7/16にザンジバル島のジャンビアニで、いいホテルとかバオバブの木を見た続きです。
たまに絵が描いてある建物があるのですが、もの凄く特徴的で味わい深いことが多いです。
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夕方のジャンビアニ
ジャンビアニのあたりは、だいぶ田舎です。
のどかでのんびりできます。
日本人のカツオさんと一緒に散歩しました。
(許可を得て写真を掲載しています)
カツオさんが歩いていた子ヤギを捕獲しました。
そして子供にパスしました。
誰一人としてこの行為の意味が解りませんが、
みんな楽しい雰囲気になりました。
宿(マライカゲストハウス)に戻ったら、
オーナーのハジさんが夕食の仕度をしている所でした。
ガスじゃなくて炭を使っているのですね。
今かき混ぜているのはご飯です。
ご飯の鍋にフタをして、その上に炭を乗せていきました。
これがタンザニア流の炊飯なのですね。
他にも美味しそうな匂いがしてきます。
夕飯が待ち遠しいです。
カツオさんの人形劇
ふと気づくと、カツオさんが子供たちに人形劇をやっていました。
このガイコツのマリオネットは、チェコで買ったそうです。
ガイコツが怖いらしく、
ちょっと刺激的な動きをすると、
子供たちは全力で逃げていきます。
でも10秒くらいでまた戻ってきます。
いつの間にか、近所の子供たちも集まってきました。
オーナーのハジさんも人形劇を見に来ました。
「もう日が暮れるから早く家に帰りなさい」
と言ってるのだと思います。
なかなか帰らない子供たちを家に連れて行くハジさん。
でも隙をみて、子供たちはすぐに戻ってきました。
カツオさん、
人形劇の後はタンバリンを取り出しました。
これはエジプトで買ったそうです。
日本のカラオケボックスにあるようなタンバリンと違い、色々な深い音が出ます。
そのリズムに合わせて、子供たちが踊りだしました。
こういうのいいですね。
とても憧れますし、羨ましく思います。
カツオさんは、
「別に子供たちを喜ばそうとして持ち歩いているんじゃなくて、ただ自分が好きでやってるだけですよ」
と言っていました。
でも結果として子供たちは大喜びですし、楽しく交流もできているのです。
私も何か芸のスキルが欲しくなりました。
ちなみにカツオさん、帰国後は就職活動するそうです。
「気に入った!ぜひウチで働いてくれ!」
という方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
ジンジャーティーは飲み放題です。
情報ノートを読むと、色々な過去があったようです。
マライカゲストハウスは多くの日本人旅行者で賑わう
奥さんやスタッフも大忙し
↓
ハジさん酒癖が悪くて信頼を失いお客さんが減る
↓
ハジさん酒をやめる
↓
ハジさんもう一度頑張る(今ここ)
でもこれ以外にも、宿泊費の値上げも響いて、お客さんが減ってしまったようです。
数年前は10ドルだったらしいのですが、それが15ドルになり、今では20ドル(≒2040円)です。
タンザニアの物価からすると、確かに少し高く感じます。
でも部屋はとても綺麗で快適ですし、朝食と夕食もつきますし、ハジさんの真面目で寡黙な感じも好印象です。
いつの日か、マライカゲストハウスがまた賑わうよう応援しています。
夕食
さてさて、19:30からはお楽しみの夕食タイムです。
・魚と野菜のカレー?
・ご飯
・ジンジャーティー
でした。
ハジさんは確か元シェフだったはずです。
ちゃんとしたレストランみたいな料理で、とても美味しかったです。
ご飯をおかわりました。
「オコゲ」と日本語で説明してくれました。
醤油をかけて食べたら、焼きおにぎりみたいで超美味かったです。
また例のイスに座っているハジさん。
なんとなく物悲しい感じがしてしまうので、
強く応援したい気持ちになってしまいます。
珍しくビールを飲みました。
宿で買うことができます。
3500タンザニアシリング(≒210円)。
カツオさんと楽しく話をして過ごしました。
せっかく田舎に来たので、星空の写真を撮りたかったのですが、残念ながら曇っていて星は出ていませんでした。
それどころか雨まで降ってきました。
そんな感じの1日でした。
のんびりと過ごせるジャンビアニ、というかマライカゲストハウスが、とても気に入りました。
2~3日ゆっくりして、泳いだり釣りをしたりしたいのですが、、、
明日はダルエスサラームに戻る予定です。
列車の日程の都合があるためです。
だいぶ悩んで決めました。
っていうかまだ悩んでいます。
明日の朝、また考えましょう。
おやすみなさい