2016年2月11日 木曜日 ヴェネツィア(イタリア)
おはようございます。
昨日16時くらいに昼寝しようと思って寝て、起きたら今日の6時でした。
14時間くらい熟睡していました。
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朝のヴェネツィア
せっかく早起きしたので、朝のヴェネツィアを楽しもうと思って外出しました。
でも宿を出てすぐに、挙動不審な酔っ払いと遭遇しました。
一応警戒して、外出はやめて宿のロビーでブログを書くことにしました。
ですがその酔っ払い氏、実は宿泊者だったようで、普通に宿に入ってきました。
ブログを書いている脇に来て、何回かちょっかいを出してきました。
そしてどこかへ行きました。
無事でした。
に宿泊しています。
今日は宿で朝ごはんを食べることにしました。
ビュッフェ形式で4.5ユーロ(≒585円)でした。
(前日にオーダーすると4ユーロに値引きしてくれます)
低炭水化物ダイエットの事は忘れて、しっかり食べました。
しっかり食べないとしっかり散策できませんからね。
おかわり。
普通に美味しかったです。
朝食時、日本人の『大学生3人組』と遭遇しました。
あと半日ヴェネツィアにいるという事で、あちこち案内してあげる事にしました。
9時過ぎに宿を出発しました。
まずはヴァポレット(水上バス)で、サンマルコ広場に行きました。
カンパニーレ
サンマルコ広場のカンパニーレ(大鐘楼)です。
この時期は9:30に営業開始するみたいですね。
そのちょっと前に到着したので、あまり長く待たないで入場できました。
入場料は8ユーロ(≒1,040円)でした。
おおおおお!やっぱりいいですねー!!!
私はカンパニーレに登るのは2回目です。
前回は雨上がりで虹を見ることができましたが、もちろん晴天時も素晴らしい景色を見ることができます。
昨日と一昨日は雨でしたが、今日はとてもよく晴れてくれました。
正面に見えるのがサンジョルジョマッジョーレ島。
その右が、宿泊している宿のあるジューデッカ島です。
「ガラスの島(ムラーノ島)はどれですか!?」
とか、
「カラフルな島(ブラーノ島)は見えますか!?」
とか、
『大学生3人組』の質問に答えながら、景色を楽しみました。
なんか本当に観光ガイドしてるみたいですね。
ちなみにけっこう遠いブラーノ島ですが、ちゃんと目視確認する事ができました。
傾いた塔がよく分かりました。
カンパニーレの展望台は、こんな感じでございます。
一通り景色を楽しんだので、下りのエレベーターを待ちました。
『大学生3人組のひとりのTさん』と、『後ろの外国人のお姉さん』が、そっくりなコートを着ていました。
それだけの話なのですが、妙に盛り上がりました。
カンパニーレを降りた後は、近所のカフェ・フローリアンをちょっと見学。
一昨日はここでカフェラテを飲んで、カーニバルを楽しんだんですよねー。
優雅でしたねー。
さっきの『外国人のお姉さん』が、遠くから声をかけてきました。
理由はよく分かりません。
そしてみんなで写真を撮ることになりました。
理由はよく分かりませんが、「いい出会いだなあ」とか「旅っていいなあ」と思いました。
おじさんは自主的に撮影係になりましたが、正直羨ましかったです。
*許可を得て写真を掲載しています
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リアルト橋
リアルト橋の上にあるお店にご案内しました。
私も前回来た時に、ここで時計を買いましたね。
ヴェネツィアングラスで装飾された腕時計。
お土産物に良いと思います。
『大学生3人組』、予想以上の食い付きでした。
かなり真剣に選んで、皆さん複数個ずつ買いました。
しかもお母さんとかお祖母さんの分も選んだりしていて、若いのに親孝行で偉いなあと思いました。
ヴェネツィアにお土産物屋さんはたくさんありますが、
『説得度』という点では、このお店はトップクラスだと思います。
だってリアルト橋のてっぺんにあるんですからねー。
しかも落ち着いていて高級感のある店内ですし、店員さんも親切丁寧ですし、本当にオススメです。
しかも「それでこの値段でいいんですか?」と思ってしまうくらいの安さです。
買い物を終えた後は、リアルト橋のちょっと西にあるバカリ(居酒屋)に行きました。
一昨日も来ましたね。
タコを煮た料理 2ユーロ(≒260円)
白ワイン 2.5ユーロ(≒325円)
とてもとても美味しいです。
透き通ったような爽やかな味がします。
でも赤ワインは濃厚な味と香りを楽しめますし、どちらが好きかと言われたら困ってしまいます。
あまり時間がないので、サクサクと色々な事をこなしました。
町中を歩いていたら、とある露店で「ちょっと味見してみませんか?」と呼び止められました。
ジュースかワインか分かりませんが、
暖かくて濃厚で、とても美味しかったです。
しっかし、私もここらへんは何十回も通ってるんですけどね、、、
こんな風に声をかけられたことは今までありませんでしたよ、、、
私は正直に、
「くそっ!(若くてイケメンの)大学生(は得して羨ましくて)むかつくなあ!」
と言ってしまいました。
そんな和やかなムード(?)で、ヴェネツィア散策しています。
つづく