11/10に、シーギリヤ・ロックの入り口に着いた続きです。
敷地内はこんな感じ。
かつて宮殿だったことを思わせる、立派な庭です。
シーギリヤ・ロックの入場料は30USドル(≒2400円)と、
スリランカの物価からすると信じられないくらい高いです。
節約した旅人にとっての、ご飯2週間分くらいに相当します。
古代都市シーギリヤは、世界遺産に登録されています。
あの岩のてっぺんに宮殿跡があるようです。
でもどこからどうやって上るんでしょうか。
おおおおお、なんだか通路みたいなのが見えましたよ。
けっこう急なように見えますが。。
近づいてみました。
思ってたよりもだいぶでけえです!
「これ、エアーズロックより高いんじゃないの?」
と思ったのですが、さすがにそんなことはありませんでした。
シーギリヤ・ロックの高さは175mくらい。
エアーズロックは330mくらいでしたっけ?倍くらいあります。
そう思うと、エアーズロックはやっぱり巨大ですね。
やっぱり巨大です。
ちゃんと階段もあるみたいですし、なんとかなるかな……
(かなり不安ですが)
「ほら、これは魔法の本。開けようとしても開かないよ」
ってニコニコしながら、木製の箱を持ってきたおっちゃん。
木が組み合わさってパズルみたいになっている箱です。
でも昨日アヌラーダプラで体験済みなので、一瞬で開けて返したら、
とっても寂しそうな顔をしていました。
(右の赤と白のしまのおっちゃんです)
岩の真下まで来ました。
まずは普通の階段です。
いいですね!
まさにこれから遺跡に入っていく、そんな階段です。
いい階段だなあ。
こんなにも階段を褒めたのは、生まれて初めてです。
だいぶ怖くなってきました。
しかも螺旋階段まで設置してあります。
「フラッシュだめ」となんとか読み取れます。
「美女のフレスコ画」と呼ばれる壁画です。
5世紀の作品とは信じられない鮮やかさです。
壁画の前には、解説役の人がいました。
「この絵の女性は、指が6本あります。どうしてかわかりますか?
それは描くときに間違ってしまったからです」
夢のない解説で少しガッカリです。。
雨が降ってきたので、こういう場所で待機しました。
10分くらいで止んでくれました。
だいたい2/3上ったところ。
広場になっているので、休憩する人も多いです。
これはハチから逃げるための小屋です。
絵がとても分かりやすいです。
ハチに襲われてはいませんが、小屋の中で少し休んでいきましょう。
つづく