9/15に、ヴィエリチカ岩塩坑を、英語ツアーに参加して見学している続きです。
クラクフ近郊にある世界遺産の地下坑道です。
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岩塩坑を見学中
恐竜?怪物?が居ましたが、襲ってはきませんでした。
他にも妖精とか小人も、たまに見かけました。
ポーランドの子供たちが遠足で来る事も多いので、所々に『楽しい要素』を設置しているそうです。
見学ルートの途中にトイレもあるので安心です。
また地底湖がありました。
『別れの曲』をかけながら、ピカピカ光ったりしました。
意味はよく分かりませんが、少しジーンと来ました。
↑別れの曲
全然話は変わりますがが、プレイステーションで、
未踏峰への挑戦 アルプス編
という、とんでもないレベルのクソゲーがありました。
関節を不自然に曲げながら岩山をロッククライミングするゲームなのですが、メニュー画面を開くと、なぜか『別れの曲』がかかってきます。
なのでこの曲を聴くたびに、そのクソゲーの事を思い出してしまいます。
ツアー開始から約2時間、ツーリストルートの見学が終了しました。
あっという間の2時間でした。
とても楽しかったです。
ここでグループは解散となります。
塩グッズを色々と売っています。
レストランもあります。
他には子供の遊び場とかもありました。
Wi-Fiが使えたので、少し休憩しました。
この先は、
・出口
・博物館経由で出口
を選択できるようです。
博物館です
私は『博物館経由で出口』を選択しました。
ちょうど良いタイミング(?)で窓口に行ったので、ガイドさんと私の2人だけの博物館見学ツアーとなりました。
色々と説明してくれました。
これは坑道の管理者用の剣です。
でもサボっている労働者を切るためではなく、セレモニーに使うものだったそうです。
少し黒みがかかった岩塩は、海草が混じっているそうです。
他にも赤とか青の岩塩もありました。
『たぶん同じ味だろう』との事でした。
ハシゴとか樽を長年置いておくと、塩の結晶が付着します。
「これはどんな味がするんですか?」
「汚いから食べられないよ」
そうですか。
透明な板に、ヴィエリチカ岩塩坑の地図が書いてあります。
いやー、これは凄い!
地下5層か6層くらいあって、超広いです。
我々が見学したのは、ほんの1~2%のエリアに過ぎませんでした。
かしこいかわいいヴィエリチカ。
偉い人は、こういうトロッコ(?)に乗って降りてきたそうです。
ショパンだそうです。
巨大な採掘機は激萌えです。
馬4頭~8頭で、この装置を回したそうです。
最後はエレベーターで地上に戻ります。
ポーランドのチップ文化は、それほど一般的ではないと思います。
でも1対1でしっかり案内してくれたので、ガイドさんにチップを差し上げました。
少額すぎて失礼かな?と思いましたが、5ズウォティ(≒165円)差し上げました。
ガイドさんは喜んでくれて、エレベーターの順番を早めてくれました。
シルベスターさん、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
博物館も含めて合計3時間、充実した岩塩抗の見学でした。
ちなみに私が参加したのは、Tourist Routeで、これが一般的なツアーです。
他にMiners' Routeというのもあって、採掘とか運搬体験もできるそうです。
そっちも楽しそうですね。
ではクラクフに戻りましょう。
つづく