2017/4/19の夕方に、パンダ基地からバスと地下鉄に乗って、成都の中心部に戻ってきた続きです。
なんか同じような自転車がたくさん停まっていました。
たぶん公共のレンタサイクル、しかもスマホを使った管理システムだと思います。
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陳麻婆豆腐店
はいはいはい、やって来ました陳麻婆豆腐店でございます。
2016年11月の成都旅でも一日おきに来ていた、超お気に入りのお店です。
麻婆豆腐発祥のお店としても有名な、成都を代表する人気店です。
18時頃に行きましたが、待たずに案内してもらえました。
麻婆豆腐
麻婆豆腐(小) 12元(≒192円)
久々で油断していたという事もあり、軽い気持ちで一口目を食べてしまいました。
そしたら超辛くて超刺激的で、かなり咳込んでむせてしまいました。
「これは人間が食べられる辛さじゃないよ!」って、心の中で訴えてしまいました。
そういえば前に食べた時も、『破壊的で暴力的な美味しさ』とか書いた気がするのですが、我ながら上手い表現をしたなと思います。
もちろん褒め言葉のつもりですが、本当にそれくらい辛いんです。
これが遊びじゃない本当の闘い、本当の麻婆豆腐なんだなと思いました。
回鍋肉
回鍋肉 20元(≒320円)
こちらも辛いといえば辛いのですが、比較的平和な雰囲気でした。
カリカリなのにジューシーな肉、そしてピーマンなどが、とても美味しかったです。
全体
ご飯たくさん 2元(≒32元)
コカコーラ 5元(≒80円)
心が辛さに負けないように、辛さに打ち勝てるように、自分を鼓舞するためにコカコーラも追加で頼みました。
食べていくその一口ごとに、自分が生物として進化しているような実感がありました。
時間はかかりましたが、ご飯も含めて完食しました。
お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。
地元の人でにぎわっています。
そりゃそうですよね。
だってあれだけ食べて、全部で39元(≒624円)なんですから。
5ヶ月前も「安すぎておかしい」と思いましたが、今回はさらに強くそう思います。
ブログを続けて読んで頂いてる方にも、「他店と比べて高いどころか、むしろ安いよね」と思って頂いてるのではないでしょうか。
Twitterより
戦いを終えたかのような清々しい気持ちで、夕方の成都を散歩します。
麻婆豆腐がどんなに辛くても、完食したらノーサイドです。
私は料理に心から感動すると、おかしな事を言い出す傾向があるようです。
でもこれは一見すると冗談っぽいですが、ちゃんと理屈があるんですよ。
麻婆豆腐は凄く辛かったのですが、後味がスッキリで辛さが後をひかないんです。
お店を出て数分歩いただけで、口の中は完全に平常時に戻っていますから。
ヒリヒリしたりしてないです。
そういう面でも、「さすが陳麻婆豆腐店!」と思います。
無印良品とかH&Mとかが入っています。
前も思ったのですが、大きさの割にお客さんが少なくてちょっと心配です。
55番のバスで、新南門にある宿の近所に戻りました。
交通カードで支払って、料金は1.8元(≒29円)でした。
宿の近所の橋より。
川沿いはのどかです。
宿(ミセスパンダホステル(熊猫夫人青年旅舎))に戻って、食休みしたりブログを書いたりしました。
つづく