2014年7月11日 金曜日 キガリ(ルワンダ)
おはようございます。
何故か5時ごろから近所で大音量の音楽がかかりましたが、まあまあ良く寝られました。
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地図
こんな感じで移動してきました。
今回のアフリカ旅の3ヶ国目です。
ここでルワンダ基礎データを、
国名:ルワンダ共和国
首都:キガリ
人口:1130万人くらい
面積:四国の1.5倍くらい
言語:英語、ルワンダ語、フランス語
通貨:ルワンダフラン(1ルワンダフラン ≒ 0.15円)
治安:良いらしい
赤道のすぐそばにある国ですが、標高が高いので涼しくて過ごしやすいです。
「とても良い国」という評判なのですが、地球の歩き方には4ページしか記事がありません。
なぜか情報が少ないです。
宿の近所です。
朝食
HOPEゲストハウスに宿泊しています。
無料で朝食を食べられるのですが、
なんとも簡素な内容でした。
でも味は良かったです。
パンの内側にはマーガリンも塗ってありました。
宿の近所。
お向かいに山があったんですね。
宿の近所。
活気があります。
通路の入り口のところに警備員さんが常駐していて、とても安心できます。
(たまに昼寝していますが)
キガリを散歩
たっぷり休んだりブログを書いたりして、
12:30頃から外出しました。
宿の近所のこの建物に、
レストランとかネットカフェとかが入っています。
LANケーブルを借りました。
回線速度は遅いですが、なんとかブログをアップできました。
1時間50分くらい使って900ルワンダフラン(≒135円)
ルワンダの首都キガリでは、
バイクタクシーで移動するのが一般的なようです。
まずはキガリ虐殺記念館に行ってみようと思います。
地球の歩き方には
「Kigali Memorial Centre」と書いてありますが、「GENOCIDE」という単語を付けた方が伝わりやすいと思いました。
バイクタクシーの料金は500ルワンダフラン(≒75円)。
昨日は300メートルくらい乗っただけでも、同料金の500ルワンダフランでした。
一律料金なのかも?
あと乗客もヘルメットを着用する必要があります。
安全に気を使っているのはとても大事な事ですが、ヘルメットが小さくて頭が痛くて大変でした。
アフリカの人は頭小さいんですね、、、
トートバッグを首から下げられるくらいですし。
自然が綺麗な国です。
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キガリ虐殺記念館
ニャブゴゴから8分くらいで、
目的地のキガリ虐殺記念館に到着です。
ルワンダでは1994年にジェノサイドがありました。
ジェノサイドという単語で知っているのは、
「膝蹴りからアッパーカットの連続技」とか、
「蹴り上げる無敵滞空技」くらいしか知りません。
入場料は無料。
写真撮影代金は20USドル(≒2040円)です。
ちょっと高いですが、もちろん撮影を申し込みました。
軽い気持ちで来てしまいましたが、
かなり大変な内容が展示されていました。
1994年だから、ほんの20年前の出来事なんですね。
約100万人のルワンダ国民が虐殺されたそうです。
民族の事、政治の事、ヨーロッパ諸国の事、
色々な事があって虐殺が起きたそうです。
英語の文章を読むのは苦手なのですが、
頑張って説明文を読みました。
犠牲になられた人たちの写真の部屋です。
虐殺の悲惨さを伝えるために、
直接的な表現が多く用いられているように思いました。
遺品などのコーナー。
このブログに掲載する写真は、控えめなものを選んでいます。
「虐殺」と一言で書いてしまいますが、
想像もつかないような事が、日常的に行われていたようです。
展示を見るのがキツくなってくるくらいです。
2階部分は、世界の他の虐殺について紹介されていました。
ナチスドイツや、カンボジアのポルポトなどです。
最後まで明るい話題は無く、辛い展示が続いて終了です。
救いがありません。
でもそういう気持ちになる事に意味があるのだと思います。
日本で平和に生活できる事に、改めて感謝しました。
民芸品や、虐殺についての資料が販売されていました。
「ひとつの国でひとつ置物を買うルール」にて購入。
キリンのぬいぐるみ 3000ルワンダフラン(≒450円)
そんな感じの、キガリ虐殺記念館の見学でした。
「ホテル・ルワンダ」という映画に、
この頃の事が詳しく描写されているようです。
私も帰国したら見てみようと思います。
つづく
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