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2012年12月8日 土曜日 チュニス(チュニジア)
おはようございます。
オーベルジュ・ド・ジュネスという宿に宿泊しています。
チュニスの朝は、、、というかこの宿の朝は寒いです。
(もしかして真冬になっても暖房使わないのでは?)
宿の無料朝食。
コーヒーとパンです。
いい内装です。
たまに結婚式会場になったりするそうです。
午前中は宿でゆっくりして、午後から外出しました。
いや、、、なんていうか、、、凄いですね、、、
ラブラビ 1.8ディナール(≒96円)
ちぎったパンに、豆のスープとか半熟卵をかけた料理です。
だいぶ気に入りました。
これを食べないと、目が覚めた感じがしないです。
今日はチュニス近郊にある、カルタゴ遺跡を見学しにいきます。
近郊列車で移動します。
料金は0.68ディナール(≒36円)。
なのですが小銭が足りなかったので、
0.67ディナールにおまけしてもらいました。
海沿いの道を進みます。
なかなかいい景色なので、窓際の席をキープしたいところです。
30分くらいで、カルタージュ・ハンニバル駅に到着です。
だいぶ汚いですね、、、
チュニジアはイスラム圏にしては珍しく、とても落書きが多いです。
おー、いい景色ですねー!
カルタゴは遺跡地区でもあり、高級住宅地でもあります。
タクシーの客引きが非常にしつこかったです。
エジプトのピラミッド周辺の客引きと同じくらいでした。
ハッキリ断っても全然お構いなしに勧誘し続けるので、とても困ります。
坂道を登って、丘の上に来ました。
これはアート??
ビュルサの丘という遺跡に来ました。
古代カルタゴの中心だった場所です。
入場料は9ディナール(≒477円)、写真撮影料は1ディナール(≒53円)。
入場券は共通券となっており、全10ヶ所に入場できます。
カルタゴ遺跡は世界遺産に登録されています。
2世紀ごろのカルタゴは、ローマ帝国の第3の都市だったそうです。
(第1はローマ、第2はアレキサンドリア)
ただ展示や整備には、あまり力を入れていないような気がしました。。
ビュルサの丘には、カルタゴ博物館が併設されています。
ローマ時代の彫刻などが多く展示されています。
屋外はちょっとパワー不足な感じがしましたが、
この博物館はなかなか見ごたえがあります。
フランスの血が混じっているせいでしょうか。
たまに凄く綺麗な人がいて、困ってしまいます。
スターウォーズのレイア姫みたいな人もいました。
つづく