11/25に、アブシンベル大神殿の前まで来た続きです。
神殿が大きいせいか、壁画も大きくて大迫力です。
偉大な壁画に鳥肌が立ちました。
ブッダパークを遥かに越える威圧感です。
参考記事:ブッダパーク
大きなカギとおじさん。
記念撮影でチップを狙っています。
入り口から撮るのはセーフでしたが、
残念ながら内部は撮影不可でした。
微妙な言い回しになりますが、褒め言葉のつもりで書きます。
作り物?映画のセット?
と疑ってしまうくらいの凄さでした。
保存状態もいいし、とても神秘的でしたし。
だってこういうのが、壁一面にババーン!とあるんですよ。
しかもそれは3300年前のものなんですよ。
素直に信じるには、あまりにも重みがありすぎます。
でも、もちろん正真正銘の本物なわけです。
これぞ、
フィクションを超えた現実
という事なのでしょう。
ライティングも完璧で、太古のロマンを感じられる雰囲気でした。
美術館で見たどんな絵画よりも、ググっと来ました。
写真でお伝えできないのが、非常に残念でございます。
こちらは大神殿のお隣にある、アブ・シンベル小神殿。
やはり内部には、立派な壁画や聖なる部屋があります。
壁画の意味はわかりませんが、吸い寄せられるような魅力がありました。
「命を差し出す儀式」なんかも描かれていたのでしょうか。
人間が神っぽい存在に、何かを捧げているような絵が多かったです。
これは凄いです。
満足。
鹿児島から来た、いりょうさんご夫妻。
お声をかけていただきありがとうございました。
無事にこのブログは見られましたでしょうか?
離れて撮ると、また迫力があります。
壁画には、馬車とか弓矢も描かれていました。
そんな昔から存在したのですね。
確かに昔を知る上で、かなり重要な情報になりますね。
登っている観光客がいました。
これはOKなの?
やっぱり注意されていました。
でもだいぶ距離があるので、連れ戻しに行く係員さんも大変です。
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
は、世界遺産に登録されています。
神殿脇に併設されていました。
観光地価格とはいえ、コカコーラが25ポンド(≒338円)は、
いくらなんでもやりすぎでしょう。
あらかじめ水などをたくさん持参することをオススメします。
9:50頃、自分の乗ってきたミニバスを探して乗車です。
似たようなバスがたくさんあるので、
ナンバーをしっかり覚えておかないとピンチになります。
あっという間の2時間半でした。
よくぞこの神殿を保存してくれました。
噂通りの壮大さに、大満足です。
同じバスのスペイン人に頂きました。
たまにチェックポイントがあります。
湖っぽいのが見えますよね。
本当に水があるのか、それとも蜃気楼的なものなのか。
そんなわけで、次の観光地へ移動します。
つづく