7/10に新潟県の糸魚川観光物産センターを楽しんだ続きです。
友人のカイタロウ君と一緒に、2日間の短期旅に出ています。
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旅が始まって34時間くらい経過
糸魚川で日本海に出てから、東に進みました。
21.弁天岩
7/10 10:45
海の中にある岩です。
陸地と橋でつながっていて、岩には灯台もあります。
定番の見学スポットではありますが、頭の中がカニでいっぱいだったので、立ち寄りませんでした。
22.マリンドリーム能生(のう)
7/10 10:55
はい、そんな訳でついに到着しました!!
今回の短期旅は、
・安曇野周辺を楽しむ
・能生でカニを食べる
というのが、2大目的でした。
昨日安曇野を楽しんだので、今日はここがクライマックスとなる場所ですね。
旬を食べよう 岩がキ 甘えび 浜焼
メイちゃんはそう言いますが、ごめんなさい。
今日はカニを食べに来たんです。
小さなカニ屋さんがいくつも並んでいます。
そのなかの伝宝丸さんでカニを買う事にしました。
美味しそうなカニがたくさん並んでいますね。
お姉さんと楽しく交渉しながら、カニを買いました。
というわけで、紅ズワイガニをドカーンと買いました。
これで1,620円(1,500円+税)です。
もう一度書きます。
これで1,620円です。
衝撃的ですよね?
ビックリしますよね?
交渉でオマケしてもらったという事もありますが、
マリンドリーム能生でカニを買うと、だいたいこんな感じなんです。
凄いですよね?
ちなみに生きてるカニは1匹2匹、食材になったカニは1パイ2ハイと数えるようです。
天気もいいので、屋外で海を見ながらカニを食べました。
美味しいし気持ちいいし最高です。
「美味しいなあ、嬉しいなあ、カニ天国だなあ」
とか言いながら、1パイ目を食べました。
けっこう満たされました。
「美味しいなあ、すごい贅沢だなあ」
とか言いながら、2ハイ目を食べました。
かなり満たされました。
っていうかお腹いっぱいです。
でもあと4ハイも残っています……
頑張ります。
足とカニミソを上手くローテーションさせながら、淡々と食べ続けました。
たまに食べるカニミソのほろ苦い味が、まるでデザートのように感じました。
心身ともに消耗してきていますが、くじけずにカニを食べ続けました。
ついに残り1パイとなりました。
ゴールはすぐそこです。
ちょっと休憩して呼吸を整えてから、一気に征服しましょう。
と、その時。
我々の近所でカニを食べていたおばちゃんが、ニコニコしながら近づいて来ました。
その手には、大きなカニが掴まれています。
いや、、、まさかね、、、
「食べきれないんで、もらってくれるかな?うふふ」
「はい、、、」
↑昼食
カニが増えてしまいました。
何の修行かと思いました。
心が折れそうになりました。
頑張りました。
超頑張りました。
84分かけて、6パイのカニを完食しました。
ご馳走様でした。
カイタロウ君も少し遅れて、割り当てられた4ハイを完食しました。
「お疲れ様でした」と、ねぎらいの言葉を掛け合いました。
謎の感動がありました。
我々のすぐ近くで、おじちゃんおばちゃんの10人くらいのグループがカニを食べていました。
ざっと見て、1人あたり3~4ハイくらいの割り当てがあります。
絶対に食べきれないと思います。
なのに『専務』と呼ばれるおじちゃんが気を利かせて、追加で10パイも買ってきました。
「どう? 足りてる?」
「はい、かなり足りてます」
受け取った人の言葉に、ちょっとトゲがあると思いました。
でも気持ちはよく分かります。
『これ以上カニをお裾分けされたら大変な事になる』と思って、その場から逃げ去りました。
カイタロウ君も私も、本当にカニが怖くなっていました。
近所には色々とあるので、カニ以外も楽しいです。
専務が皆に責められていないか心配しながら散歩しました。
すっかりカニ恐怖症になりましたが、勇気を振り絞ってお土産を買いました。
カニが5ハイで1620円で、箱+保冷剤が300円でした。
合計1920円。
っていうか最初からこの箱を買えば良かったんですね。
程々に食べて、食べきれない分は持ち帰ればいいんですから。
そうすればカニが怖くなる事もないと思います。
そんな感じのマリンドリーム能生でした。
カニも美味しいですが、話のネタ的にも美味しい場所でございます。
強くオススメです。
つづく