こんにちは。
今日はポーランド南部にある、アウシュヴィッツ強制収容所の見学について書いてみます。
ブログ読者のMさんから、こんなメールを頂きました。
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ご相談内容
今年も一人旅に行くことに決めました!
7月xxから8月xxの日程でタリン、リーガ、ビリニュス、ワルシャワ、クラクフのプランです。
散々迷いましたが、まだアウシュビッツだけは決めかねています。。。
無職旅さんは、行って良かったですか?
結論を先に書くと、行って良かったと思います。
オススメできます。
見学してどんな感想を持つかは、人それぞれだと思います。
ですが『有意義か無意義か』でいえば、殆どの人にとって、確実に有意義な見学になると思いますので。
アウシュヴィッツ強制収容所を見学した話
↑移動中の風景
私は2012年にアウシュヴィッツ強制収容所を見学しました。
拠点となるクラクフの町から列車+徒歩で移動しました。
当時の運賃は223円くらいでした。
徒歩も含めて、2時間半くらいかかりました。
列車ではなく、バス、もしくはクラクフ発のツアーでも行けます。
↑強制収容所入口
私は日本語のガイドツアーに参加しました。
当時の記事でも書きましたが、見学時は何らかのガイドツアーに参加する事を、強くオススメします。
↑展示
教科書やドキュメンタリー番組で見た事のある物が、たくさん展示してありました。
これらを見るだけでも、色々と思うところがあるはずです。
↑強制収容所
ですが、ガイドさんの説明してくれる色々な話と合わせて見学すれば、理解度などがかなり高まると思います。
個人的には『説明内容』と同じくらい『説明内容の配慮』も印象的でした。
偏りや誘導などが無いように配慮されてるなあと思いました。
そういった点からも、アウシュヴィッツ強制収容所がどういう場所なのかを、色々と感じ取ることが出来ると思います。
ちなみに、残酷な展示は殆ど無かったと思います。
なのでそういうのが苦手な人でも、それほど心配は無いと思います。
あと、心霊現象などオカルト的な物も、特に発生していないそうです。
なのでそういう面(憑依とか)の心配はしなくてもいいと思います。
拠点となる町のクラクフ
↑クラクフの中央広場
おまけ話題。
これはクラクフ旧市街の中央広場です。
日本人的にはそれほど聞き馴染みのない町ですが、実は超凄い観光都市です。
『世界遺産登録の第1グループ』ですしね。
誰もが認める素晴らしい町なんです。
↑城
お城などなど、見どころがたくさんあります。
↑地下
こちらはクラクフ近郊にあるヴィエリチカ岩塩坑。
時間があれば立ち寄りたいスポットですね。
楽しいです。
話は戻りますがMさんは、
タリン→リーガ→ヴィリニュス→ワルシャワ→クラクフ
というプランなのですね。
国名でいうと、エストニア→ラトヴィア→リトアニア→ポーランド、となります。
個人的には『西欧よりも東欧旅の方がオススメ』というスタイルではありますが、「このルートは特に理想的だなあ」という印象を持ちました。
全ての区間で、
・物価がそこそこ安い
・宿泊施設がたくさんあって便利
・バス運行が充実してて便利
・食事も美味しい
という事が言えますので。
いいなあ。
行きたいなあ。
おしまい