2016年9月7日 水曜日
おはようございます。
夜中に具合が悪くなるという事もなく、わりとよく寝られました。
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入院中
朝ごはん。
入院してると、食事の時間がけっこう楽しみです。
ふだん自主的にさつま揚げを食べる事はほとんどないのですが、とても美味しくて気に入りました。
あと、ご飯もとても美味しいです。
体拭き用にタオルを頂きました。
今日で入院3日目ですが、院内で入浴する機会はありませんでした。
さて、、、だいぶ具合は良くなってるのですが、やっぱりカテーテルが気になります。
【以下、医療的表現があるので閲覧注意】
まずカテーテルが太いんですよ。
小指と同じくらいの太さがあるんですよ。
そんなものが尿道から体内に通じてるとか信じられません。
怖くて根元を見られませんでした。
そして、赤い液体がドバドバ出てきてるんです。
血の割合はそれほど多くない(心配するほどではない)のでしょうが、気持ちが落ち込む程度には赤いです。
あと、カテーテルはいつか抜かなくてはいけないのですが、それがとても痛いっぽいのです。
同室に似たような症状で入院してきた男性がいて、ついさっきカテーテルを抜いてもらってました。
「かなり痛いです!!!痛み止めをもらえませんか!?」
と言っていたので、とても痛そうで怖くなってしまいました。
あー、そういえば手術直後に先生にその質問をしたのを思い出しました。
「カテーテル抜く時って痛いですか?」
「痛いですよー」
「でも尿管結石の痛みよりはゆるいですよね?」
「いやー、どうかなあ、、、かなり痛いですよー。でも一瞬ですから」
お医者さんは『患者さんを不安にさせないこと』も職務のひとつだと思うのですが、それなのにこの発言、、、ガチで痛いんでしょうねー。
9:30頃、担当の看護師さんが来ました。
カテーテルを抜いてくれます。
私は目を瞑り、歯を食いしばって、痛みに備えていました。
「ホワッチャーッ!!!」
あまりにも痛くて、ブルース・リーのような奇声(怪鳥音)を発してしまいました。
ほんの一瞬でしたが、鋭い激しい痛みがありました。
例えるならば、『力士に背中を派手にひっぱたかれる』のと同じくらいの痛みだと思います。
ほんの一瞬ですが、悶絶してしまう痛さです。
しかしカテーテルが取れて、体だけでなく気持ちもだいぶ楽になりました。
なので昼食もウキウキしながら食べられました。
スープの出汁がとても良かったと思います。
実は朝食のとき、漬物が苦手で残してしまいました。
なので10時頃に栄養士さん(?)が部屋に来て、好き嫌いを聞いてくれました。
そのため、椎茸抜きで作ってもらえました。
こういう細やかな配慮が、とても助かります。
午後。
気分もだいぶ軽くなったので、2日ぶりに売店に行ってみました。
『お菓子とかジュースを選んで買う』というだけの事が、やたらと楽しくてウキウキしてしまいました。
本当はカップ麺とかベビースターを食べたかったのですが、一応病人ですので、それっぽいチョイスにしておきました。
同じ病棟の4階におじいちゃんが入院しているので、お見舞いに行きました。
病院の人(リハビリ担当の人?)に、戦時中の話をしていました。
私も一緒に聞いていたのですが、自分の具合が悪くなってきたので、病室に戻りました。
あとカテーテルが取れたので、普通にトイレで用を足せるようになりました。
尿は看護師さんに観察してもらうため、流さずに透明なパックに溜めておくというルールになっています。
何回もトイレに行って足していったら、今日だけで4リットルくらいになりました。
多いなあと思いました。(たくさん水分を取って、たくさん輩出するように指導されています)
一度、排尿の最中に点滴から血液が逆流して、軽く慌てました。
看護師さんに対応してもらって、そして安静にするように言われました。
そうこうしているうちに、夕飯の時間になりました。
相変わらず美味しいです。
食後にまたおじいちゃんのお見舞いに行ったのですが、すでに寝ていました。
久々に缶コーヒーを飲みました。
甘い飲み物とても美味しいです。
20:30頃、ついに点滴が取れました。
微熱はあるものの、だいぶ元気になった気がします。
やはり体に何も付いていないと、気持ちが軽いです。
21時に消灯になりました。
入院最後の夜なので、院内を散策しようかと思ったのですが、無意味に徘徊するのは良くないと思い、自重しました。
そしてお茶を買って部屋に戻り、ブログを書いて現在に至ります。
とても長い1日でした。
ふと気づいたのですが、たくさんツイートしたり、ブログを書いたりすると、1日が長く感じるのかもしれませんね。
記憶として定着するというか、有意義な感じが増えるというか、そういう理由でしょうか。
ほとんど寝ていたのに、なんだか旅に出ていた時と同じような、不思議な時間の流れ方をしていたと思います。
さて、明日はいよいよ退院予定です。
『入院生活が名残惜しい』という事はないはずなのですが、なんとなく、ちょっとだけ寂しい気がします。不思議ですね。
帰宅したら安静にしつつも、色々とやって楽しもうと思います。
しっかり回復したら、早めに旅にも出たいですね。
そんな感じです。
おやすみなさい