2013/12/26に、ナポリ近郊のポンペイ遺跡を見学している続きです。
1900年前にヴェスーヴィオ火山の大噴火で
一夜にして滅んでしまった町の遺跡です。
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ポンペイ遺跡
「ヴェッティの家」という場所。
鍵がかかっていて、内部は見学できませんでした。
けっこうあちこち閉ざされていたのですが、
いつもこうなのか、あるいはオフシーズンだからか、真相はわかりません。
「横たわっている人間」が展示してありました。
本物なのかレプリカなのかはわかりませんが、念のために配慮して、写真は足だけ掲載しておきます。
たぶん噴火で生き埋めになった人が、
ミイラのような石膏像のような状態で発掘されたのだ思います。
指は崩れてしまっていますが、サンダルを履いているのがわかりますね。
うっかり「街並み」と書いてしまうところでした。
すごくリアルです。
本物だからリアルも何もないのですけどね。
地球の歩き方にも、
「知れば知るほど、想像力をかき立てられる場所だ」
と書いてあります。
なるほど、まさにその通りだと思います。
この石はあちこちで見かけます。
たぶん調理道具だと思うのですが。
日本語のオーディオガイドがあれば借りて調べたかったです。
(英語、ドイツ語、イタリア語とかだけでした)
これはなんでしょう??
ヒンドゥー教の「リンガ」の石っぽくも見えますが。
もしかして「巨神ゴーグ」なのでは?
そろそろ北西の出口です。
だいたい一通りポンペイ遺跡をまわりました。
「秘儀荘」という場所です。
すばらしい壁画があるとの事です。
この色は「ポンペイの赤」といって、現代の技術でも再現できないとか。
壁画のボリュームは少なめでしたが、なかなか見応えがありました。
これでポンペイ遺跡の見学は完了です。
雨のなか4時間以上、ほぼ休憩なしで歩き回っていました。
私の「1つの場所の見学時間」でも、多分歴代トップクラスだと思います。
本当にどういう事なんでしょうか??
そこまで楽しんでいる自覚はなかったのに、、、
古代の雰囲気に、どっぷり浸りこんでいたのでしょうね。
ポンペイ遺跡は凄いです。
日本語の本もありました。
ポンペイ遺跡の雰囲気に合わせた内装で面白いです。
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ポンペイ遺跡の見学終了です
ヴィッラ・ディ・ミステリ駅からナポリに戻ります。
チケットは2.9ユーロ(≒406円)。
駅の中に打刻マシーンがありました。
ホームをだいぶ通り過ぎて停まりました。
イタリアらしいおおらかな運転です。
40分くらいでナポリに帰着です。
トラムの駅に、券売機らしきものがありました。
でもこれで本当に買えるのかどうかは不明です。
見た目的に、ちょっと信頼しづらいです。。
トラム1番で宿に戻りました。
さっき買った2.9ユーロのチケットは140分間有効なので、ナポリ市内の交通にもそのまま乗り継げます。
(たぶん)
雨の中たくさん歩いて疲れたので、宿に戻って昼寝しました。
17:00頃から外出です。
美味しいピッツァが食べたいです。
メインストリートなのですが、あまり人は多くないですね。
みなさんまだクリスマスのお休みムードなのかも?
つづく