2013年12月26日 木曜日 ナポリ(イタリア)
おはようございます。
ホステル オブ ザ サンに宿泊しています
宿の無料朝食セットです。
相変わらずサラミがとろ~りしていて美味しいです。
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ポンペイ遺跡に行ってきます
えっとですねぇ、、、
今日はかなり雨と風が強いんです、、、
いわゆる「暴風雨」みたいな感じなのですが、
ポンペイ遺跡を見学しに行くことにしました。
昨晩会話をしたこの2人。
とっても親日的な中国人の旅人です。
彼らが、
「明日ポンペイ遺跡に行くんだけど、一緒にどうですか?」
って、宿でメンバーを募っていたんです。
で、昨晩は8人くらい集まったんですけど、今朝になって天気が悪くなったので、皆さんキャンセルしちゃったんですよ。
彼らはとても残念そうにしていました。
もちろん私もこんな日に外出したくありませんでしたが、
親日的な人に寂しい思いをさせるのは、なんとも忍びないです。
「私はもちろん行きますよ!」
と強がって、出発しちゃいました。
というわけで、宿の近所からトラムの1番で駅に向かいました。
トラムの中にチケット打刻マシンがありました。
しかしあまりにも雨風が強かったので、
中国人女性の方は宿を出て20メートルでギブアップしてしまいました。
彼らは午後の列車で別の都市へ移動予定なので、
今日の午前中しかポンペイ見学のチャンスがありません。
それでも断念しちゃうくらいの暴風雨でございます。
なので劉さんと私の2人でポンペイ遺跡に行く事になりました。
私鉄ヴェスーヴィオ周遊鉄道駅で、ポンペイ方面への列車に乗りました。
チケットは2.9ユーロ(≒406円)なのですが、
ギブアップした中国人女性から譲っていただきました。
(私の代わりに行ってきてください!的な感じで)
40分くらいで最寄り駅に到着しました。
ヴィッラ・ディ・ミステリ駅です。
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ポンペイ遺跡
駅を出てすぐ、ポンペイ遺跡の入り口がありました。
日本語でも書いてありました。
(「ゴミを捨てないでくださいね」とか)
入場料は11ユーロ(≒1540円)でした。
他の遺跡とのセット券を買うとお得なのですが、とりあえずポンペイだけの入場券を買いました。
今から1900年くらい前に、ヴェスーヴィオ火山の大噴火がありました。
それで一夜にして滅んでしまった町がポンペイです。
なので色々なものが、良い保存状態で残っています。
ここにきて、また雨風が強くなってきました。
まずは傘がぶっ壊れるところからスタートしました。
モンベルのしっかりした傘なのに、これが壊れてしまうなんて、、、
いや、モンベルだからこそ、骨の1本で済んだのかもしれません。
他の人の傘は、だいたい大破していましたので。
古代を感じる、いい遺跡です。
傘は壊れてしまいましたが、全身ゴアテックスで武装してきたので、デジイチが濡れないように気をつければOKです。
世界遺産
「ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アンヌンツィアータの考古学地域」
は世界遺産に登録されています。
こんな天気ですが、世界遺産の見学ですので、ちゃんとtype-Pを持ってきましたよ。
出土品でしょうか。
まだ時間が早いことと、もちろん天気のせいで、観光客は少なかったです。
さりげなくカフェがありました。
トイレもあるようです。
完全に「町」なんですよね。
「○○さんの家」みたいなのが、あちこちにあります。
なんか指令をもらった気がするので、まずは『犬のゆか絵』のところに行きたいと思います。
(ジョジョ5部より)
つづく