今日はインド旅の費用集計記事です。
2014年3月26日~4月21日の27日間のインド旅です。
各記事へのリンクは「インドもくじ」をご覧ください。
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費用集計
◆渡航準備のお金:4,046円
・ガイドブック1冊...1,890円
・ビザ取得.......2,156円
ビザは東京都文京区にあるインドビザ申請センターで取得しておきました。
Amazonで探す:地球の歩き方 インド
◆国際移動のお金:39,841円
区間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入国:クアラルンプール(マレーシア)⇒バンガロール | 9,001円 | エアアジア |
出国:コルカタ⇒中国経由⇒成田 | 30,840円 | 中国東方航空 |
◆インドで使ったお金:合計52,159円
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 13,020円 |
宿泊費 | 18,930円 |
交通費 | 14,746円 |
入場料 | 3,687円 |
エンターテイメント | 510円 |
ツアー代 | 510円 |
その他 | 757円 |
お土産代は計上していません。
宿泊は19泊分の値段です。
1インドルピー=1.7円で計算しました。
2014年3月26日~4月21日の27日間、インドを旅しました。
行った場所はバンガロール、ホスペット、ハンピ、ムンバイー、エローラ、アジャンター、アーグラー、デリー、アムリトサル、リシュケーシュ、バナーラス(バラナシ)、コルカタです。
まとめ
移動経路
これが移動経路となります。
軽くインドを一周したような感じですね。
途中で1泊だけパキスタンにも行っています。
27日間移動しまくって、かなり濃い旅となりました。
あれこれ思い出していたら書きたい事が多くなってしまい、とても1回の記事で まとめられそうにありません。
というわけで、まずは序盤のここら辺について振り返ります。
バンガロール
まずはインド南部の商業都市のバンガロール(ベンガルール)に行きました。
それほど見どころは多くないのですが、
「町はいたって整然としていて、まったくインドらしくない」
と、地球の歩き方に書いてあったので、そこに興味を持ちました。
でも騒がしいし埃っぽいし、それほど清潔感もありません。
なのでこの時は、
「いやいやいや、ここは明らかにインドでしょ」
と思いました。
でもインドを一回りした後の今では、
「こんな雰囲気はインドじゃない!」
と考えが変わりました。
地球の歩き方が正しかったです。
現地の人に「一緒に写真撮ろうよ」と言われました。
インド南部は、いい人が多い印象です。
バスの中でも、あれこれ話しかけてくる人がいました。
多くの人は親切で感じがいいです。
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ハンピ
そしてホスペットを経由して、ハンピの村へ行きました。
いやー、もうね、ハンピはとにかく良かったですよ。
凄く良かったですよ。
東南アジアでトップクラスの「いい場所」だと思います。
↑ハンピの街並み
小ぢんまりとしていて、とても居心地が良かったです。
それでいて一通りの施設はそろっているので、不便に感じることもありませんでした。
多くの人が気さくに声をかけてくれました。
ハンピは素晴らしい観光地なのですが、他の都市に比べるとアクセスが悪い事もあって、知名度はそれほど高くありません。
なので観光客もそれほど多くなく、のんびりした素朴な雰囲気が残っているのです。
同じ宿の人たち。
旅仲間にも恵まれて、とても楽しい3日間でした。
川沿いの屋台で、
地元に人に混じって朝ごはんを食べたりしました。
小さな村なので、この人たちと何回も遭遇しました。
表情とかしぐさが、やけに可愛かったです。
宿の脇にある屋台も愛用しました。
おっちゃんがいい味出してました。
まるで別世界、フィクションの世界に入ってしまったかのような、そんな楽しさを感じました。
チェコのチェスキー・クルムロフに行ったときと、似たような気持ちだったかもしれません。
参考記事:プラハ⇒チェスキー・クルムロフ
久々にバイクを借りて散策しました。
バイクのレンタル料は1日100ルピー(≒170円)。
書類を書いたりパスポートを預けたりしないどころか、名前すら聞かれませんでした。
「どこの宿に泊まってるの?」
「そこのヴィッキーゲストハウスです」
「わかった。暗くなるまえに帰ってこいよ」
これだけのやり取りでバイクを貸してくれました。
本当におおらかな村です。
遺跡を見学中、遠足中の小学生と遭遇しました。
トラックの荷台で移動とか、、、インド式遠足バスはワイルドですね。
「一緒に写真撮ろうよ」とか「俺の写真撮って!」とかで子供に囲まれまくって大変でした。
でも楽しい思い出です。
今回のインド旅で一番良かった場所はハンピです。
この時はまだ序盤でしたが、町に着いてすぐに、そうなる事を確信しました。
なので軽く流すことができず、ハンピについて多く書いて振り返っているというわけです。
インドの足マッサージにも挑戦しました。
かなり広い意味でいうと、これもアーユルヴェーダと言っていいみたいです。
チョップもします。
かなり痛いけどスッキリしました。
そして夜行寝台バスでムンバイーへと移動しました。
そこから先はまた次回の記事で振り返ります。
それにしてもハンピ良かったです。
あまりにも良すぎて、どう表現していいのか困るくらいです。
インドの観光地というと、圧倒的に北部が人気だと思います。
(ニューデリー、砂漠地帯、タージマハル、ガンジス河など)
でも時間がある人は、ぜひ南部にも行くことをおススメします。
人も親切ですしトラブルの恐れも少ないですので、初インドの人は、南部だけ行くってのもアリかもしれませんね。
つづく