こんばんは。
昨日ウズベキスタンビザの話を書いたのですが、意外と多くの反応をいただきました。
なのでそれに関連して、『陸路でのシルクロード横断とビザの話』を書いてみようと思います。
細かい情報は無いので、ゆるい読み物的な感じでよろしくお願いします。
※ビザや国境の状況は、2018.02.26時点のものです
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前置き1:ビザとは?
改めて簡単に説明しておきます。
ビザとは『うちの国に入ってもいいよっていう証』の事です。
こんな感じで、パスポートにシールを貼ってもらう事が多いです。
ビザの取得方法は色々あって、国によって大きく異なります。
ちなみに日本は仲良くしてる国が多いので、ビザを免除してくれてる国がとても多いです。
前置き2:シルクロードとは?
ルートは諸説あるようですが、
この記事では『旅人的なシルクロード』という事で、
中国の上海からトルコのイスタンブールまで、にしてみました。
陸路でシルクロード横断とビザの話
中国
ここから本編です。
まずはこの部分、中国を東から西へ横断します。
中国は15日以内の滞在ならばビザが不要です。
体験談なのか情報なのかシミュレーションなのか、記事の趣旨がイマイチ定まっていないような気もするのですが、
細かい事は気にしないでくれると嬉しいです。
上海
上海からスタート!
超高層ビル群とか歴史地区とか色々あって、魅力が多い町です。
航空券も安めですし、日本からも気軽に行けます。
西安
次は西安。
上海からは夜行列車で一晩で着くので、ここまでは楽勝です。
実際はここら辺がシルクロードの起点のようです。
兵馬俑とか始皇帝のお墓とか、歴史的な見所がたっぷりあります。
ウルムチまたはカシュガル
中国の西の方の町です。
ここら辺から次の国へ行けるのですが、実はここまで来るのがけっこう大変です。
そもそもが遠いのですが、さらに寝台列車が数日先まで満席とかいう事もあるので、タイムリミットに注意です!
【ポイント】
観光しながらこのルートで15日以内に収めるというのは、あまりにも忙しいので現実的ではありません。
『中国ビザを取得する(滞在日数が伸びる)』とか、『観光は捨てて移動に徹する』とかになると思います。
ちなみに私は日数が足りなくなって、西安⇒ウルムチ⇒キルギスと飛行機を使いました。
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キルギス
カシュガルから国境を越えて、2つめの国のキルギスに入国します。
キルギスは60日以内の滞在ならばビザが不要です。
キルギスでは「これだ!!」という観光地はありませんが、素朴で居心地の良い国です。
料理も美味しいですし、けっこう好きです。
【ポイント】
特にありません。ゆっくり過ごして癒されてください。
カザフスタン
キルギスの首都ビシュケクから、カザフスタン南部のアルマトゥまで移動します。
直通バスで4時間くらいなので、比較的イージーな移動です。
カザフスタンは30日以内の滞在ならばビザが不要です。
これ知らなかった!!! 初めて知った!!!
2017年1月1日から、ビザが不要になってたみたいです!!!
これはめちゃめちゃ楽になりますねー。
私が旅したとき(2011年)、大使館のトラブルでビザが予定通りに取れなくて、ピンチになった事がありましたので……
ちなみに中国のウルムチから、直接カザフスタンに入国するルートもあります。
スケジュール的にもその方が数日ぶん楽になりますね。
【ポイント】
特にありません。
かつてはスケジュール調整に気を使う所でしたが、ビザ不要になったのでかなり気楽になりました。
ウズベキスタン
4ヶ国目はウズベキスタンです。
カザフスタンのシムケントから、ウズベキスタンの首都のタシケントに移動します。
距離的には大した事ないのですが、私が旅した時(2011年)は、国境での手続きが面倒で大変だった記憶があります。
今は楽になってるといいのですが。
ウズベキスタンは、30日以内の滞在ならばビザが不要です。
今月からそうなりました! これ本当に便利!!
前回の記事でも書きましたが、ウズベキスタンは見どころたっぷりです。
観光地としては、完全に中央アジアの主役ですので、あちこちしっかり見て回りたいです。
そして西へ進むためのビザも、首都のタシケントで取得する事になります。
といったところで、いったん区切ります。
大した話じゃないのに2部構成になってしまってすみません。
つづく