リクエストを頂いたということもあり、色々なことについての「無職旅的なランキング」を書いてみたいと思います。
本当は「好きな国」とか「好きな場所」などの総合的なランキングを書きたいところなのですが、自分でもまだ整理がついていないので、すぐに思いつくところから始めようと思いました。
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というわけで今回は、
好きなヨーロッパの旧市街
についてのランキングです。
旧市街の事はしばしば考えているので、すぐに結論が出せました。
では早速ベスト5を発表したいと思います。
第5位:ロドス島(ギリシア)
2010年7月に行きました。
無職旅の比較的初期の頃ですね。
http://musyokutabi.net/archives/51459155.html
とても良かったです。
建物の保存状態も良く、タイムスリップ感を味わえました。
しかも「騎士団長の宮殿」とかもあったりして、かなり中二心をくすぐられました。
アテネ近郊からフェリーでロドス島へ行きました。
ロドス島を出るときは、高速船でトルコのマルマリスへ行きました。
(こちらの方がだいぶ近いです)
旧市街の広場を見ながら朝食を食べてみたり。
たまりませんねー。
適度に整備されているところも好印象です。
特に不便な事もなかったと思います。
屋台の設備にも、それなりに雰囲気がありますね。
賑やかな海水浴場もありました。
リゾート地としても、なかなかの実力だと思います。
私は静かな方のビーチで泳ぎました。
海も綺麗ですねー。
もちろんレプリカ、、、
そもそも歴史的に整合が取れているかも怪しいですが、
こういう雰囲気作りは大切だと思います。
短い日数でしたが、大満足の滞在となりました。
ヨーロッパの中では物価も安い方だと思いますし、
次に行く機会があれば、一週間くらいのんびりしたいです。
以上、5位のロドス島でした。
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第2位:タリン(エストニア)
5位の次がいきなり2位なのは、「同点2位」が3つあったためです。
エストニアのタリン旧市街。
2009年6月と、2012年7月に行きました。
いやー、これはもう、かなりの衝撃でしたね。
初めてこの門を通った時に「こんなに素晴らしい町があったのか!」って、かなり感動したのを覚えています。
2009年6月の最初の記事はこちら
2012年7月の記事のもくじはこちら
一応リンクを貼っておきますが、初期の記事はなんか恥ずかしいですね。
サムネイルも小さいですし。
中世そのままの、とても美しい街並みです。
理論的な裏付けはありませんが、建物の高さとか道幅とかが、調度良いのだと思います。
そしてエストニア女性はとても美しいです。
無職旅認定:世界一美女の国はエストニア
ですので。
本当の事をいうとウクライナの方が上かなぁ、、、
なんて思ったりもしますが、、、
とにかくエストニアが世界一なんです。
旧市街全体で中世の雰囲気作りをしているのも好印象です。
「適度にテーマパークっぽい」と思うのですが、この「適度さ」が絶妙なのです。
「商業色が強くて騒がしい」とか、「地味過ぎてひっそりしている」という事がなく、適度に華やかで楽しい旧市街になっています。
エストニアの物価も、ヨーロッパの中では安い方ですね。
レストランに入っても1000円くらいで食事できるのが嬉しいです。
ほとんど映画とかアニメの世界です。
そういえば印象的なお寿司屋さんもありました。
参考記事:寿司キャット再び
握り方は独特でしたが、とても可愛い職人さん(?)でした。
久々に写真を見ましたが、やっぱりタリン旧市街は素晴らしいですね。
数年に1回は行きたいです。
できれば住みたいくらいです。
次回こそは、エストニア女性と友達になれるように頑張ります!
