2014年4月6日 日曜日 アーグラー(インド)
おはようございます。
トイレに起きることもなく、ゆっくり寝られました。
長距離移動しても大丈夫と判断したので、今日はデリーまで移動ちゃおうと思います。
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カマルというホテルに泊まってます
チェックアウト前に宿の屋上に行って、タージマハルを見納めしておきました。
宿のレセプションにはテレビが置いてあります。
「あれはバラエティ番組で、芸能人が出てるんだよ」
って教えてくれました。
でもそれは見れば分かります、、、
っていうか7年前もこんな事がありましたね。
このホテルの人は、テレビの内容を説明する伝統があるのでしょうか?
参考記事:12/28インドで覚醒した日の後編 ちょっといい話かも?(アーグラー)
鋭い目つきでのカメラ目線です。
駅までのリクシャー料金の相場を質問したら、80~90ルピーと教えてくれました。
いつも宿を出た瞬間に、リクシャー(3輪タクシー)が熱心に声をかけてきます。
なのに本当に必要なときに限って誰もいないとか、、、
宿の目の前の売店のおっちゃんが、「バイバイ」って手を振ってくれました。
7年前はおじいちゃんが店番をやってましたが、その時も同じことをしてくれました。
タージマハル周辺の宿から、アーグラー・カント駅まで移動します。
「アーグラー・カント駅までなら120ルピーだよ」
「えー、でも普通80~90ルピーだって聞いてますよ」
「じゃあ80、、、いや、90でどうだい?」
という事で90ルピー(≒153円)で乗りました。
相場より高い額を提示してきたとはいえ、ふっかけかたが優しいですよね。
酷い人だと、数倍~数十倍を提示してきたりしますから。
アーグラー・カント駅
しばらくしてアーグラー・カント駅に到着。
まずはニューデリー行きのチケットを買いましょう。
外国人用の予約オフィスに行きました。
でも当日券は買えないらしく、別の窓口へ行くように言われました。
こちらは当日券用のオフィス。
お客さんと係員さんがケンカしてました。
でも無事にチケットを購入できました。
アーグラー・カント⇒ニューデリー 自由席 80ルピー(≒136円)
↑駅
やけにハエが多かったです。
エナジードリンク? 45ルピー(≒77円)
本当はコカコーラが良かったのですが、冷えてないという理由で、こちらを渡されました。
複雑な味がします。
ベビースターみたいなお菓子 15ルピー(≒26円)
今日の食事はこれだけです。
あまり食欲がありませんでした。
ちなみにとても不味かったです。
日本のベビースターは神だと思いました。
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列車を待ちます
謎のマシンが置いてありました。
たまに猿が歩いてました。
定刻から1時間遅れで、ニューデリー行きの列車が到着。
チケットを買うのも少し面倒でしたし、近距離ならバスを使った方が楽ですね。
ところで私のチケットは自由席ですが、あの戦場のような車両に乗り込む自信はありません。
きっと座れないでしょうし。
自由席を指定席にしてもらう
車掌さんに聞いてみました。
「こっちの指定席に乗ってもいいですか?」
「よろしい、キミの座席は16番だ」
一瞬でOKが出て、チケットに手書きで「16」と書いてくれました。
普通にこういうシステムが存在するようですね。
あとで車内検札のときに、追加料金として100ルピー(≒170円)を支払いました。
(これは車掌さんのポケットマネーになるのかな???)
一応指定席なので座ることができましたが、基本的には混雑しています。
っていうか座席よりも人の方が多いです。
デリーに近づくにつれて、雰囲気が変わってきました。
ここは貧しい集落のようで、地面に板を敷いて、その上で子供が身体を洗っていました。
今までの南インドでは見かけなかった光景です。
もちろんインド全体に貧富の差はあるのでしょうが、ムンバイーあたりではエリア分けがハッキリしていて、デリー周辺では入り混じっている、
という印象を受けました。
寄りたいところがあったので、途中のHazrat Nizamuddin駅で下車しました。
アーグラー・カント駅から3時間半かかって疲れましたが、お腹のほうは大丈夫でした。
トイレには一度も行かずに済みました。
つづく