2014年3月31日 月曜日 バスの中(インド)
おはようございます。
寝台バスなので快適かと思いきや、けっこう過酷な移動となりました。
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ここまでの移動経路です
インドを北西に進んでいき、ムンバイーまで来ました。
寝台では完全に横になれるものの、あと5cmだけでも長かったらなぁ、、、と思います。
私は178cmなのですが、微妙に足が伸びきりませんでした。
あとバスの内装はデラックスなのですが、道路や交通ルールがインドだという事を忘れていました。
縦に横に、ぐいんぐいん揺れます。
急ブレーキもクラクションも多いし、ゆったりとは寝られませんでした。
今後はできるだけ列車を使おうと思いました。
ムンバイーに到着
どこかよく分からないところでバスを下車。
タクシーの人が、
「ここは新市街だから、旧市街までは遠いよ。700ルピーで行くよ」
と言ってきます。
たぶんボッタクリだと思うのですが、現在地がよく分からないので、こちらがかなり不利な状況です。
根拠なく値切るのは、あまりやりたくないですし。
とりあえず欧米人グループと一緒のタクシーに乗せてもらいました。
彼らは空港に向かうそうです。
私の行く方向は違いますが、まずは分かるところまで移動したいと思いました。
私の支払い分は100ルピー(≒170円)でした。
街並みを見てひらめいたので、運転手さんに質問しました。
「もしかしてこの近所に駅がありますか?」
「Bandra駅がそっちにあるよ」
「じゃあここで降ります!」
100ルピー分は乗ってなかったですが、地図上で分かる場所まで来て安心しました。
これがムンバイーの街並みですかー。
今まで行ったことのあるインドの町とは、全然違いますねー。
やけに長い謎の歩道橋がありました。
無理やり増築した感が凄いです。
「しゃがみこみ、頭をかかえて、悩んだような表情をしている人」
がたくさんいました。
お祈りをしているのか、もしかしたら用を足していたのか、、、
(ズボンは下ろしていました)
貧しいけどエネルギッシュな感じです。
私のイメージしていたムンバイそのものです。
子供たちはクリケットをしていました。
野球に似ているけどちょっと違うスポーツです。
日本だとマイナーですが、世界的に見ると、野球よりも競技人口が多かったと思います。
Bandra駅に到着しました。
インフォメーション窓口がいくつかあったので、行き先とかチケット売り場を教えてもらいました。
インドでは基本的に英語が通じるので楽です。
ムンバイCST駅までのチケットを買いました。
料金は10ルピー(≒17円)。
駅名を言うだけで簡単に買えました。
ちゃんと列もできていたし、特に困ることはありませんでした。
この列車に乗ります。
最初のタクシーを使うよりも、だいぶ節約できました。
さっきの街並みもけっこう気に入りましたし、このルートにして正解でした。
ってか軽く流してしまいましたが、さっきの歩道橋からの光景は、かなりツボでした。
「インドに来たな~」っていう感じが凄く強かったですので。
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ムンバイCST駅
ムンバイCST駅に到着です。
歴史的建造物なので、大きくて綺麗です。
またあとでじっくり見に来ましょう。
インドのマクドナルドは、ファーストフードではなくファミリーレストランです。
日本のマクドナルドとはだいぶ違う感じです。
メニューは少なめ。
基本的にチキンかフィレオフィッシュかカレー系です。
インドでは牛が神聖な生き物なので、普通のハンバーガーはありません。
各テーブルにアルコール消毒がありました。
この点は日本より親切ですね。
朝食
ソーセージマックマフィンセット(チキン) 130ルピー(≒221円)
ベジピザマックパフ 25ルピー(≒43円)
税金など 7ルピー(≒12円)
なぜかティッシュもセットで付いてきました。
素材が違うだけで、普通にマクドナルドの味でした。
マクドナルドは世界中でほとんど同じ味です。
町中の食堂のインド式朝食と比べると、だいぶ高級ですね。
では宿探しに行きましょう。
つづく