毎度恒例、費用集計結果の記事でございます。
まずはミャンマーから書こうと思います。
水色の線の下がヤンゴン。スタート地点兼ゴール地点です。
三角形の右上がマンダレー。
三角形の左上がバガンです。
こうやって移動経路を見てみると、辛かった出来事を思い出します。
だって、
・ヤンゴン(下)⇒マンダレー(右上) バスで9時間
・バガン(左上)⇒ヤンゴン(下) バスで10時間
で移動できたのに、
マンダレー(右上)⇒バガン(左上) 電車で18時間
だったんです。
どれだけミャンマーの電車は遅いんだい?
って話ですよ。
それについてはまた後で触れるとして、費用集計に移りましょう。
◆渡航準備のお金:5,397円
・ガイドブック1冊.......1,995円←地球の歩き方ミャンマー編
・観光ビザ取得........3,402円←バンコクで取得(即日発行料金1260バーツ)
◆国際移動のお金:合計約14,878円
・バンコク(タイ)⇔ヤンゴン......14,878円←飛行機、エアアジア
◆ミャンマーで使ったお金:合計18,368円
・食費............3,572円
・宿泊費...........3,526円
・交通費...........9,174円
・入場料...........1,251円
・エンターテイメント........0円
・ツアー代.............0円
・その他.............846円←インターネット、洗濯、チップ、日用品など
(*)お土産代は計上していません。
1チャット = 0.1025円で計算しました。
2012/4/14~4/20の7日間、ミャンマー観光しました。
行った場所は、ヤンゴンとマンダレーとバガンです。
タイのお隣にある国のミャンマー。
場所的には決して遠くはないのですが、
・ビザの事前取得が必要
・(基本的に)陸路での入国不可
という状況のため、なかなか行きづらい国でした。
でも気になっていたミャンマー。ついに入国です。
いきなりこんなのを見せつけられて、度肝を抜かれました。
でも水かけ祭りで盛り上がっているというだけで、
いつもこんな無茶をしている訳ではないようです。
(後で知って安心しました)
到着した日は、水かけ祭りの真っ最中でした。
ほとんどの人がガチです。
しかも上手すぎるし。
私も大変な目にあいましたが、いい思い出になりました。
いい時期に行ったと思います。
親切で愛想の良い人が多かったので、楽しく散策できました。
周辺国に比べると、明らかに人の雰囲気が良いです。
東南アジアではトップクラスだと思います。
「写真撮ってー」って言われることも何回もあって楽しかったです。
そしてこれが問題の電車。
席が広々としていたのが唯一の救いでしたが、だいぶしんどかったです。
世界でもトップクラスのしんどさだと思います。
少なくとも私の経験したなかでは、一番です。
ねずみも大量に発生していましたしね。
もしこれが黒い昆虫だったら、途中で飛び降りていたかもしれません。
しかも横揺れどころか、縦揺れまでするというファンタスティックな電車でした。
ミャンマーで長距離移動するときは、バスの利用を強くオススメします。
ミャンマー正月に苦労しながら、一番の目的地のバガンに行きました。
素朴な街並みがいい感じでした。
それでいてさほど不便でもないし、時間があればもっと長居したかったです。
馬車をチャーターしての遺跡めぐり。
かなりの暑さでしたが、こういう観光は雰囲気があっていいものです。
アンコールワット、ボロブドゥールと並ぶ、仏教三大遺跡のバガンです。
さすがにアンコールワットと比べると少しスケールは下がりますが、
十分に見応えのある遺跡でした。
あちこちに見応えのある遺跡があり、短期間の観光でしたが、
けっこう満足することが出来ました。
でも太陽熱で焼けた石の上を裸足で歩くのは、拷問に近いものがあります。
日本人にはあまり馴染みがありませんが、色々な料理がありました。
そこそこ美味しいし、値段が安いのも嬉しいです。
麺とサラダとスープとコーラで、113円くらいでした。
ライスサラダという料理。
チャーハンともちょっと違う、不思議な食感の米料理でした。
ご飯とサラダとスープが50円くらい、
ミートボールが2つで80円くらい、怪しいコーラが35円くらいでした。
こんな風にたくさんのおかずが出てくるのが、ミャンマーの伝統的スタイルのようです。
これだけ出てきて約300円。(コーラは別)
ご飯もおひつで出てくるので、確実にお腹いっぱいになります。
と、そんな感じのミャンマー旅でした。
私は宿で3泊、バスで2泊、電車で1泊という、かなり無茶なスケジュールでしたが、
観光地は他にもたくさんありますし、もっとゆっくり滞在したかったです。
今度は最低でも2週間くらいは行きたいところですねー。
うん、また行きたいです。いい国です。
タイまで行って、さらに時間のある旅人は、
ミャンマーに行くことを強くオススメします。