2/27に、ブダペスト近郊のセンテンドレを、楽しく散策している続きです。
おっ!これは藍染のお店ですね!
姉から『お土産に藍染のものを色々買って来い』という指令を受けていたのですが、なかなかお店が見つからなくて苦労していたんです。
BLUE LANDという店名でしょうか。
『丘の上のカトリック教会』の裏手にありました。
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藍染の民芸品がたくさん
藍染は少々でしたが、色々な商品がありました。
「あのー、藍染のテーブルクロスはありますか?」
「ごめんなさい、テーブルクロスは無いんです。でもあなた、テーブルクロスは毎日使いませんよね?来客時だけですよね?」
「ええ、、、まあ、、そうですね」
「それならこれがいいですよ!これなら毎日使うものですからね!」
入店する早々、店員のおばちゃんがかなりアグレッシヴに説明してくれました。
「ウチはただのお土産物やさんじゃなくてね、伝統の民芸品店なのよ!」
「ウチはセンテンドレに最初に出来た10軒のお店の1つなのよ!」
「おばあちゃんが孫にプレゼントしたかったんだけどね、貧しくておもちゃとかは買えなかったの。だからこういう人形を作って、、、ね、ほら、素敵でしょう?こんな風にひっくりかえすと、、ね、抱いて寝られるから、夜も寂しくないよの!」
説明というかお話が、凄い勢いで続きました。
「こっちはネリ。コーネリアよ、うふふ。もう一人の店員さんね。だから売り物じゃないのよ。コーネリアは動物のおもちゃが好きでね。こうやってキュッキュってやると、、、うふふ」
お話の合間を縫って、商品と店内を見させてもらいました。
『エプロンを買って来い』と言われていたので、これを購入しました。
藍染のエプロン 5,000フォリント(≒2,000円)
チューリップ柄です。
↑お土産
「これチキンよチキン。可愛いでしょ?でもウチの商品は可愛いだけじゃなくてね、とっても便利なの。こうやって鍋とか鉄板を掴めば熱くなくて便利でしょう?」
その通りだなあと思ったので買いました。
ニワトリの形をした鍋つかみ 1つ1,200フォリント(≒480円)
「これラベンダーでね、とってもいい香りがして(以下略)」
その通りだなあと思ったので買いました。
ラベンダーの香り袋 1つ600フォリント(≒240円)
会計を済ませた後、店内を少し見学。
色々ありますねー。
真ん中の人形はちょっと怖いかも。
結局、こんなに買いました。
ポーチみたいなのは2,000フォリント(≒800円)でした。
春になると、センテンドレは町中が花に溢れて、とても綺麗だそうです。
また来たくなりますねー。
いい買い物が出来ました。
おばちゃんのトークも楽しかったです。
ありがとうございました。
もうすこしセンテンドレを散策
『丘の上のカトリック教会』の広場に来ました。
とてもいいです!
これはヤバイです!
キュンときちゃいました!
私は『立体感のある街並み』が好きなのですが、こういう壁とか階段とかは、強く萌えるポイントであります。
もし敵軍(あるいはモンスター軍団)が襲ってきたら、
まず間違いなく、この教会に避難しますよね。
でもってこの階段にバリケードを作って封鎖しますよね。
この細い路地を守り抜けるかどうかが、正念場になると思います。
っていうか実際に、そういう想定で町作りしたのだと思います。
家とか壁とか階段とかが、やけに堅固というか、守りやすそうな配置になっていますので。
ミクロなアートの博物館です。
センテンドレは小さな町なので、端から端まで歩いても2時間はかからなそうです。
たぶんセンテンドレを代表するお菓子屋さんです。
入ってみましょう。
お店の奥はマジパン博物館になっていました。
マジパンとは、あんこみたいな食感の甘いお菓子です。
パッケージも可愛いので、これを買いました。
12本くらい入っていて、1,350フォリント(≒540円)でした。
戦車とかもあるのは、お国柄でしょうか。
そんな感じで、日帰りセンテンドレ散策を楽しみました。
町そのものも良かったですし、いい買い物もできましたし、大満足でございます。
これは強くオススメしたいです。
ブダペストに来て時間に余裕があったら、是非センテンドレにも足を伸ばしてみてください。
つづく