4/8に、アターリーの国境でインド出国に失敗した続きです。
アターリー(ワガ国境)のクロージングセレモニーを見ることにしました。
会場に荷物は持ち込み禁止なので、ロッカーとか預かり屋さんに荷物を預けます。
私もカメラ以外を全部預けました。50ルピー(≒85円)
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国境です
「VIPと外国人」は、一般とは入り口と席が別になっています。
入場料は無料でした。
スタンド席になっているようですね。
それを裏から見たところです。
謎の滑り台があるのですが、これは緊急避難用でしょうか?
派手なヘルメットをしています。
会場入りする前にセキュリティチェックがありました。
やっぱりカバン類は持ち込み禁止のようです。
カメラ、ペットボトル、ポケット内のtype-PはOKでした。
私の席から右を見たところ。
奥の一般席の方は、かなり埋まっていますね。
私の席から左を見たところ。
こちら側がVIPと外国人用の席です。
左奥に国境の門があります。
まだパキスタン側はガラガラですね。
でもセレモニーが始まる頃には、あちらの席もだいたい埋まっていました。
このアターリー(ワガ国境)では、「国境を閉じて国旗を降ろすクロージングセレモニー」が毎日行われています。
インドとパキスタンで競うように行われる儀式が見ものだそうです。
セレモニー開始
16:50頃、インド側で何かが始まりました。
主に若い女性が集合しています。
この白い服のお兄さんが出てくると、会場がかなり盛り上がります。
もしかして有名人なのでしょうか?
白い服のお兄さんが、インド国旗を女性たちに手渡しました。
そして国旗を持った女性たちは、50メートルくらい走って門まで行き、そして元の場所に戻っていきました。
これをリレー形式で行っています。
意味はよく分かりません。
明らかにインド人じゃない人たちも走っていました。
飛び入り参加OKなのかな???
国旗を持った人がスタンドに上がってきました。
だいぶ盛り上がってきました。
同時にパキスタン側でも何かをやっているようなのですが、遠くてよく分かりませんでした。
続いて、若いインド女性たちのダンスが始まりました。
音楽は全然伝統的な感じではなく、ポップな感じの軽い音楽でした。
やっぱり意味はよく分かりません。
キリっとしててカッコいいですね。
たぶん素人のおっちゃんだと思うのですが、道の真ん中に出て何かを叫んでいました。
会場は大いに盛り上がったのですが、このあと警備員さんに注意されて、席に戻らされました。
っていうか手に持ってるのは杖ですよね?
あなた足が悪いんじゃないんですか?
17:30頃、銃を持った国境警備員の人が、早足で行進していきました。
さっきまでのダンスとかは意味不明でしたが、やっと国境のセレモニーっぽくなってきました。
女性もいました。
超綺麗に揃っている上に、動きが速くてダイナミックです。
今までの人生で見た行進の中で、一番カッコいいと思いました。
↑国境
この人たちが主要メンバーのようです。
一人ずつ気合を入れて門に向かい、割り当てられた行動をするようです。
いつの間にかパキスタン側も賑わってきていますね。
ダイナミックな行進で門の直前まで行き、ダイナミックに停止動作を行い、そしてパキスタンに向かって威嚇するようなポーズをします。
力強く、そして気合がみなぎっています。
いいですね。
凄く見応えがありますね。
そんじょそこらのショーなんか話にならないくらい面白いです。
といったところで後編に続きます。