2015年9月25日 金曜日 ベルガモ空港(イタリア)
おはようございます。
っていうか日付が変わっただけなので、まだ深夜です。
昨晩エストニアのタリンから飛行機で、ミラノ(ベルガモ)空港に移動してきた続きです。
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ベルガモの空港
一応、『ミラノ空港』のくくりに入るようですが、実際は『ベルガモ』という町にある、『オリオ・アル・セリオ空港』に到着しました。
東京成田空港が千葉県にあるようなものですね。
EUのシェンゲン協定内の移動なので、入国手続きなどはありません。
ですが職員さんに荷物テーブルのところで、所持金などを質問されました。
さて、、今日はこの空港で寝ようと思います。
なんか気になる設備がありました。
小さな個室になっていて、ネットカフェとカプセルホテルの中間くらいの部屋でした。
あれ?でもずいぶん高いですね。
1時間7ユーロ(≒945円)ですから、朝まで利用すると37ユーロ(≒4995円)もします。
一般的なホテルよりは安いですが、
私が普段使うような安宿に比べると、だいぶ高いです。
空港野宿です
ここを寝床にします。
他にも空港野宿組はたくさんいました。
100人以上いたと思います。
寝袋とかマットを持ってきていませんが、まあ1泊くらいは我慢しましょう。
寒くないしWi-Fiも使えるし、それほど辛い環境ではありませんし。
おやすみなさい
おはようございます。
5時ごろ、警備員さんに起こされて目が覚めました。
あっちの個室には負けますが、そこそこよく寝られました。
このベルガモ空港、『ワースト10空港』にランクインされたという噂を聞いた事があるのですが、全然そういう感じはありませんでした。
カフェもずっと営業していましたし、むしろ安心で快適な部類かと思います。
ミラノ中央駅まで、5ユーロ(≒675円)でバスが出ています。
ミラノまで行けば何かと便利ですが、せっかくなので私はベルガモを観光してみようと思います。
朝食
空港内のカフェにて。
クロワッサン 1.4ユーロ(≒189円)
甘いパン 1.6ユーロ(≒216円)
カプチーノ 1.7ユーロ(≒229円)
サクサクで本当に美味しかったです。
イタリアの食文化は、やっぱりハイレベルです。
うっすら明るくなってきたので、7時くらいに空港を出ました。
駅までは3ユーロ(≒405円)くらいでバスが運行していますが、そう遠くないので歩くことにしました。
標高250mくらいなのですが、早朝のせいか、とても寒いです。
手袋が必要に感じるくらいです。
遠くにベルガモの町が見えてきました。
かなり良さそうです。
これは期待できます。
私が間違えただけかもしれませんが、駅までの道は、舗装道路じゃない所もありました。
思っていたよりも遠かったので、素直にバスを使う事をオススメします。
ベルガモの鴨
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ベルガモ駅
50分くらいで、ベルガモ駅に到着しました。
今日はヴェネツィアまで移動予定なので、列車のチケットを買いました。
安くなる時間帯とか組み合わせを探すのに、少し苦労しました。
無事にチケットも買えたので、ベルガモを散策してきます。
私が乗る予定の列車まで、3時間くらいありますので。
駅のすぐ近所にバスターミナルがありました。
念のために係員さんに聞いてみましたが、ヴェネツィアまでのバスは運行していないようです。
「写真撮ってくれよー!写真だぜー!」
通りすがりの少年達に撮影依頼されました。
中東やバングラデシュではよくある事ですが、先進国で撮影依頼されるのは、とても珍しいです。
町中の売店でバスチケットを買いました。
1.3ユーロ(≒175円)
1Aのバスで、旧市街の方へ移動しました。
15分くらいで、1Aのバスの終点まで来ました。
ベルガモ・アルタという地区です。
高台にある旧市街です。
ベルガモの旧市街
爽やかな町です。
第一印象はとても良いです。
フニコラーレ(ケーブルカー)の乗り場がありました。
これに乗ると、サン・ヴィジリオの丘という場所に行けます。
とてもいい景色が見られそうです。
と思ったら、今日は10時過ぎからの運行のようです。
朝早く行動すると、たまに困る事がありますね。
でも爽やかな空気のなかを散策できるのは、とても楽しいです。
丘には行かずに、歩いて旧市街を見て回りましょう。
つづく