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1/23にコソヴォのプリシュティナに移動して、その後グラチャニツァ修道院まで来た続きです。
なかなか立派な門構えです。
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グラチャニツァ修道院
撮影禁止……???
でも具体的にどこが撮影禁止なのかはわかりません。
まさか敷地内全体で撮影禁止ってこともないでしょうし、、、
外観すら撮影不可な世界遺産なんて、聞いたことありませんし。
なのでもしかしたらルール違反なのかもしれませんが、とりあえず普通に撮影させて頂くことにしました。
注意されたら、素直にやめようと思います。
入場料は無料、、、でしょうか?
特にチケット売り場とかゲートみたいなのはありませんでした。
コソヴォの中世建造物群は、世界遺産に登録されています。
今まで行った教会とか聖堂とは、全然雰囲気が違います。
絵の感じも全然違いますね。
裏手には立派な建物がありました。
たまに聖職者の人が、出たり入ったりしていました。
撮影をとがめるどころか、手を振ってくれたりしたので、写真は大丈夫ということかな?
それほど大きい修道院ではありませんが、独特の造形で存在感があります。
入り口付近には売店もありました。
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セルビアのお金が使えました
「ひとつの国でひとつ置物を買うルール」にて購入。
グラチャニツァ修道院修道院の置物 500ディナール(≒525円)
コソヴォには色々と複雑な事情があって、この修道院がある場所は、セルビア的なエリアなのです。
なのでセルビアの通貨が使えました。
余っていたセルビアディナールがなかなか再両替できずに困っていましたが、これでピッタリ使い切ることが出来て安心しました。
そんな感じのグラチャニツァ修道院見学でした。
門のまわりにはけっこうガチな鉄条網が配置されていました。
色々と事情があるのでしょうねぇ。
ところで国連の兵士?が常駐しているという噂を聞いていたのですが、それらしき人は見当たりませんでした。
地図とか基礎データとか
アルバニアからこんな風に移動してきました。
ここでコソヴォの基礎データを。
国名:コソヴォ共和国
首都:プリシュティナ
面積:岐阜県と同じくらい
人口:180万人くらい
言語:アルバニア語、セルビア語など
通貨:ユーロ(1ユーロ ≒ 120円)
治安:どうなんでしょう?セルビアとの国境付近は悪いのかも?
コソヴォ共和国は、2008年にセルビアから独立宣言をした国です。
日本を含む98ヶ国はコソヴォを国家として認めていますが、セルビアはそれを認めていません。
なので基本的にコソヴォとセルビアは仲が悪いのだと思います。
プリシュティナ中心部でセルビアの話をしたり言葉を使うと、嫌な顔をされるという噂です。
なおコソヴォの中にも、コソヴォ的なエリアとセルビア的なエリアがあったりするみたいです。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナもそんな事情がありましたね。
ここら辺の国は、それぞれの国が複雑な事情を抱えているようです。
でも旅人としては、そこら辺の話題に触れなければ特に問題ないと思います。
町に戻ります
デザインが面白いですね。
バスでプリシュティナ中心部に戻ります。
行き先に「プリシュティナ」と書いてあった適当なバスに乗りました。
0.4ユーロ(≒48円)
プリシュティナ中心部に戻ってきました。
バスターミナルとは離れた場所が終点でした。
とりあえずバスターミナルまで歩いて戻りましょう。
ところでこのビルも、、、なんか独特の存在感がありますね。
つづく