今日は調子が良いので、続けて記事を書いてしまいます。
アフリカ旅4ヶ国目の、2014年7月13日~7月20日のタンザニア旅の費用集計記事です。
各記事へのリンクは、タンザニアもくじをご覧ください。
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費用集計
◆渡航準備のお金:7,152円
地球の歩き方 東アフリカ編 2,052円(Amazonへのリンク)
タンザニア観光ビザ 5,100円
◆国際移動のお金:5,100円
区間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入国:キガリ(ルワンダ)⇒ダルエスサラーム | 5,100円 | バス |
出国:マラウイとの国境 | 0円 | 徒歩 |
◆タンザニアで使ったお金:合計24,984円(416,400タンザニアシリング)
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 5,664円 |
宿泊費 | 6,360円 |
交通費 | 11,292円 |
入場料 | 420円 |
エンターテイメント | 0円 |
ツアー代 | 0円 |
その他 | 1,248円 |
お土産代は計上していません。
宿泊は5泊分の値段です。
他にバスで1泊、列車で1泊しています。
1タンザニアシリング=0.06円で計算しました。
2014年7月13日~7月20日の8日間、タンザニアを旅しました。
行った場所はダルエスサラーム、ザンジバル島、ムベヤです。
まとめ
ルワンダから陸路でタンザニアに入国。
キガリ⇒ダルエスサラームと首都をつなぐバスのチケットを買いましたが、直通ではなくて乗り換えが3回もありました。
「本当にバス来るのかな、、、?」
と不安な気持ちでバスを待ちながら、タンザニア旅がスタートしました。
国境にある食堂で食べた料理。
ガチ臓物系のスープで、「アフリカっぽい」感じが一気に高まりました。
苛酷なバス移動
無事にバスは到着したものの、
小さな車両にぎゅうぎゅう詰めでございます。
「足を伸ばせる」とか「リクライニングする」とは程遠い、非常にきゅうくつで辛い姿勢でした。
手や頭は動かせますが、体も足もほぼ固定されていました。
こういう部分でも「アフリカっぽい」感じが激増しました。
ここまでは無難な道のりでしたからね。
しかも大型トラックがスリップしたのか、ガッチリと道路を封鎖していました。
まるで仕込みであるかのように、「些細なトラブル」が頻発してきましたね。
確かにブログのネタには困りませんでしたが、平和に進行してくれてもいっこうに構いませんので、、、
途中のバスターミナルにて。
今回の旅で初めて屋台飯を食べました。
・ちゃんと火が通っている
・食材が古すぎない雰囲気がある
などに注意すれば、お腹を壊す可能性も低いと思います。
ダルエスサラーム
キガリから30時間かけて、ダルエスサラームのバスターミナルに到着です。
【注意】
このバスターミナルからタクシーに乗る際は、十分に注意してください。
「運転手が強盗だった」という事件が多発しているようです。
昼間だろうが複数人だろうが、お構いなしに襲われる事もあるようです。
個人的には、ここが東アフリカ旅で最も危険なポイントだと思います。
なので私は路線バスを利用しました。
まあそちらはそちらでスリの危険がありますが、強盗よりはだいぶマシだと思います。。
無事にダルエスサラームの中心部に到着。
ここはいま東アフリカで最も危険な町という噂です。
近代的ですしよく整備されていますし、中心部で特に危険な気配はありませんでしたが、ここは警戒してとっとと移動する事にしましょう。
なのですぐに港に行って、ザンジバル島に移動しました。
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ザンジバル島
ダルエスサラームと違って、こちらは安全みたいです。
イスラム教徒が多いのも安心です。
(個人的には彼らを強く信頼しています)
のんびり色々観光できて楽しかったです。
ウガンダでもルワンダでものんびり歩きましたが、ザンジバル島は観光資源も多いので、さらに楽しめました。
ここら辺からいつもの旅らしくなってきましたね。
夜になって港の公園に行ったら、シーフードの屋台が大量に並んでいました。
エビ美味しかったなぁ、、、
ぷりぷりっとしてて香ばしくて、最高の味でした。
ストーンタウンもいい町なのですが、
ザンジバル島の神髄は、どうやら田舎の方にあるようです。
このローカルバスに2時間乗って、ジャンビアニという地区に来てみました。
こうして見てみると凄いバスですね。
荷物も人も積みすぎです。
自分でも「このバスに本当に乗ったの!?」って、ちょっと現実味が無く感じてしまいます。
旅人の間で有名な、マライカ・ゲストハウスがあります。
「ここで多くの旅人と合流して、賑やかに楽しもう!」
と思ったのですが、残念ながら宿泊客は激減しているようでした。
寡黙な男:ハジさんが切り盛りしています。
この宿がまた大人気になるように応援します。
ハジさんの手作り料理です。
たまに手抜きする日もあるみたいですが、この日は美味しかったです。
ジャンビアニのマライカ・ゲストハウスの近所はこんな感じです。
とても綺麗で静かなビーチです。
もちろん海も綺麗です。
ちょっと砂の粘度が高いのが気になりましたが、リラックスするのにいい場所だと思います。
ウニを取って食べたりもできます。
近所の子が遊んでくれました。
田舎っていいですね。
タンザン鉄道
ザンジバル島のあとはダルエスサラームに戻り、タンザン鉄道で南西方面へ移動しました。
時間はかかりますが、寝台列車はバスよりもだいぶ楽です。
運が良ければ、車内から野生動物を見ることもできるようです。
どの国でも食堂車は楽しいですね。
食堂車ではこういう料理が240円くらいでした。
味も良かったです。
しかし長距離をまる2日かけて運行する列車なので、終盤は食材がなくなってしまうという噂もあります、、、
私は30時間くらい乗ってムベヤという町で降り、そこからバスで次の国のマラウイへと移動しました。
そんな感じのタンザニア旅でした。
7泊8日滞在しましたが、移動時間が多かったという事もあり、ザンジバル島を軽く観光しただけになっちゃいましたね。
せっかく行ったのに、ちょっと勿体なかったかなと思います。
例えばキリマンジャロに行ってみたかったです。
言わずと知れた、アフリカ大陸の最高峰ですよね。
近くから見るのもいいですし、もちろん登ってみるのもいいと思います。
けっこうお金はかかりますが、登頂は割と楽という噂を聞いています。
ちなみに、
キリマ・ンジャロ
という区切りになります。
「キリマ」が山で、「ンジャロ」が輝くという意味だそうです。
あとはセレンゲティ国立公園。
私はケニアでマサイマラ国立保護区に行きましたが、その数倍の規模の国立公園です。
他にも素晴らしい国立公園がたくさんあります。
タンザニアは野生動物王国です。
というわけでタンザニアに行く予定がある人は、ぜひゆっくり時間を取って、色々と楽しんでみてください。
ただその際は、治安には十分にお気を付けください。