11/16に、カイロの宿で一休みしたあとの話です。
今日はまったりするつもりでしたが、
同じ部屋の旅人と意気投合して、いきなりピラミッドに行くことにしました。
まずは地下鉄で移動します。
料金は1回1ポンド(≒14円)。
ギザ駅まで移動します。
女性車両もあるので注意です。
知らずに入ったら、怒られてしまいました。
水 2ポンド(≒27円)
「エジプトだと、水を買うのも一苦労(かなり高額をふっかけてくる)」
と聞いていたのですが、案外すんなりと買えました。
この安さなら、たぶん妥当な金額だと思いますし。
ギザ駅周辺で、ピラミッド行きのバスを探します。
同じ部屋の日本人旅人のタケシさんとシュウさんと、3人でお出かけです。
(本人の了承を得て、名前を記載しています)
無事にピラミッド行きのバスを見つけて乗車しました。
料金は1ポンド(≒14円)。
「ピラミッド」
というよりは
「ペェラメェッドォ~」
という感じの発音だったので、少々戸惑いましたが。
しばらくしてバスを下車。
下りるところは車掌さんが教えてくれました。
おおおおお!
うっすら見えるアレは、間違いなくペェラメェッド~です!!
↑お店
テンションを上げながら、歩いてピラミッドに向かいます。
だんだん大きくなってきました。
これは凄い乗り方です。
ギザのピラミッドエリアの入場料は60ポンド(≒810円)。
学割だと30ポンドです。
エジプトの物価からするとけっこう高いですが、
誰もがシビれるあこがれるゥ、あのピラミッド
であることを考えれば、むしろ安く感じます。
いいですねー。
例によって客引きが非常に多くてしつこいですが、
しっかりと強気にハッキリと断りました。
このエリアには3つのピラミッドがあります。
一番手前にあるクフ王のピラミッドから見学です。
客引きだけでなく、なぜか普通の観光客(特に若者)も声をかけてきました。
日本人が好きなのでしょうか?
通路があって、途中まで上ることができます。
強引に一番上まで登るのは、もちろん禁止です。
しかも強風でかなり危険だとか。
お弁当を食べたり、楽しそうです。
地元の青年に
「一緒に写真を撮ってくれよ!」
とリクエストされたところです。
特にチップを要求されたりはしませんでした。
隙をみて財布をひったくろうという気配もありませんでした。
本当に一緒に記念写真が撮りたったようです。
「外国人の友達がいることがステータスである」
という部分もあるみたいなので、そのためかもしれません。
5年前、インドでこういうシチュエーションになったときに、私は断ってしまいました。
(何かたくらんでいるのだろう、と疑ったため)
その時の悲しそうな大学生の顔が、ずっと忘れられずにしました。
今やっと、その悲しい思い出を克服できたように思います。
つづく