11/29に、レフコシア(ニコシア)の旧市街を散策している続きです。
おや?なんか手続きをする場所がありますね。
これはもしかして??
国連の表示があります。
やっぱりここは、キプロスと北キプロスの国境なのですね。
せっかくなので、北キプロスにも行ってみましょう。
キプロス側の出国手続きは、何もありませんでした。
そのまま素通りです。
ここまでキプロス
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ここから北キプロス
ここが国境線のようですね。
北キプロスの入国手続きです。
窓口で書類を記入して、パスポートと一緒に提出しました。
こちらにスタンプを捺してくれました。
(ブログに載せるなら、もっと綺麗に書けばよかった…)
パスポートに北キプロスのスタンプがあると、
ギリシアに行ったときに、入国拒否される可能性があるようです。
そんな感じであっさり通過。
ずいぶんゆるい国境ですね。こんなにゆるいのは初めてです。
タイ・ラオス間よりも、もっとゆるいです。
だいたい島の北半分が、北キプロスです。
ここで北キプロスの基礎データを。
国名:北キプロス・トルコ共和国
首都:レフコーシャ
人口:26万人くらい
面積:鳥取県と同じくらい
言語:トルコ語(英語もまあまあ通じる)
通貨:トルコリラ(ユーロやイギリスポンドもまあまあ使える)
クーデターとかがきっかけになって、1983年に独立宣言をした国です。
しかしトルコ以外の国は、北キプロスを国家として認めていないようです。
でも無職旅的には、1つの国と認めておきましょう。
レフコシア(ニコシア)の旧市街の真ん中で、
北キプロスとキプロスに分かれているようです。
表示がトルコリラに切り替わりました。
エフェス(トルコのビール)も売ってますし、
雰囲気もだいぶトルコっぽくなりました。
アタテュルクさん(トルコ建国の父)の像です。
これは完全にトルコですね。
こちら側は、ぐぐっと中世っぽくなりました。
お、なんか味のある建物ですね。入ってみましょう。
ビュユック・ハンです。
昔の隊商宿の建物を利用して、商業施設にしたそうです。
これはいい感じですね。
つづく