8/5に、タテヴ修道院の見学を終えて、ゴリスの宿に戻ったところからです。
エレヴァン行きの乗り合いタクシーを、宿のおっちゃんに電話で手配してもらっています。
でも、なかなかいい具合のが見つかりません。
たぶん夕方には1台くらい出発するだろう、という事で、それまで町を散策する事にしました。
教会のお向かいに、それっぽい建物を発見。
小さな写真といい匂いで気づきました。
それにしてもこれは分かりづらいです。
今まで見落としていたのも、仕方ないです。
英語が全然通じないので、
「厨房で食材を見せてもらって注文する作戦」
で無事に注文できました。
ペプシとパンとスープ 1500ドラム(≒330円)
アルメニアで、、、いや、コーカサス地方に来て、初めてまともな食事をしました。
スープには、羊肉とジャガイモが入っています。
キルギスで食べたジャルコーエと似ています。
美味しいです。
可愛い娘さんが、英語で手助けしてくれました。
「一緒に写真を撮りましょう」
って、向こうから言ってきました。
なんたる幸せ。
ここ数日で不幸貯金をしていたので、その分の幸福が戻ってきたような気がします。
しかも胸がちょっとあたってますよー。
大丈夫ですかー!?幸福すぎてバチがあたりませんかー!?
水2本 300ドラム(≒66円)
宿に戻ると、
「タクシー見つかったよ。すぐに出発だから準備して!」
という展開でした。
想定より2時間も早い出発。
なんか、全てが上手くいきますねー。ラッキーですねー。
しかも同じタクシーに、
かなりの美女
が乗っていらっしゃいました。
「そんなでもないんじゃない?」と思う人がいたら、
私の撮影技術の未熟さのせいだと思ってください。
ちょっとドキドキしながら、16時頃ゴリスを出発。
ゴリスからエレヴァンまで、4000ドラム(≒880円)です。
ちなみに私は、
耳が出てる髪形(できればショートカット)
が大好きです。
同じタクシーには、軍人さんも乗ってました。
彼の名前はバルタンだそうです。
みんなで食事タイム。
さっき食べたばっかりだから、お腹一杯なんですけどねー。
美女の名前はアメスちゃん。左はそのお父さん。
鶏肉を一つだけ。
あと、怪しげなジュースをもらいました。
お父さんにウオッカを猛烈に勧められたので、少し飲んでしまいました。
3時にご飯を食べて、
4時にタクシーが出発したから、
5時の今はお腹一杯なのであまり食べられません。
という事を説明したつもり。
それでもお父さんは、
「ちょっとくらい大丈夫だろー。もっと飲ん
でもっと食え!」
と、ウオッカとか鶏肉を強烈に勧めてきます。
ねえお父さん、
ウオッカはいいので、娘さんをくださいませんか?
↑食後のコーヒー
飲食代はお父さんが支払ってくれました。
ご馳走様でした。
途中の村で、お父さんとアメスちゃんとお別れ。
今回も進展なしか。。
食事休憩もあったため、約5時間かかってエレヴァンに到着。
どこだかわからない場所で下ろされてしまいました。
適当に歩いていたら、
「ここら辺は犯罪多発地域だから危ないよー。地下鉄でよそに行きなー」
って、親日的なおっちゃんが案内してくれました。
地下鉄100ドラム(≒22円)で、町の中心部に戻りました。
金曜の夜だからでしょうか。
人通りも多く、かなり活気があります。
数日前と同じ、エンヴォイ・ホステルという宿にしました。
8人部屋のドミトリーで、一泊7000ドラム(≒1540円)。
オレンジジュース 420ドラム(≒93円)
炭酸水 190ドラム(≒42円)
同じ部屋には、日本人旅人のHさんが居ました。
旅情報を交換したり、グルジアのメトロカードをもらったりしました。
数日前はとても辛い思いをしましたが、今日は久々に楽しく会話できました。
やっぱり旅仲間との交流って、こうあるべきですよね。
ってな感じで、ハッピーな一日が終了です。
すっかりアルメニアが気に入ったので、もう少しゆっくりしようかと思っていました
のですが、Hさん情報によると、
グルジアは本当に素晴らしくて、もっと楽しい
らしいのです。
う~ん、、、これは悩ましい。
悩んだ結果、明日の午後にグルジアに向かうことにしました。
この地域の旅も、残り10日弱。
8/16には、イスタンブールから上海に飛びますので、
あまりゆったりもできませんしね。
いやー、旅の終盤も楽しくなりそうですね。
おやすみなさい。