が悪くなってゲーゲーしましたし)
ラオスからカンボジアに入って、より一段と素朴な景色になりました。
バスはたまにトイレ休憩のために、草原エリアで停まる事がありました。
でも食事休憩などという軟弱なものは、とってくれないのかもしれません。。
そんな願いが通じたのか、16:15にレストランで食事休憩がありました。
私はバスを乗り換えたとはいえ、8:00にパークセーを出発してから、初めての食事休憩でした。
備蓄食料を買っておいて本当に良かったです。
ミルクでしょうか?
チキンカレー 2USドル(≒240円)
意外や意外、ココナッツ味がして美味しかったです。
あとカンボジアはUSドルをそのまま使えるので楽です。
バスの休憩時に盗難が起きやすいので、
小さなバッグは持ち運ぶか、あるいはカギをかけるなどの対策が必要です。
19:30にプノンペン到着予定のはずですが、とてもそんな時間には無理っぽいですね。
まあ焦っても仕方ないですし、ゆっくり寝ましょう。
プノンペンに到着
21:53、やっとプノンペンのバスターミナルに到着です。
パークセーから14時間かかりました。
けっこう疲れました。
バスを降りる前から、タクシーの客引き攻勢が凄まじいです。
バスターミナルはセントラルマーケットの近所でした。
ここから目当ての宿まではそれほど遠くないので、
大通りを小走りで移動するのが、一番安全で確実だと判断しました。
客引きを振り切って大通りへ。
プノンペンの夜は治安が悪いと思いますが、大通りを急いで移動するくらいならきっと大丈夫……
ってかなり緊張してたんですけど、
けっこう明るいし人通りもあるしで……あれ?
プノンペンってこんなに綺麗な町でしたっけ???
プノンペンは15年ぶりに来ましたが、、、、
???
いや、本当に全然印象と違います。
もっともっと殺伐としていたと思うのですが。
定番の安宿に到着
10分くらいで無事に宿に到着。
夜はいつ銃撃戦が起きてもおかしくないような、
そんな危険な町だと警戒していたのですが……
何も危険が無かったどころか、むしろ安全っぽい印象を受けました。
(深夜はまた別かもしれませんが)
キャピトル1というホテルに来ました。
旅人の間では老舗中の老舗、超定番の宿でございます。
一番安いシングルルームは4USドル(≒480円)でしたが、
空室状況の都合で、12USドル(≒1440円)の高い部屋になりました。
でもちゅうちょしていたら、9USドル(≒1080円)に値引きしてくれました。
Wi-Fi無料です。
もちろんトイレ・シャワーもついています。
真ん中から上のランクの部屋は、お湯シャワーが出ます。
今が比較的寒い時期とはいえ、お湯シャワーの有無が気になるようになってしまいました。
私も年をとって軟弱になったものです。
疲れたし夜遅いしで、もう外出したくありません。
備蓄食料を食べて寝ることにします。
勉三さんでお腹が膨れたので、オレオまでは手を付けずに済みました。
という1日でした。
まる1日かけてのバス移動は疲れますね。
でも、
・写真と違うバスが来た
・よく分からない乗り換え(サイドカーとか)
・国境で置き去り疑惑
・国境でワイロの要求
・やけに値上がりしてるビザ
・トイレがないのにトイレ休憩(草原)
などなど、
無事に済んだので全部楽しい刺激的な思い出です。
そうです。
東南アジアはこういう事がよくあるんですよね。
でも『東南アジアだしどうにかなるでしょ』みたいな安心感があるので、
それほど辛かったり心配になったりはしないんです。
だから東南アジア旅は面白いのかもしれませんね。
おやすみなさい