今日はポーランド旅のまとめ記事を書きます。
各記事へのリンクは、こちらをご参照ください。
http://musyokutabi.net/archives/category/eastern-europe/poland
2015年の9/14-9/19が今回の分です。
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費用集計
◆渡航準備のお金:1,836円
手持ちの『地球の歩き方』は5年前のものなので、新しく買いました。
Amazonで最新版をチェック⇒地球の歩き方 チェコ ポーランド スロヴァキア
◆国際移動のお金:3,470円
区間 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入国:ブルノ(チェコ)⇒クラクフ | 2,150円 | バス(StudentAgency) |
出国:ワルシャワ⇒ヴィリニュス(リトアニア) | 1,320円 | バス(ポルスキバス) |
入出国ともに、バスで7時間くらいの移動でした。
それでこの安さは本当に嬉しいです。
特にポルスキバスの安さは異常だと思います。
◆ポーランドで使ったお金:合計471ズウォティ(≒15,570円)
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 4,700円 |
宿泊費 | 4,092円 |
交通費 | 2,647円 |
入場料 | 3,861円 |
エンターテイメント | 0円 |
ツアー代 | 0円 |
その他 | 271円 |
お土産代は計上していません。
宿泊は4泊分の値段ですが、その他に夜行バスで1泊しています。
1ズウォティ ≒ 33円で計算しました。
2015年9月14日~9月19日の6日間、ポーランドを旅しました。
行った場所はクラクフ、ヴィエリチカ、ワルシャワです。
まとめ
チェコからポーランドに入り、その後は北東のリトアニアに抜けました。
当初は『ポーランドの小さな町でのんびりしよう』と思って旅立ったのですが、チェコを追加したせいで、かなり濃密で強行なスケジュールになってしまいました。
時間があれば、もっとあちこち寄りたかったんですけどねぇ。
クラクフ
という訳で、まずはクラクフに到着。
ポーランド南部の歴史ある町です。
日本ではそれほど有名ではありませんが、ポーランドを代表する観光都市です。
実はクラクフの旧市街は、世界遺産登録第1号なのです!
第1号として12個選ばれたうちの一つです。
ローマとかパリとかよりも、ずっと早く世界遺産に登録されたのです。
かなり凄い町なんです。
クラクフは中央広場も綺麗で大きくて立派です。
いや、もうホントに『別格の素晴らしさ』ですよ。
私はクラクフに来るのは2度目となります。
今回も急ぎ足ですが、それでも前回よりは時間がとれたので、じっくり散策する事が出来ました。
前回の記事でチェコのプラハを大絶賛しましたが、クラクフも負けず劣らず、かなり総合力の高い町です。
クラクフには歴史的な見どころがたくさんあります。
もちろん町そのものも美しいです。
クラクフ城の近所にいた、火を噴くドラゴンです。
色々あります。
中央広場にある織物会館。
民芸品とか色々売ってます。
プラハと比べると、クラクフは全体的に少し落ち着いた雰囲気があります。
静かさと賑やかさが、上品に両立しているという印象です。
屋台街もありました。
どれもこれも美味しそうでした。
こうして振り返ると、クラクフは盛りだくさんの楽しさですね。
また何回も行きたいです。
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ヴィエリチカ
2都市目、クラクフ近郊にあるヴィエリチカに行きました。
巨大な地下空間である、ヴィエリチカ岩塩抗を見学してきました。
岩塩の溶け込んだ地下水は、激しくしょっぱかったです。
たっぷり3時間かけて、地下世界を堪能しました。
ところでさっき知ったのですが、ヴィエリチカ岩塩抗も、世界遺産登録の第1号グループでした。
ポーランド、なかなかやり手ですね。
ちなみにクラクフ近郊には、かの有名なアウシュヴィッツ強制収容所もあります。
クラクフを拠点として、その近郊をまわるだけでも、かなり濃い観光になると思います。
クラクフからポルスキバスでワルシャワへ移動しました。
5時間乗って料金は約726円です。
他社と価格競争しているのでしょうが、それにしても安すぎませんか???
どういう仕組みなのでしょうか???
ワルシャワ
3都市目は首都のワルシャワです。
こちらも2回目の来訪となりますが、記憶よりもずっと綺麗で素晴らしい町でした。
旧市街も新市街も両方とも良いです。
ワルシャワも観光都市としての総合力は、けっこう高いと思います。
大きな科学館なんかもありました。
ワルシャワの宿のスタッフさんです。
寿司バンダナと忍者ポーズです。
ポーランドは親日的な国ですが、あちこちでそれを感じられました。
町中でも、日本文化のポスターをよく見かけましたし。
ポーランド料理
ここから先はポーランド料理のコーナーです。
ショッピングセンターのフードコートで食べた、ポーランド料理盛り合わせです。
これ全部で483円でした。
名物料理のピエロギは446円、名物スープのジューレックは116円でした。
私は特にジューレックが気に入りました。
少し酸味があって、とても美味しかったです。
クラクフのフラミンゴ ホステルという宿の、無料朝食セットです。
ドミトリー(相部屋)とはいえ、
この朝食が付いて1泊891円というのは、かなり安いと思います。
フランスとかスイスだと、朝食だけでもっと高い事がありますし。
ポーランドの物価は安いです。
そして夜行バスでリトアニアのヴィリニュスへ移動しました。
というポーランド旅でした。
実はちょっと後悔しています。
今回行った場所も楽しかったですが、、、いや、楽しかったからこそ、他の町にも行ってみたかったです!
山あいの小さな村、歴史ある港町、などなど絶対に楽しいですよね。
私は今回は5泊6日でしたが、全然足りませんでした。
気になる都市があと2つ3つ、、、もっとかな、5つくらいはありますので、そうすると10日~14日くらいは欲しいですね。
次回こそは、そんな『のんびりポーランド旅』をしてみたいです。
前回の記事で紹介したチェコと合わせて、ポーランドは非常にオススメ度の高い国です。
・ヨーロッパに行きたいけど、特に場所は決めていない
・そこそこ安く済ませられると嬉しい
という人は、とりあえずチェコとポーランドに行っておくと、満足できる可能性が高いと思います。