2017年3月の『香港+東莞の旅』の、全体の費用集計&まとめを書いてみます。
各記事へのリンクは、2017年3月旅(香港+東莞)をご覧ください。
旅の期間は、2017年3月9日~14日の6日間でした。
旅のほとんどが香港ですので、わざわざ合算する程の事でもないのですが、一応いつも通りの書式で書きます。
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行った場所と日程
こんな感じの旅でした。
2017年
3/08 出発 友人のカイタロウ君の家(千葉県)に宿泊
3/09 成田⇒香港 尖沙咀に宿泊
3/10 北角に宿泊
3/11 旺角に宿泊
3/12 香港⇒東莞 東莞の知人の家に宿泊
3/13 東莞⇒香港 旺角に宿泊
3/14 香港⇒成田 帰宅
日本での前泊を合わせても6泊7日ですので、無職旅史上で最も短くて、さらに最も観光要素の少ない旅となりました。
それでも意外な事に、満足度はけっこう高かったりするんですよねー。
その理由も含めて、各項目ごとに費用集計結果をご紹介します。
全体の費用集計
食費:17,582円(平均3,516円/日)
これは凄いです。
1日あたりの食費は、過去最高額となりました。しかもぶっちぎりですよ!
だって2番目に高いのが、2016年のイタリア・スロヴェニア・ハンガリー旅なんですけどね。
その時はパスタとかフォアグラとか食べまくったのに、それでも1日平均が2,012円でしたから。
今回の旅がいかにグルメ三昧だったかを、明確に表していると思います。
香港では朝だろうが深夜だろうが、とにかく飲茶(点心を食べながらお茶を楽しむ事)をしましたからねー。
以前から何回も『香港の飲茶(点心)が大好き』と書いていましたが、それが本当であるとお分かり頂けたかと思います。
実質4日間の香港滞在で、8回も飲茶しております。
今回の旅で体感したのは、『美味しい物を食べるのは、素晴らしい観光地に行くのと同じくらい価値がある』、という事です。
いや、本当に心の底からそう思いますよ!
なので香港では町歩きして、いくつかのお店に入っただけなのに、やたらとやたらと楽しかったですから。
ちなみに2017年1月の『マレーシア+インドネシア旅』の食費は、1日平均で982円でした。
2014年4月の『インド+パキスタンなどの旅』の食費なんて、1日平均で513円でしたし、それと比べると今回がいかに高いかが伝わると思います。
宿泊費:5,391円(平均1,078円/日)
東莞で知人の家に泊めてもらった事を考慮すると、実質的には1,300円/日くらいになります。
香港ってもっと宿代が高い印象があったので、これくらいで済んで助かりました。
香港の安宿は、ドミトリー(相部屋)なら平日が1,000円前後で、週末は2,000円前後くらいが目安のようです。
ただこの価格帯だと基本的に狭い部屋ですし、快適さを求めるならば、もう1ランクか2ランク上の価格帯を狙った方が良さそうですね。
香港の宿情報は別途まとめますので、また追記します。
書き途中ですが ⇒ 香港のホテル情報
交通費:31,396円
日本からの航空券 | 26,650円 | 成田⇒香港:ジェットスター航空、香港⇒成田:バニラエア |
旅先の国内交通 | 4,747円 | |
旅先の国際交通 | 0円 |
日本から香港へは、LCC(格安航空会社)がいくつか就航しています。
私が利用した以外にも、香港エクスプレスとかピーチとかがありますね。
セール期間とかじゃなくても、安い日を狙えば往復で20,000円~30,000円くらいで航空券を買えるので、比較的気軽に行けると思います。
ちなみに『旅先の国内交通』は、中国本土の深セン⇔東莞の往復が含まれていますので、もし香港内を移動するだけなら、2,000円くらいで十分足りると思います。
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入場料:0円
今回は入場料がかかる観光スポットには行きませんでした。
っていうか、観光スポットに行きませんでした。
でも香港で一番楽しいのは、やっぱり町歩きだと思うんです。
雑然としてて混沌としててエネルギッシュな街並みが、香港の最大の魅力かと。
朝の公園で、武術を見たりやってみたりするのも、とてもよろしいと思います。
初めて香港仔(アバディーン)に行ってみましたが、どことなくレトロな感じがとても気に入りました。
今回の旅では行きませんでしたが、ライトアップされた香港湾とか、ブランド店が集まったショッピングモールとか、とにかく色々あります。
なので特に目的なく行った人でも、何かしらお気に入りスポットが見つかる可能性は高いと思います。
エンターテイメント:3,690円
足マッサージに2回行きました。
日本に比べると値段も安いので、もっと頻繁に行っても良かったかもです。例えば毎日とか。
ツアー代:0円
特にツアーには参加しませんでした。
っていうかさっきも書きましたが、観光自体を殆どしてないですからね。
その他:0円
この項目も、特に何もありませんでした。
短期間でしたので、現地で洗濯もしませんでしたし。
あとは荷物が小さくて軽かったので、荷物預けとかを利用することなく、ずっと持って歩けたのも良かったです。
お土産代:内緒
「短期間の旅で旅費が安いから、お土産はガッツリ買うぞー!」と意気込んだのですが……ちょっとやりすぎました。
集計してみたら、他のどの項目よりも高くてビビりました。
でも今のところ香港土産はそこそこ評判が良くて、家族や友人の皆に喜んでもらえたみたいで良かったです。
書籍代:1,836円
地球の歩き方の香港編を、新しく買っておきました。
香港編を買うのは3回目か4回目くらいなのですが、あちこち開発されて進歩しているので、なるべく新しい情報を知りたいですからねー。
でも最新版(2016年秋のデータ)を買ったのに、そこからさらに地下鉄駅が増えてるのはビックリしました。まだ半年も経っていないのに。
Amazon ⇒ 地球の歩き方:香港
それでは各項目が出そろったところで、合計金額の発表です。
総合計
5泊6日の香港・東莞旅の総額費用
59,896円
でございます。
(お土産代抜きで)
んー、なかなか微妙な金額になりましたねー。
『バックパッカー的な視点』でいうと、たかだか6日間で、しかも近場の香港でこの金額は、ちょっと高いかなあと思います。
でも『一般的な海外旅行の視点』でいうならば、「あれだけ楽しんでグルメ三昧しても、これくらいで済むんだなあ」という印象になるかもしれませんね。
安くて美味しい香港料理のお店にたくさん行って、到着直後から帰国直前まで、たっぷり楽しめましたし。
まとめ
直近の記事でも、たっぷりと満足感を主張しましたので、まとめはシンプルに。
香港料理は世界トップクラスに美味しいので、それだけでも行く価値は高いと思います。
どれくらい美味しかったかを表現した各記事へのリンクは、2017年3月旅(香港+東莞)をご覧ください。
地域ごとにわけた費用集計記事はこちらになります:費用集計の香港編、費用集計の中国(東莞)編
また航空券や宿の手配では、予約サイト集に掲載したサイトも活用していますので、ご参考になれば幸いです。
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