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第2位:チェスキー・クルムロフ(チェコ)
同点2位の2つめは、チェコ南部にあるチェスキー・クルムロフです。
2012年8月に行きました。
記事のもくじはこちら:チェコもくじ
「旧市街ランキング」ではタリンの独走状態でしたが、そこに並んできたのがチェスキー・クルムロフです。
街並みの美しさに一目惚れしました。
中心部にお城があって、城下町が広がっていて。
そのバランスがとても良いです。
旧市街の中を川が流れているのも高ポイントです。
お城が修復中だったのは少し残念でした。
この町も比較的物価が安いです。
醸造所もあるので、昼間っからご当地ビールを飲んだりしました。
ビール好きな人には天国だと思います。
老後はこんな町でのんびり川を見ながら過ごして、
そして穏やかに息を引き取りたいと思いました。
第2位:ドゥブロヴニク(クロアチア)
同点2位の3つめはクロアチアの港町、ドゥブロヴニクです。
2012年8月と、2013年1月に行きました。
参考記事のもくじ:クロアチアもくじ
海がとても綺麗です。
街並みも綺麗です。
城壁で囲まれているところも、かなりポイントが高いです。
ここまで紹介した町と比べると、観光地っぽさは強いですが、全ての要素がハイレベルなので、総合的に好きになりました。
観光客は多いですが、それほど騒がしくは感じませんでした。
若者よりはご年配の人の方が多いかもしれません。
あまりタイムスリップ感はありませんでしたが、
物語の中に入ってしまったような感覚はありました。
ひとつひとつの建物の形も格好いいと思います。
夏の大通りは、夜でも賑わっています。
生演奏している人もいて、とても素敵な雰囲気です。
そういえば新婚旅行とおぼしき日本人も、多く見かけました。
海産物もとても美味しかったです。
感動するレベルのイカフライでした。
旧市街はそれほど大きくないですが、裏道なども多く、
ただ歩くだけでもかなり楽しめました。
山の上から見たところ。
中央の城壁に囲まれた部分が、ドゥブロヴニク旧市街です。
また行きたいです。
何度でも行きたいです。
オフシーズン(冬)はほとんどのお店が閉まってしまうので、
これから行く予定の人は、冬以外をオススメします。
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第1位:ヴェネツィア(イタリア)
そして堂々の1位は、水の都:ヴェネツィアです。
2013年1月と12月に行きました。
参考記事のもくじ:イタリア&サンマリノ&ヴァティカン市国もくじ
もう、、、ここはね、、、ホントに大好きなんです。
他のジャンルを含めても1位になる可能性が高いくらい、
私はヴェネツィアが好きなんです。
2回目に行ったときは、駅前でうっすら涙してしまいました。
メジャーな観光地を1位にするのはちょっと悔しいのですが、
本当に好きなんだから仕方ないです。
店内は近代的で観光地的だったりしますが、
町の外観は中世の雰囲気のまま保存されています。
仮に運河が無かったとしても、
建物だけでも感動できると思います。
私は「とにかくヴェネツィアが好き!」
という気持ちが最初に来てしまいます。
ですので項目を挙げて、
「ヴェネツィアの◯◯が素晴らしいんです!」
って説明するのは、苦手なのかもしれません。
ヴェネツィアの魅力を上手く伝えられなかったらごめんなさい。
2年続けて年越しカウントダウンイベントに参加しちゃいました。
これも素晴らしい思い出です。
せめて1匹だけでも買えば良かったなぁ、、、
と今更ながら後悔しています。
天気が悪いので少し地味に見えてしまいますが、
春の晴れた日ならば、もっと華やかなのでしょうね。
でも古い建物を見ながらの街歩きは、とても楽しかったです。
歩くたびに新しい発見がありました。
大運河の渡し船としてのゴンドラ乗り場。
ゴンドラには観光だけでなく、実用的な部分もあります。
こういうのって嬉しいですよね。
ヴェネツィアには通算で2週間くらい滞在しました。
ひとつの町に長居すると、色々な経験が出来て楽しいです。
ヴェネツィアの物価は全体的に高めですが、こういうお店はお手頃価格だったりします。
運河、道、建物、教会、塔などが上手く配置されています。
どこからどう見ても絵になる格好良い町です。
格好良すぎる町です。
しばしば「現実感がなくなる」事がありました。
まるでフィクションの世界に迷い込んでしまったかのように。
そんな感じの、1位のヴェネツィアでした。
堂々の1位だというのに、それを上手く表現できなかった事が悔しいです。。
何か思い出したら、後で追記しようと思います。
追記
他の都市についてはさらっと書けたのに、
ヴェネツィアの事を書くときだけ、妙なプレッシャーがありました。
しっかり魅力を伝えなければ!という義務感がありました。
でもそんな風に特別視してしまうという事自体が、
ヴェネツィアが1位である何よりの証明なのかなぁ、と思ってみました。
というわけで、そこら辺を察してくれると嬉しいです。
地図
それぞれの場所はこのあたりです。
以上、「好きなヨーロッパの旧市街」ランキングでした。
次回の内容はまだ決めていませんが、もし何かリクエストがありましたら、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
たぶん「遺跡」とか「自然」とかのランキングは書くと思いますが、他に面白いアイデアとかもありましたら、ぜひ教えてください。