2/14に、ナスカの地上絵を見た後の話です。
セスナの後は一休みして、別の観光ツアーに出発。
本来はさっきの観測台に行くツアーだったのですが、
宿の主人の恫喝的提案により、別のものになりました。
しぶしぶ承諾してツアー出発。
ナスカの街中から30kmくらいの場所にある、カワチ遺跡の観光ツアーです。
ピラミッドとか神殿があります。
料金は75ソル(≒2400円)。
フランシスコさん47歳独身。
ナスカ文明とカワチ遺跡が大好き。
カワチ遺跡の重大性や神秘性について、熱弁してくれます。
ナスカといえば地上絵だけど、そうじゃないんだ!
本当に重要なのはこっちなんだ!神聖なんだ!!
と熱弁が続きます。
こちら担当の彼は、地上絵に対抗心があるような気がします。
そしてナスカ文明の凄さも熱弁してくれます。
・ジャガイモは毒があった、ナスカ人が改良して食べられるようになった
・インカの豆は効能が3種類だが、ナスカの豆は効能が6種類もある
・4000年前のミイラが出土したけど、肌に潤いがあった
・祭壇で20分黙想すると、ケガが治る
・祭壇で集中すると、宙に浮くことができる
だんだん説明内容がエスカレートしていくあたりも、
個人的には好印象です。
↑カワチ遺跡
まるで仕込みのように、謎の老人が登場。
フランシスコさんも相当詳しいハズなのに、何かを教わっています。
「満月の夜は、あそこがピンクに光るんじゃ」
って教わったらしいです。
謎の老人の家に招かれました。
おもむろに段ボール箱を持ってきた謎の老人。
つづく