7/3に、宿を出たところからです。
宿の前の広場。
こことももうお別れです。ちょっと寂しいです。
ノミンデパート前のレストランにて。
バックパックを置いて席取りしようと思いましたが、
その真上にこの貼り紙があり、やめておきました。
まあ、15kgのバックパックを一瞬で盗んで走り去るのは難しいと思いますが。。
ペプシ、モンゴル式餃子、肉とご飯、ポテトサラダ
全部で9300トゥグリク(≒558円)です。
これから長旅なので、ガッツリ食べておきました。
味はなかなか良かったです。
食後は、歩いてウランバートル駅に向かいました。
モンゴル人はゴツい人が多いです。
建物は綺麗なんですけどねー。
道路が荒れ放題なので、なんかアンバランスというか、残念な感じです。
やっぱり旧ソ連っぽい感じのウランバートル市内。
特に寄り道もせずに、駅に向かいました。
たっぷりブログを書いていたら、観光する時間がなくなってしまいました。
最後に見晴らしの良い高台に行きたかったなー。ちょっと残念。
約1週間ぶりに、ウランバートル駅に戻ってきました。
あっという間ですねー。
天気の違いもありますが、なんだか1週間前とは全然別の印象です。
駅前のお店で物資を購入。
駅のホームです。
モンゴルとロシアの国旗ですね。盛り上がってきました。
モスクワ行きの列車です。始発はたぶん北京だと思います。
私はウランバートル(モンゴル)から、イルクーツク(ロシア)まで乗車します。
意外と編成は短めでした。10両くらい?
係員にパスポートとチケットを見せて、いよいよ乗車です。
パスポートは顔写真のページと、ロシアビザのページを念入りにチェックしていました。
チケットは数日前に、ウランバートル駅の近所のチケット販売所で購入しました。
ウランバートル⇒イルクーツクの2等寝台 97,850トゥグリク(≒5871円)
4名1室です。
ちょっと分かりづらいですが、下段の席は跳ね上げてあります。
(その下が収納になっています)
これで26時間?を乗り切ろうと思います。
オレンジ&ピーチジュース 1000トゥグリク(≒60円)
水 1000トゥグリク(≒60円)
他は以前に買っておいたものです。
13:5
0、定刻ぴったりに出発です。
韓国人家族3人があとから同じ部屋に入ってきて、
「サエンバェノー」
と、モンゴル語で挨拶してきました。
気持ちは分かります。
モンゴル人と日本人は、とても顔が似ていますからね。
大草原のいい景色を進みます。
数日前にもたっぷりと大草原を味わいましたが、やっぱり気持ちいいものです。
少々古い感じですが、ちゃんと清掃されていました。
ペダルを踏むと、そのまま外に落としてしまう仕組みです。
北へ北へと進みます。
寝台はこんな感じです。
178cm80kgの私でも、まあゆったりと寝られる広さです。
同じ部屋の韓国人のお姉さんにおごってもらいました。
カムサハムニダ!
ちょっとお腹が減ってきました。
もっと食料を買い込んでおけばよかったかも。。
車内の探検はしなかったので、食堂車があるかどうかは未確認です。
20:00頃係員がまわってきて、
・モンゴルの出国カード
・モンゴルの税関申告書
・ロシアの入国カード
を配っていました。
20:50頃、たぶんスフバートル駅に到着。
ここで1時間くらい停車して、出国手続きを行いました。
係員にパスポートを預けたら、しばらくして出国スタンプを捺して返してくれました。
あとは禁止品を輸送していないかの荷物チェックをして、出国手続き完了です。
列車に乗ったまま、全ての手続きが完了しました。
ここまでモンゴル
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ここからロシア
モンゴル出国後、ガタンゴトンと列車は北へ進みます。
モンゴル時間の23:30頃、たぶんロシアのナウシキ駅に到着。
ここでもモンゴル出国と同様に、車内で色々やって、入国手続き完了です。
屈強なロシア兵士とか麻薬犬とかが乗り込んできて、ちょっと緊張しました。
会社の仲間に餞別としてもらったGPSユニット、今でもしっかり活用していますよ。
北緯50度です。ずいぶん北までやってきましたね。
というわけで、無事にロシア入国でございます!!
ホっとしました。
おおむね大丈夫だとは思っていましたが、本当はちょっとだけ不安でしたので。
ナウシキ駅では、列車を降りて食事をしたり両替したり出来るみたいですが、
ホッとしたら急に眠くなってしまったので、何もせずにそのまま寝てしまいました。
おやすみなさい