今日は旅道具のお話です。
私がいつも、デジタル一眼レフカメラをどんなふうに持ち歩いているかを、ご紹介したいと思います。
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愛用のデジイチ
私の愛用機。
キヤノンのEOS 7Dと、タムロンの18-270(B003)です。
レンズを伸ばすと、こんなに長くなります。
近距離から遠距離まで1本で撮影できるので、とても便利なレンズです。
カメラバッグ
でもってこのカメラバッグを使っています。
ケンコー・トキナー 【カメラ用ズームバッグ】 アオスタ プロ1D2 ZB-L 087468
というものです。
2年前にAmazonで購入しました。
Amazonへのリンク⇒ケンコー・トキナー 【カメラ用ズームバッグ】
元々はショルダーベルトが付いていて、肩掛けするようになっているのですが、私は外しています。
(理由は後で説明します)
けっこう大きなカメラバッグです。
ここから本題です(工夫した点)
私はフードを付けたまま収納しています。
7D+レンズ+フードが、ちょうど収まる大きさです。
そしてデジイチ本体に付けていたストラップを外に出します。
ここが重要というか、こだわりのポイントです。
そしてこんなふうに、小さなウエストポーチを合体させています。
これは紐でもベルトでもなんでもいいのですが、
・着脱しやすい
・サイズを調整しやすい
・肌にやさしい(強く締めても痛くない)
という理由のため、ウエストポーチを使っています。
もちろんモンベル製品です。
[モンベル] mont-bell クロスランナーポーチ S
では実際に装着してみましょう!
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実使用例
ウエストポーチを使って、このように腰にくくりつけます。
「じゃあ普通にベルトに通せばいいんじゃないの?」
というご意見もあると思いますが、それだと着脱にとても手間がかかります。
海外では地下鉄駅とかショッピングセンターでも、セキュリティチェックをしている場所があります。
そのため、私はすぐに着脱できるようにしています。
そしてデジイチのストラップを肩に掛けます。
これで完成です。
実際の動きも、ちょっとシミュレーションしてみましょう。
藤岡隊長:オイ!なんだアレは!!!すぐに撮影しろ!!!
私:ハイッ!!
↑使用例
こんなふうに、ササっとデジイチをつかむ事ができます。
慣れれば左手の動作は不要になります。
そしてデジイチを取り出して、すぐに撮影できます。
「あれを撮りたい!」と思ってから、「シャッターを押すまでの時間」は、5~10秒といったところです。
急げば3秒くらいでできます。
↑謎の地底人
これでいつクルピラと遭遇しても大丈夫ですね。
私はレンズキャップは付けません。
この状態のまま、カメラバッグに収納しています。
レンズフードが付いたままなので、レンズが傷つく心配もありません。
という感じで、デジイチを持ち歩いて撮影しています。
このやり方のメリット
・デジイチを素早く出し入れできる
シャッターチャンスを逃しません。
しかも気軽に撮影できるので、 ついつい楽しい気分になっちゃいます。
・デジイチを保護できる
治安とか環境の理由で、 むき出しでデジイチを持ち歩くことが心配な場合もあります。
このやり方なら常時カメラバッグに入れているので、 そこそこ安心感が高まります。
・落下の心配がない
デジイチ本体のストラップは、ずっと肩にかけたままです。
手が滑ろうが何だろうが、カメラを落とすことはありません。
・盗難の心配がない
ストラップをかけっぱなしでなので、 スリや置き引きには、まずやられないと思います。
この状態でスっと盗むのは、かなり難しいでしょう。
そんなところでしょうか。
注意点としては、
長いストラップを使う必要がある
ということです。
簡単に長さを調整できるものならばベターです。
私はニンジャカメラストラップ38mmを使っています。
こちらもとても便利なので、強くオススメです。
集中してデジイチを使うときは、ストラップを短くすることができるので、普通のスタイルで撮影できます。
あとEOS Kissシリーズなどの入門機だと、このカメラバッグは少し大きいかもしれません。
家電量販店などで、実物を確認してからの購入をオススメします。
【Amazonへのリンク】
・ケンコー・トキナー アオスタ プロ1D2 ZB-L
・diagnl(ダイアグナル) Ninja Camera Strap 38mm
・[モンベル] mont-bell クロスランナーポーチ S
この持ち歩き方を、「無職旅スタイル」とか「無職旅方式」と名付けました。
(同じようなやり方の説明も、他に見当たりませんでしたので)
流行ってくれると嬉しいです。