7/6に、宿でまったりしている続きです。
ケニアの1000シリング札にはゾウが描いてあります。
可愛いですね。
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バス会社のオフィス
18:00頃に宿をチェックアウトして、MASH社のオフィスまで来ました。
宿から徒歩5分くらいの場所なのですが、昼間襲われたのでけっこう怖かったです。
今回は無事でした。
このバスでウガンダの首都のカンパラまで移動します。
ケニアのナイロビ⇒ウガンダのカンパラ 2500ケニアシリング(≒2875円)
↑バス
予想以上に綺麗な内装でした。
前の方は3500ケニアシリングのVIP席で、広々としています。
私もそっちに座りたかったのですが、残念ながら満席でした。
18:30にナイロビを出発です。
最後に少しヒヤっとしましたが、大きなトラブルもなく無事に出ることができてよかったです。
さようならナイロビ。
おやすみなさい
路面状況は程々よく、あまり揺れませんでした。
24:00頃に、マントを着た大男が検問に乗ってきました。
ストリートファイターIIのベガみたいな感じです。
夜行の国際バスは、しばしば起こされるのが辛いです。
途中でトイレ休憩も1回か2回ありました。
国境です
そして2:00頃にケニア側の国境に到着。
ナイロビから7時間半かかりました。
バスを降りて出国手続きです。
列の進みは遅かったですが、特に問題なく通過しました。
ここまでケニア
ここからウガンダ
歩いて国境を通過して、今度はウガンダの入国手続きです。
この国境でもビザを取得できるはずですが、すでに「東アフリカビザ」をナイロビの空港で取得済みなので、けっこう気持ちが楽です。
スタッフの人はフレンドリーで、特に問題なく入国手続きは済みました。
税関の検査はありませんでした。
個人両替の人がいたので、ケニアシリングをウガンダシリングに両替しました。
10%くらい手数料がかかったので、少額だけにしておきました。
トラブル発生
入国手続きを終えたのでバスに戻ります。
が、ここで少々トラブル発生です。
国境係員みたいな人がバスの入り口に立っていて、意味不明なことを言って通せんぼします。
「あなたはウガンダは初めて?」
「はい、そうです」
「○○○カードは持ってる?(聞き取れず)」
「え?持ってません。何のことですか?」
「あなたはこのあと空港に行くんでしょ?」
「いえ、行きません」
「○○○カードが無いと入国を認めません」
「何のことですか?イエローカードですか?出国用航空券ですか?」
「あなたは空港に行くんでしょ?」
う~ん、、、、
なんか会話が成立していないように思います、、、
「○○○カードが無いなら、50ドル(≒5100円)支払いなさい」
「え!?そんなお金持っていません」
「じゃあいくらなら払えるの?」
「そもそもどうしてお金を払う必要があるのですか?」
「いいから払いなさい。でなければ入国を取り消すので、ケニアに戻りなさい」
「何のためのお金ですか?ビザは取得済みだし、入国手続きも済んでますよ」
「ふぅ、、、じゃあ事務所に行って詳しく話をしましょう」
「嫌です。そろそろバスに乗っていいですか?いいですよね?」
と言ってバスに乗ったら、それ以上は何もありませんでした。
一体なんだったんでしょうねぇ、、、???
他の乗客も何人か同じ対応をされて困っていました。
もしかしたら本当に何かが必要だったのかもしれませんが、それだったらもっと強く制止するはずですし、
50ドルで解決できるってのも変な話ですし、値引きできるってのもますます変な話ですし。。。
というわけで多分「不当なワイロの要求」だったと推測します。
ともかく無事にウガンダに入国できてよかったです。
カンパラに着くまでまた寝ます。
おやすみなさい
要注意
2014年7月21日追記
私の数日後にこの国境を通過した日本人が、別の手口でワイロを要求されました。
複数人の職員が関係しているようですので、十分にご注意ください。
この国境を通過するときは、なるべく迅速に、目立たないように行動することをオススメします。