11/16に、ギザのピラミッドを見学している続きです。
好奇心たっぷりな感じで、我々に近づいてきます。
写真に撮られるのも大好きなようです。
「名前はー?名前教えてー?」
って、何回も何回も聞かれました。
試しに、
「ムハンマドですけど何か?」
と答えてみたら、子供たちがかなり驚いていました。
ちょっと距離が離れたあとも、
「あの日本人、ムハンマドっていう名前らしいぜ……」
ってヒソヒソ話をしている感じでした。
マレーシアからの観光客にモテモテのシュウさん。
(同じ部屋の日本人旅人です)
うらやましいです。
「俺らも写真撮ってくれよー」
な事があまりにも多すぎて、なかなかピラミッドを見学できません。
これはこれで楽しいですのが、ちょっとだけ困りますね。
でもいい思い出です。
(なんで私に声をかけてくるのは、おっちゃんなんだろう……)
この日のためにヒゲを伸ばしていたという事もあって、
なかなかいい写真が撮れたと思います。
トラブルが多いことで有名なピラミッド前のラクダですが、
なんとかうまい具合にやり取りできました。
ちょっと乗って記念写真を撮って、5ポンド(≒68円)を支払いました。
(もちろんもっと高い金額を請求されましたが、上手く済ませました)
同じ部屋の旅仲間のタケシさん。
一緒に写真を撮った場合でも、相手がプロの場合は、
あとでチップを請求されるので、トラブルになりがちです。
タケシさんもそれを感づいているため、複雑な表情をしておられます。
ちなみにこの状況は、おっちゃんが半ば強引にセッティングしたものですが、
怒り気味に高額のチップを要求してきました。
なので平和に安全に観光したい人は、
声をかけられても完全に無視する
のが一番なのですが、そうすると現地人との交流の機会もなくなりますので、
なかなか難しいところですね。
別料金で内部を見学することもできます。
クフ王のピラミッドの場合は100ポンド(≒1350円)なのですが、
人数限定だったりとか、評判もそれなりだったりするので、
我々は外から見るだけにしました。
謎の円形。
虹でしょうか?
なんとなくうろうろするだけでも、かなり楽しめました。
マレーシア女性と一緒に写真を撮れなかったのは、少し心残りですが。
お次は奥に見える、カフラー王のピラミッドへ向かいます。
強引に上ってしまう人もいますが、本当は禁止されています。
馬車やラクダで移動することもできます。
楽しくて快適だと思うのですが、料金などのトラブルも多いようです。
近くでみると、意外と不ぞろいです。
たぶんピラミッドパノラマポイントです。
ヘリでも来られるんですね。
遠近法のせいで右の方が大きく写っていますが、
左奥のクフ王のピラミッドの方が大きいです。
TX55のスイングパノラマ機能で撮影。
3つのピラミッドが並んだところです。
「ピラミッドは町のすぐ脇にあるから、あまり雰囲気がなくてガッカリする」
という噂を聞いていたのですが、そんなことはなかったです。
確かにピラミッドの奥にうっすらと町は見えますが、
ピラミッドがそもそも高台に建っているので、全然気になりませんでした。
むしろ個人的にはかなり好きな雰囲気ですが、皆さんはどうでしょうか??
つづく