こんにちは。
前回のロシア旅の小まとめシリーズ、今回はスーズダリについてです。
各記事へのリンクは、タグのスーズダリをご覧ください。
2017/12/10に日帰りで訪れました。
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場所
↑地図
モスクワからウラジーミルまで東に170kmくらい。
そこから北へ数十kmくらいの場所にスーズダリがあります。
ロシアは大きいので、モスクワ近郊エリアのくくりになりますかね。
移動
ウラジーミルから
バスで1時間くらいです。
料金は95ルーブル(≒181円)でした。
往路はバスターミナルで降りずに、町中で降りた方が便利だと思います。
ウラジーミルのバスターミナルの時刻表です。
『Суздаль』がスーズダリ行きです。
モスクワから
いちどウラジーミルを経由するのが良いと思います。
ウラジーミル旅の小まとめもご参照ください。
観光
モスクワ近郊に、『黄金の輪(ゴールデンサークル)』と呼ばれている観光エリアがあります。
スーズダリもその一つです。
スパソ・エフフィミエフ修道院
世界遺産にも登録されている、大きな修道院です。
入場料は400ルーブル(≒760円)でした。
聖堂内で聞いた歌が、特に印象に残っています。鳥肌ものの凄さでした!
他にも展示館とか売店とかもあって、見ごたえたっぷりです。
歌の様子などが分かるので、動画もぜひよろしくお願いします!⇒無職旅 ロシア編9日目の1
ダルゴーヴァヤ広場
町の中心部の広場です。
市場というだけで楽しいですが、それが寒い屋外というのが、また興味深いです。
イメージ通りのロシアっぽくていいですよねー。
こんな感じの可愛らしい売店もあります。
クレムリン
スーズダリを代表する観光スポットのクレムリン。
私は敷地内を歩いただけでしたが、カッコいい建物が多くて良かったです。
それほど広い町ではないので、徒歩でだいたいの場所をまわれます。
町歩き
地球の歩き方には、
『中世の雰囲気を残したロシアの田舎町を見たかったら、このスーズダリに勝る場所はないだろう』
と書いてあります。
正直なところ『中世っぽい』かと言われると、そうでもないかなと思いました。
ですが雰囲気がとても良くて、私はかなり気に入りました!
景色が良かったですし、凍った川を歩いたりしたのも楽しかったです。
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食事
ハルチェーヴニャ
町の中心部に近い、ハルチェーヴニャというお店で食事しました。
サーモンフライが450ルーブル(≒855円)、蜂蜜のビールが56ルーブル(≒106円)でした。
お店の雰囲気がとても良くて、『町に溶けこめた感』も味わえて楽しかったです。
もちろん味も良かったですよ。
宿泊
私は日帰りでスーズダリ観光しましたが、宿泊施設はそれなりにあるようなので、1泊してゆっくりしても楽しいと思います。
参考リンク:スーズダリのホテル(Agoda)
買い物
修道院の売店
さっきご紹介した、スパソ・エフフィミエフ修道院の売店が、とても良かったです。
値段は確認しませんでしたが、可愛らしい布製の民芸品がたくさんありましたので。
クレムリンの近所
クレムリンのちょっと北東にも、お土産村みたいな施設がありました。
中には入りませんでしたが、品ぞろえが良くて、お店自体の雰囲気も楽しそうでした。
あとはタルゴーヴァヤ広場の市場でも、お土産物とかを売っています。
エンターテイメント
雪坂
冬季限定ではありますが、雪の上のソリ遊びができます。
ソリのレンタル所みたいなのは見かけませんでしたが、遊びたそうにしていたら、誰か貸してくれそうな気がします。
あとは凍った川を歩いたのも、スリル満点でした(実施の際は自己責任で!)
動画
この動画の前半はウラジーミルですが、後半からスーズダリ散策しています。
スーズダリの動画は3本アップロードしています。
再生リストの無職旅ロシア編に載っていますので、ご覧いただけると嬉しいです。
まとめ
そんな感じの、スーズダリ旅の小まとめでした。
各記事へのリンクは、タグのスーズダリをご覧ください。
ある意味、地味といえば地味だったかもしれません。
でも個人的には、むしろそれが楽しかった要因だと思っています。
観光地化されすぎた場所って、『ただ用意されたものを見る』って感じで、ちょっと物足りない事もあるんです。
でもスーズダリの田舎さというか素朴さは、観光にプラスして『旅っぽさ』も味わるから、それがめちゃめちゃ楽しかったんだと思います。
それでいて難易度が高すぎるという事もなく、実に丁度良い感じでした。
例えば『初めてのロシア旅5日間』とかだと、モスクワとサンクトペテルブルクだけで手一杯かもしれません。
ですが『2回目のロシア旅』とか『日程に余裕がある』ならば、こういう町まで足を伸ばすと、いつもとは違った楽しい思い出ができるかと思います。
オススメです。