こんばんは。
前回の旅の費用集計記事の中国編を書いてみます。
各記事へのリンクは、2017中国旅をご覧ください。
旅の期間は、2017/3/12~13の2日間で、香港から東莞に行って1泊して、また香港に戻ったという内容です。
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費用集計
渡航準備のお金:1,836円
地球の歩き方:香港編を買いました。
この本のメインは香港ですが、深センとか国境(出入境検問所)の事も書いてあります。
あとは以前買った、地球の歩き方:広州編の中に東莞の事が書いてあるので、その部分だけスキャンして持っていきました。
国際移動のお金:0円
区間 | 金額 | 備考 |
入国:香港の羅湖 ⇒ 深セン | 0円 | 徒歩 |
出国:深セン ⇒ 香港の羅湖 | 0円 | 徒歩 |
国境は徒歩で通過したので、国際交通費はゼロとしました。
中国で使ったお金:合計178元(≒2,973円)
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 476円 |
宿泊費 | 0円 |
交通費 | 2,497円 |
入場料 | 0円 |
エンターテイメント | 0円 |
ツアー代 | 0円 |
その他 | 0円 |
お土産代は計上していません。
東莞では1泊しましたが、知人宅のため0円でした。
2017/3/12~13の2日間、中国を旅しました。
っていつものフレーズだから書きましたけど、知人の家に行ってご馳走してもらって泊めてもらっただけなので、あまり旅という感じではありませんね……
行った場所は東莞で、ほぼ通過しただけですが深センにも少し滞在しました。
まとめ
今回は観光的な事を一切しなかったので、ブログ記事のエンターテイメント性は低いです。
ですが『移動時に困ったこと』などが書いてありますので、実用性(?)はそこそこ高いかと思います。
深セン
香港中心部から深センまで、普通列車でも1時間くらいの距離です。(けっこう近いです)
でも英語の通用度とか町の雰囲気とかがガラっと変わるので、初めてこのルートを通る方は、心構えをしておく事をオススメします。
インターネットの接続規制も、強烈に強くなりますからね。
香港から深センに入り、すぐにバスに乗って東莞へ移動しました。
東莞(とうかん/とんがん/どんがん)
そして東莞のバスターミナルに到着。
ここまではまあ、想定の範囲内の苦労でした。
でもここから先が、けっこう大変でした。
東莞は知人の家を訪ねて来たんです。
「Googleマップに住所を入れれば楽勝で行けるぞ!」と思ってたのですが、ここに落とし穴がありましてね……
『ちょっとズレてる』くらいならまだしも、なんと1kmも離れた地点が表示されちゃったんです。
道を尋ねるにしても、私は中国語を殆ど話せないですし……
そんな訳で1時間くらいさまよいましたが、なんとか知人(というか恩人)のMさんの家にたどり着きました。
世間話とか思い出話だけでなく、予想外にビジネスの話まで出来てしまい、『人生どこでどう繋がるか分からないな』と思いました。
食事をしに、東莞の繁華街に行きました。
東莞は地下鉄も開通していたのですが、それもGoogleマップには反映されていませんでした。
中国はGoogleのサービスをシャットアウトしているという事情もありますが、Googleマップを過信してはいけないという教訓を得ました。
とはいえ、Googleマップは最も信頼できる情報源のひとつである、という事も間違いないんですけどね。
東莞では日本の商品も手に入りますが、値段はけっこう高めです。
お仕事で行かれる方は、自分用やお土産用に、日本のお菓子とか日用品を、多めに持って行くといいかもしれません。
海南島の鍋料理をご馳走になりました。
甘いスープの鍋を、辛いタレに付けて食べて、とても美味しかったです。
東莞で1泊させてもらって、翌日は朝イチで香港に戻りました。
が、この移動もけっこう苦労したんですよねー。
駅では何かにつけて並ぶんです。
駅に到着した後に、『チケット購入して改札を通過する』というだけで、1時間くらいかかりましたからねー。
でも無事に深センまで移動して、無事に香港に戻る事ができました。
まとめのまとめ
そんな感じの中国旅でした。
私はけっこう旅馴れている方だと思いますし、中国(本土)に入るのも7回目くらいです。
それなのにこんなに苦労したり苦戦したりするんですから、やっぱり中国って色々な意味で凄いなと思いました。
これは『不便だ』というネガティヴな面もありますが、逆に『旅っぽさを感じられる』という楽しい面もあります。
日本から近くて気軽に行けるのに、なんか遠い部分がある中国。
皮肉とか嫌味とかじゃなくて、本当にそういう面が面白くて興味深いと思います。
また近いうちに、こんどはガッツリと観光しに行きたいです。
候補は武夷山、桂林、東チベット、敦煌とかですかねー。色々行きたいです。