7/1に、キルギスのビシュケクの空港に到着したところからです。
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↑旅のルート
こんな感じで移動してきました。
キルギスは中国のひとつ西の国です。
ゴールはトルコのイスタンブールなので、距離的には半分以上進みましたが、
内容的にはやっとスタート地点といった感じです。
キルギス基礎データ
国名:キルギス共和国(キルギスタンという呼び方もあり)
首都:ビシュケク
面積:日本の半分くらい
人口:540万人くらい
言語:キルギス語とロシア語(英語は通じづらい)
通貨:ソム(1ソム≒1.8円)
治安:どうなんでしょ?
反政府集会があったり、武装勢力の激突があったりと、たまに大変なことがおきます。
外務省のHPでも、ビシュケクは「渡航の是非を検討してください」だし、
他の都市も「渡航の延期をお勧めします」になっていたりします。
旅人的には大丈夫だと判断して来てみたのですが、いったいどんな感じやら。
首都のビシュケクの空港ですが、利用客も少なく、こぢんまりしています。
入国審査では、私はスタンプ捺してはいOKで20秒くらいでしたが、
やたらと時間がかかっている人が多かったです。
日本人はビザ不要だし、60日以内なら外国人登録も不要なので、
気軽にいける国だと思います。
とりあえずATMで現地通貨を引き出して、町に向かいます。
ATMでは、USドルも引き出せました。
ドルの現金が少なくて不安だったのですが、これで一安心です。
空港のすぐ前に、町へのマルシュルートカ(ミニバス)がいました。
これで町へ向かいます。料金は30ソム(54円)。
タクシーの客引きも居ました。
けっこうしつこいのですが、人柄の良さそうなおっちゃんだったので、
邪険にせずに丁重にお断りしておきました。
ちなみに料金は7ドルだそうです。
他の乗客と、ロシア語だかキルギス語だかで談笑。
挨拶の言葉すらわかりませんが、いきなりいい雰囲気です。
これぞ旅。
荒野と農業地帯をひたすら走ります。
町に近づいたところで他の乗客が、
「どこに行きたいんだ?降りる場所を教えてやるぞ」と言ってきました。
ご親切ありがとうございます。
45分くらいで街中のオシュ・バザール付近に到着。
ここから別のマルシュルートカ(ミニバス)で、宿の付近に移動しました。
料金は8ソム(≒15円)。
両替屋さんが何件もあります。
USドルからの両替が、レートが良さそうです。
日本円からの両替は、できないお店が多いです。
ビシュケクは札幌と同じくらいの緯度で、標高900mくらいです。
昨日までの西安の猛暑とは打って変わって、快適な気候になりました。
午前中はやや涼しい感じです。
たぶんサーカスの建物。
味わいのある建物や道ですね。
日本人経営の、さくらゲストハウスに来ました。
ドミトリーが一泊350ソム(≒630円)。
プールとかキッチンがあって、無線LANも使えて、とても快適です。
しばらくお世話になります。
チェックインして荷物を降ろして、最初にしたこと、、、
それは、、、
なぜか将棋でした。
ゲストハウスのご主人は、将棋が大好きのようです。
私の提案で、5五将棋(5ます将棋)をやることにしました。
(ルール等詳細を知りたい人はググってください)
もし今後キルギスで大ブームになったとしたら、
持ち込んだのは私という事で、大いばりしようと思います。
宿の近所の売店で購入したペプシ 22ソム(≒40円)
私も熱くなりやすい性格なので、着いた早々から、将棋をやりまくってしまいました。
こんな感じで、キルギス旅、中央アジア旅のスタートです。