こんばんは。
先日ストームクルーザージャケットの記事を書きましたが、
「使ってる寝袋のことも教えてください」というメールを頂きましたので、
今日は寝袋の話を書いてみます。
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寝袋の基礎知識
まずは寝袋の基礎知識を、ものすごく軽~く書いてみます。
寝袋の中身は大きく分けると、『ダウン』と『化学繊維』があります。
ダウンは値段が高いけど、軽くて収納性が良いです。
化学繊維は値段が安いけど、重くてかさばります。でも気軽に洗濯とか収納ができるというメリットもあります。
基礎知識の話おしまいです。
イスカ ISKA Air 130(とてもコンパクト)
↑寝袋
という訳で、こちらが私が愛用している寝袋の、ISKA Air 130でございます。
値段は18,360円くらいです。
中身はダウンです。
カタログスペック的には、気温8℃まで大丈夫みたいです。
袋に詰めっぱなしで保管していたので、ペシャっとしてしまいましたね。
収納に気を使うのは、ダウンの寝袋の弱点でもあります。
↑寝袋
入口はこんな感じで、ごくごくシンプルな作りです。
軽さとコンパクトさを極限まで追求したモデルなので、こうなっています。
でも側面にチャック等がないので、暑いときに調整しづらいのは困ります。
↑寝袋と本
と、少々使いづらい面はあるものの、それでも圧倒的なコンパクトさが魅力なので、愛用し続けています。
バックパックの小物入れの部分とか、頑張れば上着のポケットにも入ります。
これまでの旅で多く活用しましたが、アフリカ旅ではテント泊をしたので、特にお世話になりました。
あとは空港野宿をする時とか、夜行列車で寒い時とかにも、大活躍しています。
↑寝袋
重さは326グラム。
寝袋を持ち歩くのは大変というイメージがありますが、これは全然そんな事ありません。
とにかく気軽に持ち歩けるのが嬉しいので、バックパッカーには強く強くオススメの逸品です。
ちなみに『8℃までというスペック』は、アウトドア用の寝袋にしては、少々物足りないかもしれません。
でも私はその部分は割り切っていて、『そもそも8℃よりも寒いような場所で野宿しないから大丈夫』と考えています。
私はあまりハードな旅はしていませんし、空港の建物や列車内も、そこまで寒くはなりませんからね。
イスカ ISKA Air 280(暖かくてコンパクト)
↑寝袋
もう一つご紹介。
こちらはISKA Air 280でございます。
値段は27,000円くらいで、これも中身はダウンです。
カタログ的には気温2℃まで大丈夫なので、さっきのよりもだいぶふっくらしていて、暖かく感じます。
↑寝袋
入口は紐とマジックテープとチャックがあります。
側面にもチャックが続いているので、暑い時でも少し開けて温度調整できて快適です。
↑寝袋
さっきのに比べると、ふたまわりくらい大きいですね。
↑寝袋
重さは581グラムなので、さっきのよりはだいぶ重いですが、それでもコンパクトで軽い部類だと思います。
無職旅で持っていった事はなかったと思いますが、私がまだ会社員だった頃のインド旅で活用した記憶があります。(ちょっとうろ覚えです)
あとは単純に、自分の部屋で寝る時にも使っています。
軽くて暖かいので、実は我が家で最強の寝具が、この寝袋だったりします。
おまけ話
↑寝袋寝袋本
並べてみました。
こうして比較すると、Air130の小ささが際立ちますね。
↑本
地球の歩き方インドネシア編は、423グラムでした。
Air280はこれより少し重いですが、Air130はこれより少し軽いです。
いずれにせよ本くらいの重さなので、持ち運びに便利です。
ちなみに冬の安曇野市で車中泊する時は、この寝袋を2枚重ねて使っています。
あと寝袋を使う時は、マットも合わせて使うと快適なのですが、それはまたの機会に書きます。
あともうひとつ。
『旅道具はモンベルで揃える』というこだわりのある私が、どうして寝袋はイスカなのか。
それはこれらを買ったのが、私がモンベルファンになる2009年以前だったからです。
それだけです。
おしまい