「昔のインド旅シリーズ」の2日目です。
いよいよインドの町中へ行きます。
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2007年12月23日 日曜日 ニューデリー空港(インド)
おはようございます。
空港のベンチ泊はかなり疲れましたが、
これが正解だった事はあとで知りました。
空港内の両替所でUSドルからインドルピーに両替しました。
売店でコーヒーを買おうと思います。
インドで初めての買い物なので、少し緊張しています。
カプチーノ 15ルピー(≒45円)
甘くて美味しかったです。
が、
早速お釣りをごまかされました。
初めてのタイ旅の時だったら、けっこうショックを受けていたと思います。
参考記事:旅に出たきっかけとか 1:学生時代に旅に出るまでの話
ですが私もそこそこ経験を積んでいたので、
「お釣り足りないよ」
「あれ?ホントだね、ごめんね~」
ってやりとりをして、普通に切り抜けられました。
それに、
インド人はけっこうズルい
と予習していたので、これは想定内の出来事でした。
最初の買い物でいきなりやられるか~
という驚きは少しありましたが。
明るくなってきたので空港を出ました。
当たり前ですがインド人ばかりです。
でもこれくらいで驚いたりはしませんでした。
路線バスでニューデリー駅まで移動しました。
料金は50ルピー(≒150円)。
空港から町中へ移動するバスって好きなんですよねー。
色々考えてワクワクします。
ニューデリー駅の近所
ニューデリー駅付近で下車。
リクシャー(3輪タクシー)の客引きが凄い勢いで来ます。
しかも、
「ニューデリー駅まで5kmくらいあるよ」
とか、
「徒歩は超危険だよ!格安でホテルまで送るよ」
とか、色々言ってきます。
ですが
全部嘘だろう
と思っていたので、適当にあしらう事ができました。
ニューデリー駅前です。
やっぱりたくさん声をかけられますが、私は般若のような形相をして全部断りました。
するとけっこうあっさり引き下がるんですよね。
「インド人はしつこい」と聞いていたので、これは想定外でした。
安宿街のパハール・ガンジです。
声をかけてくる人は完全に無視しました。
ちょっと味気ないなあ、、、と思いましたが、安全第一です。
Payalホテルという所に行きました。
ドミトリーで1泊150ルピー(≒450円)でした。
一息ついたあと、ホテルのレセプションで相談してみました。
「列車のチケットを買いたいのですが、どうしたらいいですか?」
「じゃあ売り場に連れて行ってあげるよ」
というわけで写真左のおっちゃんに連れられて、どこかへ移動中です。
初日から色々起きますね
30分くらいでどこかのオフィスへ到着。
ずいぶん遠いですね。
このオフィスのおっちゃんは、日本語を勉強中だそうです。
知っている漢字を書いてくれました。
日本語と英語で会話して、ほんわかしたムードになりました。
さっそく現地の人と交流できて嬉しいです。
でもね、、、
なかなか列車のチケットの話にならないんですよね、、、
そして気が付くと、高額なツアーの話になっていました。
私の行きたい場所を全部回るプライベートツアーで、総額670USドル(≒77,720円)だそうです。
ははぁ、、、そう来ましたか。
でもこの時の私はもう「ハッキリと断れる人」に成長済みでした。
要りません、さようなら、と言って立ち去りました。
せいぜい「時間を無駄にしたなあ」というくらいで、特にショックに感じる事もありませんでした。
ちなみに最初にチャイ(紅茶)を出してもらったのですが、睡眠薬とかの心配をして、飲むのはやめておきました。
コーラ 20ルピー(≒60円)
それと日本から持参したお菓子類です。
宿に戻るまでの間にも、何回も声をかけられました。
「そっちはマフィアが銃撃戦をしているから行くな!危ないぞ!」
とかね。
来た道を戻っているだけなのに、、、
ここまでの出来事で、
「インド人は嘘つきでズルい」
という印象を持ちました。
まあ想定内のことではありましたが、騙されないようにより一層、気を引き締めようと思いました。
つづく